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現役ホストが接客、「旅」「猫」に特化 専門書店の書店員がオススメする“読書の秋”3冊

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 近年、深刻化する若者の読書離れ。2016年に行われた全国大学生活協同組合連合会の調査では、「1日の読書時間がゼロ」という大学生の割合が49.1%と過去最高になった。

とはいえ、読書はしたいけどキッカケがないと思っている若者も多いのでは。そんな人にオススメなのが、特定ジャンルの本だけを扱う専門書店だ。『けやき坂アベニュー』(AbemaTV)では、専門書店で働く読書愛に溢れた書店員にイチオシ本を取材した。

■現役ホストが「愛」にまつわる本をお薦め


 10月、新宿・歌舞伎町にオープンした「歌舞伎町ブックセンター」。「いらっしゃいませ」と出迎えてくれたのは、現役のホストだ。彼らは、出勤前の時間帯に書店員としてこの店で接客をしており、訪れた人はまるでホストクラブに来たかのようにおしゃべりをしながら本を買うことができる。

 「最近恋愛がうまくいっていない」と相談するスタッフに、ホスト書店員MUSASHIさんが薦めたのは『 LOVE理論 』(文響社)という本。選んだ理由を「恋愛のHow To本になっていまして、恋愛に対するアドバイスが書かれている。攻略本と言っても過言ではないくらいの本だと思います」と教えてくれた。

しかし、“夜のお店”のイメージが強い歌舞伎町になぜ書店をオープンしたのか? 店員の西田好孝さんは「東京の中でも1番大きい夜の繁華街。たくさんの愛が動いていると思うんですけど、その愛の中心地である歌舞伎町に思いきって本屋を作った。その中でたくさんの愛にまつわる本を提供することで、皆さんにより深く愛を学んでもらって、よりたくさんの愛が循環していくんじゃないかなということでオープン致しました」と理由を説明する。

店内に並ぶ400冊以上の本は、すべて愛にまつわるもの。内容によって「黒」(不倫や略奪愛などがテーマの本)、「赤」(情熱的な愛、家族愛などがテーマの本)、「ピンク」(純愛、セクシー系などがテーマの本)と、3種類のカテゴリーに分類されている。

そんな書店の書店員・西田さんオススメの本が『 カラフル 』(著:森絵都/文藝春秋)。

「森絵都さんのカラフルという本です。主人公自身が自分の中に忘れていた愛を徐々に取り戻し始めるというのが1つの裏テーマなんですけど、自分の中の忘れていた愛に気付くことができる、そんな本になっています」

■「旅」に関する本だけを扱う唯一の本屋


 西荻窪にひっそりと佇む「旅の本屋 のまど」。地図やガイドブックはもちろん、エッセイ本や料理本、やや危険な香りがする本など、旅に関する本だけを扱う日本唯一の書店だ。店内は謎の民芸品が並ぶ独特の雰囲気で、お客さんが持ち寄ってくれた物や店主・川田正和さんの旅行土産もあるという。

川田さん自身、よく旅に出るそうで「ヨーロッパも行きますし、アジアも行きますし、(今年の)年末は久々に10日とか休んでロシア行きます」と話す。そんな川田さんオススメの1冊が『 深夜特急1 香港・マカオ 』(著:沢木耕太郎/新潮社)。

「沢木耕太郎さんの深夜特急。これは1なんですけど、読んで旅行に行きたくならない方がおかしいかなっていうくらい読んでいるとハマってしまう。読むと(旅に出る)背中を押してくれる面白い本だと思います」

■どこを見渡しても猫、猫、猫


 本の街・神保町で、もともと一般的な書店を営んでいた「姉川書店」が、4年前から「神保町にゃんこ堂」として猫の本専門のお店に転向した。店内はどこを見渡しても猫、猫、猫。その後、SNSを通じて猫好きの間で話題となり、今では外国人観光客も訪れるほどの観光名所になっている。

写真がメインの本が多く並んでいるが、店主の姉川二三夫さんオススメの“読める”猫の本が『 人生はもっとニャンとかなる! 』(著:水野敬也、長沼直樹/文響社)。

「人生に役に立つ本として若い方に薦めている本です。人生に役立つエッセイが書いてあって、名言も簡単にわかりやすく書いている。プレゼントをあげる時にこういったものをあげてみたらどうかなと」

ちなみに、にゃんこ堂に本物の猫はいないので注意が必要だ。

(AbemaTV/『けやき坂アベニュー』より)

▶ 『けやき坂アベニュー』は毎週日曜日 12:00~14:00「AbemaNews」チャンネルにて放送!

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