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愛するイタリアのために、「インクペンを握る」バイオリニスト

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現存する最古のバイオリンは、16世紀頃のものと言われているけれど、その頃とビジュアルはほとんど変わっていないように思います。

歴史に名を残すバイオリン製作者のアンドレア・アマティやガスパロ・ディ・ベルトロッティと同じく北イタリアで生まれたLeonardo Frigo。彼は、幼い頃から身近に感じていた「美の歴史」を世界に伝えるため“バイオリン画家”となったのでした。

美しさの詰まった「尊い」楽器




アジアーゴの小さな町で育ったLeonardoはヴェネツィアで音楽を学び、今はロンドンで活動をしています。彼が、イタリアを離れたのは、別の国の人々に自分の愛する母国の文化を知ってもらうため。8年前にはじめて、音を奏でるためではなく、バイオリンに物語を刻んだのです。



刻むのは、伝記や史実など。グラフィカルに描くことで、聴くだけではなく、人々に音楽やアートに「触れる」喜びを知って欲しいとLeonardoは言います。

インクペンを握り、画家としての活動を開始してからも、バイオリンで演奏することを続けているそうです。




画家であるだけではなく、“歴史を奏でる”バイオリニストでもあるLeonardo。

音楽と故郷への愛を感じる細やかなアートは、なんだか尊い。彼のように愛する気持ちを誰かに繋ごうとする人がいるからこそ、歴史は現代まで繋がってきたのかもしれませんね。

Licensed material used with permission by Leonardo Frigo,(Instagram)


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