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上村愛子×寺川綾、ふたりにとって“オリンピック”とは

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藤木直人、伊藤友里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」。11月4日(土)の放送では、「東京モーターショー TOKYO CONNECTED LAB 2017」の会場・東京ビッグサイトで10月29日(日)に行われた公開収録の模様をお届けしました。

今回はフリースタイル・スキー女子モーグルで、オリンピックに5大会連続出場した上村愛子さんと、ロンドンオリンピック競泳女子100m背泳ぎと4×100mメドレーリレーで銅メダルを獲得した寺川綾さんをゲストに迎え、現役を退いた今感じていることなど話を伺いました。


左から、伊藤友里、藤木直人、上村愛子さん、寺川綾さん

◆引退直後はぽっかりと心に穴が空いたような……

藤木:おふたりとも引退されて、生活環境は変わりましたか?

上村:選手だった頃は、それこそ毎日の生活パターンとして優先順位にまずスキーがくるんです。トレーニングや食事、睡眠もそうですし。引退して1年ぐらいはその生活リズムが抜けなかったです。

藤木:ついスキーのことを考えたり、トレーニングもされていたんですか?

上村:やらなくていいと思うんですけど、やらないことが不思議だなぁ……という感覚で。引退自体をネガティブに捉えていなかったですし、やり切ったという気持ちが強かったんですけど、“毎日何をすればいいの?”みたいな(笑)。

藤木:ぽっかりと穴が空いたような。

上村:そうですね。

藤木:寺川さんはどうですか?

寺川:私も上村さんとまったく同じでしたね。自分の中の100%が競技だったので、その一番大事だったものがなくなって“自分に何が残っているんだろう”ってふと考えたときに、悲しくなるくらいに何もなくて。一番びっくりしたのは、家にある洋服を見渡したらジャージだらけで(笑)。

藤木:練習が休みのときもあったんですよね?

藤木:週に1日休みはあったんですけど、次の日から練習が始まるので、極力疲れを残さないよう体のケアなどに時間を費やしていました。オシャレをしてでかけることもなくて。女性として私はどうなっていくんだろう……っていうのを突き付けられました。

◆上村愛子が5大会チャレンジで得たもの

藤木:上村さんはオリンピックに5回、寺川さんは2回出場されましたけど、オリンピックはどんな舞台でしたか?

上村:私はメダリストにはなれなかったんですけど、オリンピックという舞台があったことで、20年間高い目標を持てた。オリンピックがなかったらこんなに長くモーグルと向き合わなかったと思うし、自分にとってすごく大きな存在でした。

伊藤:だからこそソチ大会のときには「清々しい」と笑顔で終えられたんですね。

上村:一生選手でいたいと思うくらい競技のことが大好きだったし、それ以外にここまで一生懸命になれるものってないだろうという気持ちがあったので。

伊藤:(出場を)積み重ねていくなかでオリンピックの景色は変わってきましたか?

上村:毎回“メダルを獲るんだ!”っていう気持ちで行くんですけど、不思議なことに1段ずつしか順位が上がらなくて(苦笑)。でも、失敗したり、メダルを獲れなかった悔しさを知っているので、そういうときに“どうやって前を向くのか”ということは、5大会チャレンジをしないと生まれてこなかったと思います。


パーソナリティの伊藤友里(左)と、藤木直人

◆寺川綾が本番で力を発揮するためにしていたこと

藤木:寺川さんにとってオリンピックはどんな舞台でしたか?

寺川:最高の緊張感と最高の刺激と、どの大会よりもいろんなことを教えてくれた大会でしたね。やっぱりトップレベルにいる選手って人としてすごく尊敬できる人たちばかりで。きっとスポーツの神様ってそういう人を見て金メダルを与えているんだなっていうくらい(笑)。4年に1回しかないその瞬間にみんなすべてを懸けているので……その舞台を1度経験してしまったら他のどの大会に出ても何か物足りなくて、やっぱりまたオリンピックに(出たい)っていう気持ちになりますね。

藤木:水泳は特にオリンピックへの出場基準が厳しいですよね。

寺川:選考会が1回しかないので、どれだけ速い選手でもそこで体調を崩したらダメ。オリンピックも(同じで)やり直しがきかないし、そこにすべてを調整して自分で持っていかないといけない。選考会でそれができないということは、本番のオリンピックでもたぶんできないということ。なので、わかりやすくていいですし、その決め方は正しいと思いながら選考会に挑んでいました。

伊藤:寺川さんは本番で力を発揮するためにどんなことをされていたんですか?

寺川:常にイメージトレーニングをしていました。100%きっちりイメージをして、大事な試合を泳ぐ直前はその答え合わせのような感じで。

藤木:イメージ通りに泳げたときのほうが結果がついてくるんでしょうか?

寺川:パーフェクトなイメージができたときは、ほぼ自己ベストのことが多かったです。

藤木:来年2月には「平昌オリンピック」が開催されます。4年の間に新しい選手が台頭してくるのをつくづく感じますね。

上村:スポーツってそこがまた面白いなと思います。いい技術やパフォーマンスを出しても、それを超える人がいつかは出てくると思うと、人間ってすごく可能性があるんだなって。トップ選手たちの戦いが大好きなので、注目したいと思います。

藤木:テクノロジーと違ってやるのは生身の人間ですからね。

上村:“こんなことができちゃうんだ!?”の連続ですからね。

藤木:それを乗り越えていくところに感動があるんでしょうね。

<番組概要>
番組名:TOYOTA Athlete Beat
放送日時:毎週土曜10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、伊藤友里
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/beat/

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