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エクスタシーから安価な脱法ドラッグまで「家電を買うみたいにドラッグが買える」 イギリスに蔓延する危険薬物

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 現在ヨーロッパ、とくにイギリスではドラッグの蔓延が深刻な問題となっている。『英国に広まるエクスタシーの真実 他』(VICE)では、ドキュメンタリー番組『The Truth About Ecstasy: High Society』の映像を紹介。通称“エクスタシー”と呼ばれる合成麻薬・MDMAのヨーロッパ最大の消費国であるイギリスで取材を敢行し、そこに潜む危険とリスクを減らす手段を探っている。

ロンドン北東部にある街ダルストンのストリートでは、密売人が「ハッピーになれるからみんな欲しがる」と、自身も常用していることを吐露。匿名性の高い闇サイト<ダークウェブ>では、オランダの製造者が毎月50キロのエクスタシーを販売しており、英国国境隊がドラッグの侵入を防ごうと尽力しているが焼け石に水の状況だ。ダークウェブでエクスタシーの原料を集め製造しているという若者にインタビューすると、粗雑な製造法を実践して見せながら「家電を買うみたいにドラッグが買える」とゾッとするような現状を語った。

MDMAより毒性が強いという“PMA”入りの錠剤を摂取して死亡した青年ガリ―・バスの母親は「ドラッグは有害で、1度で死ぬ可能性がある」と悲痛な面持ちで忠告する。クラブと店の連携や、ウェブを通じて「友達で注意し合うように働きかけるべき」と提言するのは、 世界最大のドラッグ調査機関<世界ドラッグ調査>の創設者、アダム・ウィンストック博士だ。

また、チャリティ団体<ザ・ループ>は昨年、イベント会場ではじめての薬物検査を実施。音楽フェス会場で「店の床で拾った」という謎の白い粉を持ち込んだ女性客は、粉の検査結果について「コカインだったら嬉しい。高いから」と笑っていたが、同団体理事のフィオナ・ミーシャムは「私たちは事故を減らしたいだけ」と活動の意義を語る。若者が多く集まる場所では、不純物だらけの“安物”も多く出回っているようだ。

最後に「コカインを吸ったあとの自分を見たら、大抵の人は自制するだろう」と、安易に一時の快感を求める人々に対し警鐘を鳴らす。なお、エクスタシー以外にもイギリスの若者の間で流行している安価な脱法ドラッグ“スパイス”や、大麻が合法化されたカナダ国内の現状も紹介しているので、“自衛”の観点から見てみることをお勧めする。

(C) 2016 VICE MEDIA, LLC


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