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ジャニーズWESTの「かわいさ」に注目! 『炎の転校生REBORN』李闘士男監督が語る7人の印象

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●ジャニーズWESTはブサイクな格好を嫌がらない
ドラマ化された『アオイホノオ』の原作や、映画『シン・ゴジラ』の応援上映に現れて場を持っていくことでも有名な漫画家・島本和彦の『炎の転校生』が、映像配信サービス・Netflixによるオリジナルドラマ『炎の転校生REBORN』として、世界190カ国に配信された。

アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濱田崇裕(濱は異体字)、小瀧望が主演を務める同作。原作の主人公・滝沢昇が校長を務める「種火学園」に集められた7人の"駆(カケル)" たちが、校長の指示のもと様々な学園に転校し、学校の問題を解決していく。それぞれが個性的なキャラクターを演じる突き抜けたコメディとなったが、李闘士男監督に話を聞くと、注目して欲しいのは7人の「かわいさ」だという。

○1番難しかったのはシゲオカ駆

――毎回、いろんな学園ものパロディのような作りになっているかと思いましたが、各回のテーマはどうやって決めていったんですか?

『炎の転校生』の原作の世界観とキャラクターで何ができるか模索しながら決めていきました。今、思い出せないくらい色々考えました(笑)。ヤンキーの回や女子校の回はあった方がいいよねとか、だったら誰が合ってるかなとか。プロレスやバレーボールは、『炎の転校生』だからスポーツものがいいよね、とか。方向性と、キャラクターにできそうなことと、設定の面白さ、三方向から考えましたね。でも実は、僕は特に学園ものを見ていたわけじゃないんですよ。だから「学園ものっぽくするなら」というイメージから作っている感覚が強いかもしれないですね。

でもキャラクターが、なかなか難しいんですよ。衣装合わせのときにメンバーと会って、決めていきました。例えば濱田君は最初あまり面白くなくて、「もっとやってみ」と作っていったら、「お前、昔の中井貴一さんみたいな男前やれるんちゃうか! ならルール守るカチッとしたキャラクターにしよう!」という感じで進めていきました。小瀧君のヤンキーは最初からイメージがあったんだけど、中間君、神山君、濱田君は、割と衣装合わせで探りながら作っていってます。

――1番難しかったのはどのキャラクターですか?

難しかったのは重岡君でした。普通というのはストーリー作るのにフックがないから、一番難しいんです。例えばフジイ駆だったらおもてなし設定の学園が面白いかな? と決まっていったけど、シゲオカ駆は普通の子だからなんでもいいし、なんでも合う。だから1話と最終話、最初と最後を担ってもらうことになりました。

――もともと藤井さんとは『アゲイン!!』でご一緒されてますが、他の6人についてもイメージはありましたか?

舞台やライブを見させてもらっていました。彼らは大阪の子だから、喜ばせようという気持ちが半端ないというのがわかるんです。年齢は僕よりはるかに若いけど、そこはリスペクトしました。あんまりブサイクな格好って嫌がる人もいるけど「全然いいですよ」って。かっこ悪いよりも、楽しんでもらえるなら「やる」という1点において僕は彼らをリスペクトしてたし、思い切って頑張ろう、中途半端なものはつまらないと思ってやっていました。

ただ「面白い」というのは主観だから、面白いと思ってもらえるかはわからない。だから1番大事なのは、彼らのかわいさですね。お前アホやろ! って言いたくなるかわいさでしょ? ツッコミながら見たら、楽しいと思いますよ。

――撮影中もつっこまれてましたか?

つっこんでました! どうやるのかも当日決めてたから、中間君にツッコミをさせて。

――中間さん、重要ですね。

あいつ、うまいんですよ。クールに、低いところからバシっと抑揚なくいくからいいの。ボケてる場合もありますけどね。

●水着の女の子たちに本気で照れ
○それぞれの印象は?

――各回でメインのメンバーがいるということで、それぞれの印象を伺っていければと思います。まず第1話は、重岡さん演じるシゲオカ駆が、「種火学園」に転校し他の「駆」たちに会うというお話でした。

1話は物語の始まりですね。説明ぽくなるんですけど、説明っぽくならないようにということは意識しました。普通はもっと説明するんですが、何をしてるのかわからなくても、最後にわかればいいという作りにしました。

僕としては、1番大事なのはシゲオカと日花里(川島海荷)の保健室のシーンですね。シゲオカが日花里を好きになって頭が上がらないし、日花里も明確にシゲオカを利用しようとしていることを描かないといけない。日花里がポールダンス的にシゲオカを引きつけて、バチバチバチってビンタして、シゲオカが「なんだかよくわからないけどすいません」っていう流れをバカバカしく(笑)。

――あの表情も、最高でしたよね。

でしょう! 台本にないよ、あんなの。重岡くんのちょっとエッチでバカバカしくてかわいい感じが出てる。等身大の男の子ってあんなもんじゃないですか。そこが、重岡くんの面白さ。普通の男の子がやることやって怒られてるのが、面白いんです。

――2話は、硬派なハマダ駆が中心となって「華麗成学園」に行くという、ゾンビ回ですね。

濱田君は、小瀧君のヤンキーとは違う正統派二枚目みたいな面白さが出ればいいかなと思ってゾンビ回になりました。編集で毎回笑ってしまう好きなところがあって、ナカマが生徒の額を見て「ゾンビのZや!」と言うシーンで、ハマダが「ゾンビのZ?」って、意味がわかってないんですよ。あれが好きやねん!

実際は「ゾンビのZだったのか!」とわかったニュアンスで言え、と言ったんです。でもあいつ、わかってなかったんかい! という。編集してもあそこばかり笑ってしまいました。あと、最後の方でももうひとつくらいあるので、探してください。

――ハマダが全然わかってないシリーズが(笑)

だからこれは、ツッコミながら見たら最高なんです。一生懸命やってるのに抜けてるというところが、濵田くんのかわいいところですよ。

――3話は「鬼子母学園」でバレーボール対決をするという回で、泣き虫のカミヤマがメインに。

どうですか、あの濃い芝居! 神山君のこってり芝居、いいですよね。「奥さん」とか言って、何が奥さんやねん! 泣き虫のくせに! とつっこんだら面白い。

――あのキャラはどうやって決まったんですか?

7人もいるから、難しかったんですよね。しかも、7人の中にでぶっちょや女の子がいるわけじゃないし、男前が7人も揃っているんだから。どうやってキャラを分けようかと悩んでいた時に、昔、泣き出したら怖い子がいたことを思い出したんですよ。普段はおとなしいのに泣くと怖くて、ゴミ箱を投げたりするようなやつ。

だから、泣いたら力が出るというキャラがいてもいいんじゃないかと、決まりました。押していくキャラではなく、普段は引いているキャラだから難しいかもしれないけど、他にいないからいいんじゃないかなと。類型がない、難しい芝居をやってくれた神山くんは、役者らしい役者でしたね。

○言ったことがすぐできる7人

――4話は「純潔女学園」に、ヤンキーのコタキが女装して潜入するという回に。

彼らもおかしいし、学校もおかしいし、溶け込んじゃうとつまらないんですよね。どう違和感を出すのかが難しいところでした。でも小瀧くんは「気持ちよかったです」「俺やりきったっす」って、したり顔やった(笑)。

――ちょっと恋愛回でもありましたよね。

わかりやすいクラシックなストーリーだから、はまりやすいですよね。僕は最後のセリフが好きなんです。「ここは女子高だからな……俺、女子高には通えねーよ」というセリフ。そんなこといちいち言わんでもいいのが面白いし、本人もにやけてるのがかわいい。誰にでもある、「今カッコつけたよな、決まったよな」という男の子の感情がかわいいんですよね。

でも、細かいところは難しかったですね。正体がバレるシーンなのに藤井君がカツラとっても金髪の長髪のままで、変わってないやんか! とか(笑)。中間君もショートのままですし。

――5話は「愚裸美亜学園」に向かうはずが、タイムスリップしてしまった? という設定で、キリヤマがメインの回でした。

僕が思うに、桐山君は外に向けてMCをやってて、楽しいことは得意なわけですよ。だから、このままでは桐山君の新しいことを見せられないなと思っていて、切ないモードの話が1つくらいあってもいいんじゃないかと。ギャグは薄くなるけど、桐山君の切ない顔が見たかったんです。

――桐山さんはインタビューで、監督に「え~! という驚く演技でも寂しさを少し足すと良い」とアドバイスされて、今後に生かしたいとおっしゃってました。

それは、覚えてない(笑)。でも僕は常に「葛藤を出しなさい」と言うんです。喜びの時にちょっと切なさを出すとか、切ないときに笑顔を見せると表情が深くなるし、芝居が深くなるので、そういうニュアンスのことを言ったんだと思います。

……やばいね、みんなよく覚えてるな。俺、ちゃんといいこと言ってる!

――アドバイスをされていて、すぐ実践できるような7人なんでしょうか?

言ったこと、すぐできるもん! もちろん7人は今後バラエティとかもやっていくと思うけど、本当に芝居も継続してやった方がいいと思うんです。1回ブランクがあると抜けてしまうから。

○リアクションに成長が見られた

――6話は「OMOTENASHI学園」に、美の貴公子であるフジイが転校してしまう回ですね。

アイラブ藤井君(笑)。いやみんなそうですけど、『アゲイン!!』でも一緒だったので、子供と言ったら大げさだけど、気になるんです。でも、すごくうまくなった! あの役は難しくて、もっと下手くそなやつがやったら鼻につくんですよ。彼は自然にやっている。

――前作と比べて良かったのはどのようなところでしたか?

芝居のリクアションをするようになりました。以前は他の人のセリフに反応できてなかったけど、「え!?」って、ちゃんとリアクションするようになっていました。藤井君が「李さんに昔、言われましたもん」と言っていて、「覚えてるんやなあ」と思いましたね。迂闊なこと言えません(笑)。

――7話が「火種学園」を舞台に、頭の良いナカマがメインとなる回で。

中間君はずっと、水中騎馬戦のシーンで本当に女の子(久松郁実)の水着のブラジャーを外してしまったらどうしようって心配してたんですよ。僕が「せえへんって! 絶対いけるよ! この距離やで!」と言って、しかも「もし万が一外しちゃっても撮影なんだから」と言ったら、女の子も「はい」と頷いてた。でも、緊張しとんの(笑)。「胸に目がいっちゃうんです」って。

――意外ですね! クールな雰囲気なのかと。

そうなんだけど、そこだけは照れてました。「これ、本当に引っかかっちゃったらどうするんですかね……」って、撮影やねんからしょうがないのに! そういえば小瀧君も、愚裸美亜学園の水着の女の子たちに囲まれて写真を撮るときに、笑いが止まらなくなってました(笑)。「本当やばいっす! 俺、目開けられないっす! 本当、まずいっす!」って。それが面白かったです。

――最後の8話はお楽しみに、ということで。今回かなり振り切った作品ですが、世界190か国に配信されることは意識されていたんですか?

世界に通じる作品をやろうと思ってたんですけど、諦めました(笑)。海外ではどう評価があるのかわからないけど、日本の人がこんな熱くてくだらない、バカなことを追求している作品はなかなかないから、頭を空っぽにして見てほしいし、ツッコミまくってほしいです。

彼らの持つかっこいい部分じゃなくて、エンタテイナーの部分で、振り切ってやっていることが伝わってくれればと思います。こいつらはなんてバカでかわいいんだろう、こんな弟がいたら最高に楽しい、と思ってもらえたら嬉しいですね。

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