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早見沙織、『はいからさんが通る』紅緒役への喜びと共に「プレッシャーもありました」

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 原作の連載開始、旧テレビアニメシリーズ放送から約半世紀を経て映画化される、新作アニメーション映画『はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』。大正時代を舞台に、まっすぐに生きるお転婆でじゃじゃ馬娘な主人公・花村紅緒と、いいなずけである陸軍少尉の伊集院忍の二人の恋愛模様は、今も色褪せず多くの人びとを魅了する。新たに描かれる本作の魅力を、紅緒役の早見沙織に語ってもらった。

【関連】早見沙織、『はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』インタビューの様子

本作は、1975年~1977年まで「週刊少女フレンド」(講談社)で連載の大和和紀による同名コミックが原作。女学校に通ういつも明るくケンカっ早いところのある主人公・紅緒(CV:早見)と、いいなずけで笑い上戸なイケメン・伊集院忍少尉(CV:宮野真守)が、ぶつかり合いつつ惹かれ合う姿を描く青春恋愛ストーリー。

連載開始から約42年。アニメやドラマなど様々な形で映像化されてきた本作だが、主人公を演じる早見は「うれしさがある反面、プレッシャーもありました」とオファー当時を振り返る。緊張が解けたのはアフレコの初日、相手役の宮野から「自分たちなりの紅緒と少尉を作っていこう」と声をかけられたことで「自分の中に凝り固まっていたプレッシャーがほぐれた気がした」のだという。

時に元気いっぱいに、時に涙を流しホロッとする表情豊かな紅緒であるが、実際に演じてみて「これまで務めてきたキャラクターの中でも、1分1秒でここまで表情が変わるキャラクターもいなかった」と実感を伝える早見。「秒単位で表情が切り替わり、気持ちより先に絵が動く場面も多かったので初めはテンポをつかむのが大変でした」とアフレコでの苦労を明かす。

紅緒と忍の恋愛模様の背景にもう一つあるのは、若干17歳にして誰に対しても臆することなく向き合い、自分の人生を決めていくという紅緒の意志の強さ。彼女と同年代だった当時は「声優としての仕事をしていたので、平日は夕方まで学校にいて、その後に仕事へ向かう生活でした」と振り返る早見は、「仕事もプライベートもつねに全力だった」と自身が17歳だった頃を回想する。

相手役の宮野をはじめ、アフレコ現場では顔見知りのメンバーが多く「安心感もありました」と印象を吐露。紅緒の親友・北光路環役の瀬戸麻沙美とのかけ合いも劇中では多くみられるが「麻沙美ちゃんとはデビュー当時から知っている仲なので、共演できるのはうれしかった」と話す早見は、「紅緒が環をかっこいいと感じるのはふだんの麻沙美ちゃんへのイメージと一緒なんです。だから、日頃の関係性をそのまま反映させることができました」と話す。

本作では竹内まりやの作詞作曲による主題歌『夢の果てまで』も担当しているが、「作品の世界観そのままに、紅緒の感情を味わいつつ前に向かい進む力をもたらしてくれる楽曲」と語る。

全体のテンポが早く感じられる作品ながら、紅緒と忍のシーンでは「スローになるのがみどころ」と語る早見。「長く愛される作品だからこそ各世代それぞれの楽しみを味わえると思います。男性のみなさんからも『泣ける』という声を聞くし、学生のみなさんならば紅緒に共感しながら観られたりと、今の時代でも色褪せないの魅力がたくさん詰まっています」とファンへのメッセージを伝える。(取材・文・写真:カネコシュウヘイ)

映画『はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』は、11月11日より全国公開。

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