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銀行に就職するための業界研究の方法は? 職種や仕事内容もチェック

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文系の学生に大人気の就職先である銀行。ダイナミックな単位のお金を動かし、特定の地域や日本経済を支える大切な仕事です。また堅実な事業内容で安定感もあるため、親御さんを安心させられる就職先といえますね。就活で銀行を目指したいと考えている学生に、就職活動のコツをまとめてご紹介します。これを知っておけば、他の学生とは一歩内定に近づくはず? 銀行に就職するためのコツを参考にして、志望している銀行の内定をゲットしてくださいね。

■就職活動で受ける前に知っておきたい銀行の種類と業務内容

就職の入社試験を受ける前に知っておきたい銀行の種類と役割をご紹介します。

◯銀行の種類

銀行は大きくわけて、メガバンク、地方銀行、信託銀行、信用金庫の4種類にわかれています。

・メガバンク:取扱高が一番大きい銀行群
・地方銀行:特定の地域の事業を担当する銀行群
・信託銀行:現金含め、動産・不動産の管理を担当する銀行群
・信用金庫:対象が中小・零細企業の銀行群

中でも就職の志望者が多いのがメガバンクや自分の出身地の地方銀行ではないでしょうか。メガバンクであれば数百人規模の新卒社員を採用するため、応募する人も多く、説明会がオープンしてすぐに定員に達してしまう状況も当たり前となっています。また、地方銀行は地元に根ざした仕事ができるというおもしろさもあります。

◯銀行の業務内容

・預金業務

各銀行の担当領域の個人や法人からお金を預かり、代わりに管理してくれるという役割を持っています。

・融資業務

預かったお金を使って企業への貸し付けを行い、企業運営に必要な資金を課すことが企業の成長をサポートするという側面もあります。

もちろん、貸し付けしたお金をしっかり回収できるように、経営コンサルティングのような業務を行い、企業経営をサポートするのも仕事です。基本的には国内が多いですが、国内メガバンクであっても、国外に強い銀行は、外貨預金や海外に対する貸し付けも行っています。貸し出したときの金利で収益を作っています。

・証券業務

銀行と証券会社が一体になっている銀行では、株式や債権の購入手数料、運用成功での利益を収益として作り出しています。運用を成功させるにはさまざまなリサーチや分析が不可欠です。

■銀行で募集される職種とは?

銀行で募集される職種とは?
銀行で募集される職種は大きくわけて総合職オープン(法人営業、アナリスト、アドバイザリー、グローバルビジネス、マーケティングなど)、総合職特定(企業規模、あるいは分野によって分かれる)、専門職(窓口対応、資産運用コンサル、為替業務)、コーポレート部門など銀行によって呼び方は異なりますが、大体このような形に分かれています。

銀行で募集される職種1.総合職オープン(法人営業、アナリスト、アドバイザリー、グローバルビジネス、マーケティングなど)

銀行により募集職種は異なりますが、主に行うこととしては国内外の企業に対しての融資、そして経営課題をクリアするためのコンサルティング業務などを行います。企業のフェーズによって必要になってくる提案が異なるため、多岐にわたる業務を企業と一緒に進めていくことができます。国内のマーケットを大きく左右する大企業との取引であるため、事業のダイナミズムを感じられる仕事です。

ここで、総合職オープンで募集される職種についてご紹介しておきます。

・法人営業
担当企業に対しての融資業務はもちろん、経営を改善するための提案を行います。企業に貸し付けを行う場合、貸し倒れにならないようにその企業の将来性を調査し、融資するかしないかの判断と、融資する額を判断します。

・アナリスト
アナリストは市場や業界を分析し、将来性を精度高く予測、経営を改善するための秘策を考え出します。データから新たなアイデアを生み出し、企業を成長に導く伝道師ともいえます。

・アドバイザリー
アドバイザリーは経営コンサルティング会社のような業務を行います。現状分析から経営課題を見つけ出し、どのように戦略を描くべきか、具体的な提案をします。経営課題に対する提案だけでなく、企業買収や海外展開などの支援も行うスペシャリストです。

・グローバルビジネス
グローバル展開している銀行ではそのネットワークを活かした戦略を実行する部門があります。国内だけでなく、海外でもビジネスを発見して大きく育てること、そしてより拠点を広げるための活動を行います。拠点が広がればより多くの企業に融資してその国や地域を発展させることができます。

・マーケティング
マーケティングはその銀行の顧客となる企業や個人がどのセグメントにいるのかを分析し、適した商品を考え出します。どのような広告手法が効果的なのかを分析し、最適な方法を編み出して銀行の成長を下支えします。

銀行で募集される職種2.総合職特定(企業規模、あるいは分野によって分かれる)

大企業、グローバル、リテール、個人などの企業規模別、あるいは業務内容を分野に分けて特定するのが総合職特定です。総合職特定をなぜ選んだのか、必ず理由を聞かれますので、選んだ理由を答えられるように準備しておきましょう。

銀行で募集される職種3.専門職(窓口対応、資産運用コンサル、為替業務)

窓口で個人のお客さまの預金業務や資産運用のためのコンサルティング、ファイナンシャルプランナー資格を持って対応するなど、部門別に設けている銀行もあります。国外に強い場合は為替業務もあります。

銀行で募集される職種4.コーポレート部門(財務、IT、企画、人事、法務など)

コーポレート部門は銀行自体を支えるための管理部門が主となります。企画は新しい金融商品の開発のためにさまざまな調査や分析を重ねた上で、商品開発を行っています。

■銀行に就職するための就活のコツ

銀行に就職するための就活のコツ
これだけの職種があることを見れば分かるように、銀行の業務は多岐にわたります。銀行ごとに何の業務に力を入れているかは異なりますし、その部門が担う役割も少しずつ違います。職種をオープンにするか特定にするかも適当には決められません。

業務内容の詳しい理解、業務内容の詳細、やりがい、働き方にいたるまで「自分のやりたいことに合致しているかどうか」が重要です。「この銀行に入ることができるなら何の職種でもいい!」という理由でオープンにしていると、エントリーシートもうまく書けずに就活が終わってしまいますので注意してくださいね。では、銀行に就職したい場合の就活5つのコツをご紹介します。

銀行に就職するコツ1.業界→企業→業務→仕事内容→やりがいの違いを把握する

金融業界を志望する形の第一関門として、まず金融業界の中でなぜ銀行を選んだのかという質問が出てきます。なぜなら金融業界は行っている業務が非常に多岐にわたり、それぞれの事業の役割や提供する価値を正確に理解している人が少ないからです。

志望する理由を伝えた後に必ずと言っていいほどこの質問をされます。それが「他の金融業界の◯◯(事業名)でもできるのではないか」という質問です。

ここで業界研究を役立てることができます。金融業界の中で銀行が担う役割、銀行でしかできない業務を理由にして答えましょう。「なぜ就職先に銀行を選んだのか」と面接官が納得できる内容を伝えてください。この内容が業界の特徴や役割を捉え違っていると、この時点で落とされる可能性が大ですので、念入りな業界研究が必要です。

銀行に就職するコツ2.教育方針を把握する

銀行によってジョブローテーションでオールマイティな人材を育てるか、あるいはスペシャリスト系を育てるか、教育方針が違うケースがあります。自分が希望するキャリアプランに沿った方を選ぶようにしましょう。

銀行を選んだ志望動機として教育方針を伝えるのも間違いではないですが、それだけでは普通です。一段掘り下げて、志望動機を作成するようにしてください。例えば、「オールマイティに学べるだけではなく、学んだ後でこういうことがやりたいから」と自分の将来を付け加えるとさらに好印象を与えることができるはずです。

銀行に就職するコツ3.同業他社ではなく、その銀行である理由を明確にする

次に「数ある銀行の中でなぜ当行を選んだのか」という質問が投げられます。回答するときに役立つのが、業界研究と企業研究です。銀行というカテゴリの中でも、銀行によって力を入れている分野や得意分野が違います。

その銀行でしかできない業務、その仕事でしか得られない価値などを理由にして、相手を納得させられるエピソードを話しましょう。

銀行に就職するコツ4.その職種を選んだ理由を明確にする

どの銀行を選んだ理由が伝えられたら、次はなぜその職種を選んだのかを質問されます。オープンを選んでも特定を選んでも、それぞれ納得できる理由を伝える必要がありますので注意しましょう。

オープンの場合はその中でも特定の業務に対して言及することなく、全体をカバーできるような内容にすることが必要です。特定の場合はその特定業務について述べればいいので通常通りで構いません。

オープンと特定を併願した場合も併願理由を聞かれますので、それについても相手が納得できる理由を用意しましょう。やりがいや、必要な能力の共通点などを挙げると納得してもらいやすいです。

銀行に就職するコツ5.自分がやりたいことと、どう結びつくか考える

コツの4までしっかり準備できたら、最後に自分のやりたいことと結びつけて伝えましょう。自分のやりたいことを他人に伝えるには、なぜそう思うようになったか、きっかけとなる体験を伝えるのが一番です。

リアリティがあり、仕事につながるエピソードを自己分析して見つけておきましょう。選んだ理由を伝えるだけでなく、最後に自分の意思を加えることで志望度合いが高いことを伝えることができます。OB・OG訪問をしてヒントをもらう、あるいは志望動機を聞いてもらって添削してもらうのもよりよい文章作りにはおすすめです。

銀行に就職するコツについてご紹介しましたが、いかがでしたか? 希望した理由を説明することが非常に難しい傾向のある金融業界。さらに職種が多岐にわたるため、銀行の就職活動は難易度が高くなります。人気職種であるため競争率も高く、中途半端な研究では内定を勝ち取ることが難しいといえます。ぜひ記事を参考にして、早めにエントリーシートや面接の対策をしてみてください。志望銀行の内定が取れるように努力を重ねてくださいね。

執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。


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