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野宮真貴『ホリデイ渋谷系を歌う。』東京2daysがスタート!しっとりとさらにエレガンスの増した洒脱なステージ

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2017年11月10日、ビルボードライブ東京にて野宮真貴の公演が行われた。10月にリリースされた最新アルバム『野宮真貴、ホリデイ渋谷系を歌う。』を受けて11月より開催された今回のツアー。この日はその東京二日間公演の初日となった。

野宮による秋冬シーズンのビルボードライブ公演は近年、継続的に開催され、ファンの間でもすっかり定番となっている。今年は“ホリデイ&クリスマス”をテーマに、渋谷系とそのルーツとなった名曲をカヴァーした最新作を携えてのステージということもあり、いつも以上にしっとりと、エレガントなライブとなった。

ショウのスタートも実にスタイリッシュ。バンドが先にステージに登場し、シンプルなリフレインを奏ではじめる。そのゆったりとしたテンポに観客が身を委ねていると、ステージの袖から随所にボリューム感のあるファーをあしらった白いドレスと帽子をまとった野宮が登場。そのままバンドに加わり、歌いはじめる。曲はピチカート・ファイブの「きよしこの夜」。なんと1992年の中野サンプラザでのライブ以来、25年ぶりだというレアな選曲での幕開けとなった。その中で華麗に歌い上げる野宮。ミラーボールからフロアに落ちる光も、この時ばかりは静かに降り注ぐ白い雪に見えた。槇原敬之の「冬がはじまるよ」、高野寛&田島貴男の「Winter’s tale」の他、バート・バカラックの名曲や大滝詠一アレンジのよるカバーなど、ニュー・アルバム『ホリディ渋谷系を歌う。』の収録曲を中心に、“渋谷系の冬の名曲”を歌うライブは、こうして華やかにスタートした。

ライブの前半戦では、やはり野宮のビルボードライブ公演の定番となっているスペシャルカヴァーコーナーも。今年のテーマは“野宮真貴が歌ったタイアップ特集”。本日11日にも公演が控えているので、ネタバレを避けるべくこれ以上は書かないが、野宮ならではのスパイスの利いた選曲が楽しい一幕となった。また、中盤では、これまた定番の物販コーナーも。今年の野宮プロデュースのおしゃれで楽しいグッズの数々が紹介され見せ場の一つとなった。

もちろん、野宮の表現力ゆたかで華のある歌声、そしてバンドメンバーの演奏が堪能できるのも、親密なクラブ空間ならではの楽しみ。野宮のお色直しの時間には、メンバーが鮮やかなインスト演奏を披露した。そう、お色直しがあることからも分かるように、野宮真貴のファッションの世界もまた、音楽とともに存分に感じることができるステージだった。

“渋谷系の冬の名曲カバー”をテーマにしたライブではあるものの、パーティー感も忘れてはいない。ライブの中、何度も踊り出したくなる場面もあるので、思いっきり盛り上がりたいという人も心配は無用だ。「ピチカートの曲が思いっきり聴きたい!」という人にも、もちろん恒例の「ピチカート・ファイブメドレー」が用意されているのでお楽しみに。

さらにエレガンスを増して、洗練され成熟したエンターテインメントで魅了してくれる野宮真貴。その世界観を存分に味わえるライブは、本日11日にもビルボードライブ東京にて開催される。また、24日にはブルーノート名古屋でも公演が開催。オシャレな「ホリディ=休日」を送る最高の選択肢を、お見逃しなく。

◎ツアー情報
【野宮真貴、ホリデイ渋谷系を歌う。】
2017年11月10日(金)ビルボードライブ東京(※終了)
2017年11月11日(土)ビルボードライブ東京
詳細:http://www.billboard-live.com/

2017年11月24日(金)ブルーノート名古屋
詳細:http://www.nagoya-bluenote.com/schedule/201711.html

<メンバー>
野宮真貴(Vocals)
スパム春日井(Percussions, Keyboards, Chorus)
真藤 敬利(Piano, Keyboards, Chorus)
石田 純(Bass)
平里 修一(Drums)


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