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海外短波放送を聞くBCLラジオは乾電池が基本

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海外の短波放送局の多くは、100k~300kWのパワーで送信しており、中には500kWを超えるような強力な放送局も存在。しかし、日本で受信する時には減衰して、弱くなっています。クリアに受信するためには工夫が必要なのです。そこで、海外短波放送の受信テクニックについて紹介していきましょう。

海外短波放送を聞くBCLラジオは乾電池が基本

短波放送受信は電気ノイズが悪影響


まず海外短波放送を聞くためには、短波帯が受信できるBCLラジオが必要です。短波放送の周波数は波長が長く(7MHz帯で約40m)、FM帯の約3.5mに比べて10倍以上。ゆえに、アンテナは少しでも長い方が有利です。

ロッドアンテナは最長まで伸ばして、窓ぎわで受信。感度不足を感じたら、ロッドアンテナの先端にリード線を巻き付けて延長してみましょう。これだけで感度不足を補えます。ただし、あまり長くするとノイズも拾ってしまうので5m程度で十分。ベランダの手すりに張ったり、窓から垂らすなど住環境に応じて工夫して下さい。

加えて、BCLブームだった40年前とは違い、日本の空には電気ノイズが激増。短波放送の受信に悪影響を与える電気ノイズの発生源は、身近なところにあります。PC・スマホ・蛍光灯・エアコンなどが発生源なので、ラジオからできるだけ離すことが防御策です。

短波放送の受信中はスマホを控える


周波数や局名を調べるために、PCやスマホを使いがちですが、短波放送の受信中は利用を控えた方が得策です。ラジオにつなぐACアダプタも電気ノイズの発生源。電源は乾電池を使うのが基本です。

短波放送は太平洋を越えて、1万km以上も飛ぶことも。しかし、中距離には到達しにくいというスキップ現象が起こります。短波帯は電離層に反射して遠くまで飛ぶため、電波を反射させている電離層の直下には電波が伝わりにくくなります。これがスキップゾーンと呼ばれる不感地帯です。

日本では中国の短波放送がクリアに聞こえてきます。これは短波放送に最も適した送信距離が1,000~3,000km程度だからです。中国大陸から発射された電波が電離層で反射して、落ちてくるところに日本列島があるため、よく聞こえるのです。

対して、数100kmから1,000km離れた地域から発射される短波放送はスキップ現象により、受信しにくくなります。

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