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最新【全国のおすすめ観光列車15選】絶景トロッコ・SL・デザイン列車も!

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リゾートしらかみ

旅先への移動中も楽しむ、新たな旅のスタイルとして人気の「観光列車」。全国各地で走る観光列車は種類様々で、魅力たっぷりです。そこで今回は大人こそ楽しみたい、特別な時間旅行、15の観光列車をご紹介いたします。
絶景の中を走り抜けるトロッコ列車、どこか懐かしいSL、車内で現代アート鑑賞が楽しめるデザイン列車など、個性豊かな観光列車をチェックして、未来の旅に備えよう。

<目次>
■デザイン列車 →
1.現美新幹線(JR東日本)【新潟県】
2.La Malle de Bois(JR西日本)【岡山県、広島県、香川県】
3.JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車(JR九州)【長崎県】
4.特急 A列車で行こう(JR九州)【熊本県】
5.とれいゆ つばさ(JR東日本)【福島県・山形県】
■レストラン列車 →
6.ろくもん(しなの鉄道)【長野県】
7.越乃Shu*Kura(JR東日本)【新潟県】
8.おれんじ食堂(肥薩おれんじ鉄道)【鹿児島県・熊本県】
■レトロ浪漫列車・SL →
9.SL人吉(JR九州)【熊本県】
■絶景・季節列車 →
10.嵯峨野トロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)【京都府】
11.黒部峡谷トロッコ電車(黒部峡谷鉄道)【富山県】
12.ストーブ列車(津軽鉄道)【青森県】
13.こうや花鉄道 天空(南海電鉄)【和歌山県】
14.瀬戸内マリンビュー(JR西日本)【広島県】
15.リゾートしらかみ(JR東日本)【青森県・秋田県】

記事配信:じゃらんニュース


<デザイン列車>

芸術家たちがその列車のために作品を制作した現代美術ギャラリー、100年以上前に練られた構想を現代に甦らせた豪華列車。一風変わった設えで乗客を虜にする希少な列車を集めてみた。
1.現美新幹線(JR東日本)【新潟県】
現代アートが迎え入れる世界最速の走る美術館。
JR東日本 現美新幹線キッズコーナープラレールをモチーフにした現代アートのなかで遊べるキッズコーナーJR東日本 現美新幹線列車内トンネルを走る列車内。抜けると、車窓を通じて“新潟の今”が映し出される作品JR東日本 現美新幹線外装外装は写真家・蜷川実花氏の作品。長岡の花火が列車を包むJR東日本 現美新幹線カフェカフェで上越の風景を表現した絵を鑑賞
ホームに着いた瞬間、目に飛び込むのは、車両ごとに艶やかな光をまとった漆黒の列車。客車に足を踏み入れると、一車両ごとに異なる空間が展開し、瞬く間に異世界へと引き込まれる。
鮮烈な印象を残すこちらは、最高時速210kmで走るれっきとした上越新幹線ながら、その実、本格的な現代美術ギャラリー。外装を含む全6車両で、8組のアーティストの作品が鑑賞できる。驚きとともに車両を散策し、こちらもギャラリーを兼ねたカフェでコーヒーを注文。乗客たちは自由に移動し、あるいは好みの作品の前でソファに沈み込み、コーヒーやワインとともに思い思いの時を過ごすことができる。
と、トンネルが明け、車内の空気が一変した。目の前のアートが陽にさらされ、緑と青の車窓とともにきらめきを放っている。この作品を手掛けたアーティストは、そんな一期一会の出会いも計算済みなのだろう。移動としてだけでなく、美術鑑賞としても希有な体験だ。
現美(げんび)新幹線
運転区間/JR越後湯沢駅~新潟駅
運転日・本数/お盆など繁忙期を除く土日祝1日3往復
所要時間/約55分
料金/越後湯沢駅~新潟駅で指定席の場合は5380円、自由席は4860円
購入方法/全国のJR主な駅のみどりの窓口、インターネット予約など
備考/ツアー商品もあり。運転日など詳細はホームページへ
「現美新幹線」の詳細はこちら
2.La Malle de Bois(JR西日本)【岡山県、広島県、香川県】
瀬戸内の海と山に映える白×黒のアート列車。
JR西日本 ラマルドボア外装から車内のオリジナルのBGMに至るまで、すべてが旅気分を盛り上げるJR西日本 ラマルドボア奥には、自転車8台分のサイクルスペースが。岡山駅のホームには、自転車組立場が設けられているJR西日本 ラマルドボア現代美術作家・角 文平氏による、旅にまつわる道具が連なる『旅の道具の旅』JR西日本 ラマルドボア現代アート作家・蓮沼昌宏氏によるトランク型絵本作品『連絡船の物語』JR西日本 ラマルドボア「La Malle de Bois」に合わせて、駅舎も白×黒のアートに彩られる。写真は常山駅
\アートなオリジナルグッズを旅のおともに/
グッズはすべて車内カウンターで販売
JR西日本 ラマルドボア特徴的なデザインが可愛い。La Malle de Bois ピンバッジ 540円JR西日本 ラマルドボア瀬戸内の旬のフルーツを使ったひと口サイズのフルーツタルト。車内販売限定で、購入希望の場合はJR西日本、JR四国の主なみどりの窓口で引換券を販売(2日前までに要予約)。旅するせとうちスイーツBOX 1500円
黒い太線で囲んだ車窓をかばんに見立て、旅にまつわる絵柄やキーワードを白い車体に描いたなんとも大胆なデザインの列車。それもそのはず、沿線や瀬戸内の島々を含む一帯で開催される、瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクターがデザイン監修をしていると知って納得した。車内には、旅をモチーフにした現代アート作品が飾られ、瀬戸内国際芸術祭のガイドブック、アーティストの作品集、島に関する書籍が並ぶ。瀬戸内を背景にして、車内は旅の自由な空気に満ち満ちている。
通過した途中駅を目にして驚いた。列車のみならず、宇野みなと線の4つの駅も、駅自体がアートと化しているのだ。現代アートに彩られた瀬戸内の島々へ向かう時間から、遊び心があるアートな演出に心が浮き立った。
La Malle de Bois(ラ マル ド ボァ)
運転区間/JR宇野みなと線岡山駅~宇野駅(ラ・マル せとうち)、JR山陽本線岡山駅~尾道駅(ラ・マル しまなみ)、JR宇野みなと線岡山駅~JR土讃線琴平駅(ラ・マル ことひら)
運転日・本数/2017年10月1日~2018年1月12日は、ラ・マル せとうちは祝日・12月30日を除く土、ラ・マル しまなみは12月31日を除く日、ラ・マル ことひらは2017年11月3・23日、12月23日、2018年1月1・8日 ※2月は運行なし
所要時間/ラ・マル せとうち片道約1時間、ラ・マル しまなみ片道約1時間20分、ラ・マル ことひら片道約2時間
料金/岡山駅~宇野駅1350円、岡山駅~尾道駅2300円、岡山駅~琴平駅2310円 ※全車グリーン車・指定席
購入方法/JRの主な駅のみどりの窓口、主な旅行会社で販売 ※9月までの運行や詳細はホームページへ
「La Malle de Bois」の詳細はこちら
3.JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車(JR九州)【長崎県】
100年の時を経て走る幻の豪華列車で甘い時を。
JR九州 或る列車 2号車建具落ち着いたウォールナットの2号車では、福岡の伝統建具「大川組子」に囲まれたコンパートメント(個室)が用意されているJR九州 特急A列車で行こう黒とゴールドを基調に、唐草模様をあしらった外装。「或る列車」の鉄道模型をもとにアレンジされた
\世界的シェフのスイーツも/
JR九州 或る列車 旬肉と魚、野菜など九州の旬を彩り豊かな小箱に詰めて。スープとともに、コースの最初に出されるJR九州 お茶菓子締めくくりは一口サイズのお茶菓子JR九州 或る列車 メインスイーツボリュームのあるメインスイーツ
1906年(明治39年)、当時の九州鉄道がアメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、九州鉄道の国有化により日の目を見ることがなかったという通称「或る列車」。当時の日本で最も豪華といわれた幻の客車を、現代の意匠で甦らせたという逸話を持つこの列車は、「ななつ星 in 九州」にも劣らぬラグジュアリーな空間が特徴。ヨーロッパの宮殿さながらのロマンチックな内装が、100年以上の時を経た列車の物語を感じさせる。
時代を超えた空間で始まるのが、国内外に知られるシェフ、成澤由浩氏が考案したスイーツコース。成澤シェフが直接生産者を訪れ、厳選した九州の食材を使った渾身のコースは、旬の肉、魚、野菜を盛り込んだ小箱「NARISAWA“bento”」から供される。続いてカクテルグラスに盛り込んだスイーツからメインの一皿、お茶菓子まで、四品のスイーツを九州の職人の手による食器で満喫。この上なく優雅なひと時が完成した。
JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車
運転区間/JR長崎駅~JR佐世保駅
運転日・本数/月曜日・金曜日・土曜日・日曜日(旅行会社運行日を含む)を中心に上り列車1本、下り列車1本
所要時間/午前便(佐世保駅~長崎駅)、午後便(長崎駅~佐世保駅)それぞれ約2時間30分
料金/基本プラン料金(片道料金、スイーツコース、ドリンク代含む)1人2万5000円 ※2名席を2人で利用の場合
購入方法/一般発売は、JR九州旅行支店、駅旅行センター、或る列車ツアーデスク 電話092-289-1537(電話受付のみ。水曜日をのぞく9時30分~16時)で販売
備考/大手旅行会社の旅行商品として販売されることもあり ※掲載の情報は2017年10月以降のもの。詳細はホームページへ
「JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車」の詳細はこちら
4.特急 A列車で行こう(JR九州)【熊本県】
南蛮文化の香りをあちこちに散りばめた珠玉の列車で天草へ。
JR九州 特急A列車で行こうジャズナンバーにふさわしいシックな佇まいのエクステリア
かの有名なジャズの名曲の名を冠したこの列車。旧き良き時代を思わせる落ち着いた色調の木材に、色鮮やかで美しいステンドグラスを配したインテリアは、「16世紀の天草に伝わった南蛮文化」がテーマ。車内を歩けば、まるで映画のワンシーンのような瀟洒な佇まい。『A列車で行こう』のアレンジが流れ、揺れ動くステンドグラスのきらめきに、うっとりと心を弾ませた。カウンターで注文したハイボールを手にふと見れば、ガラスケースのなかに、大航海時代のヨーロッパ文化を思わせるマリア像が立つ。発着駅である三角駅から海を挟んで広がる天草の歴史に、思いを馳せた。南蛮文化の発信地であった天草には、きっとさまざまな明暗があったことだろう。その明るい部分を凝縮したかのような列車が、島原湾の海を映して走り、光躍る港へと乗客を運んでいく。
特急 A列車で行こう
運転区間/JR熊本駅~JR三角駅
運転日・本数/月曜日・金曜日・土曜日・日曜日を中心に上り列車2~3本、下り列車2~3本
所要時間/約40分(列車により異なる)
運賃料金/熊本駅~三角駅1880円(通常期の価格)
購入方法/みどりの窓口、インターネット予約、JR九州電話予約センター 電話050-3786-3486などで、乗車日の1カ月前より発売
備考/掲載の情報は2018年2月までのもの。運転日は月によりかなり異なるため、詳細はホームページへ
「特急 A列車で行こう」の詳細はこちら
5.とれいゆ つばさ(JR東日本)【福島県・山形県】
車窓にゆるりと浸る史上初の足湯リゾート列車。
JR東日本 とれいゆつばさ足湯足湯の利用は一人につき約15分。里山を映す車窓と向かい合う贅沢なポジションJR東日本 とれいゆつばさ足湯案内びゅう旅行商品の場合は、あらかじめ足湯利用券を受け取れる。当日の状況により、車内でも販売。1人380円JR東日本 とれいゆつばさラウンジスタイリッシュな畳敷きのラウンジJR東日本 とれいゆつばさ食事びゅう旅行商品利用の場合は、山形の味覚満載の食事が味わえるJR東日本 とれいゆつばさ指定席山形のフルーツをモチーフとしたレリーフが印象的な指定席
車窓に移りゆく景色を眺めながら、ゆったりとお湯に浸かりたい。旅の道中、そう考えたことはないだろうか。発売当初からプラチナチケットとなっている高級クルーズトレインはさておき、それ以外の列車で願いを叶えてくれるのがこちら。足湯であるものの、だからこそより気軽に車窓とお湯のコラボレーションを試すことができる。黒塀のような壁に包まれた、2槽の紅花色の湯船は、大きな車窓に面し、贅沢に車窓と向き合うひと時を演出。福島や山形ののどかな山間の風景を目の前に寛げる。
すぐ隣の車両には、畳のお座敷に本桜のテーブルを配した、和モダンな湯上がりラウンジが続いている。さっそく酒どころ山形を代表する地酒を揃えたバーカウンターで、一杯。ラウンジで隣り合った乗客との会話もまた愉しい。温泉街のようにぶらり散策しながら、瀟洒な車内を楽しむのも一興だ。
とれいゆ つばさ
運転区間/山形新幹線福島駅~新庄駅
運転日・本数/土日祝上り列車1本、下り列車1本
所要時間/1号新庄駅行き2時間14分、2号福島駅行き2時間41分
運賃料金/4940円(通常期の価格)
購入方法/JR主な駅のみどりの窓口、えきねっとで乗車日の1カ月前の10時より販売
「とれいゆ つばさ」の詳細はこちら


<レストラン列車>

車内で調理されたできたてのコース料理や、沿線の地酒、運行時間で変わるメニュー…。食を売りにした観光列車で駅弁の一歩上をいく美食体験を心ゆくまで堪能してほしい。
6.ろくもん(しなの鉄道)【長野県】
ぶどう産地を駆ける列車でご当地ワインの呑み比べを。
しなの鉄道ろくもん2号車には窓に面したカウンター席とソファ席があり景色を愛でつつ寛げるしなの鉄道ろくもん2号車の中央部には4人用と2人用のテーブル席が各1卓あるしなの鉄道 ろくもん10時40分に軽井沢駅発の「ろくもん1号」は沿線の人気2店舗がコラボした洋食コースしなの鉄道 ろくもん13時55分に長野駅発の「ろくもん2号」で味わえるのは小布施町の名店の懐石料理しなの鉄道 ろくもん「ろくもん3号・信州プレミアムワインプラン」は降車後に夕食も楽しめるように量が控えめしなの鉄道 ろくもん日中に運行する「ろくもん1号・2号」なら浅間山や田園風景など信州の景観も楽しめる
長野県の東部から北部を流れる千曲川流域は良質なぶどうの栽培地であり、小規模ワイナリーが点在するワイン産地としても近年注目されている。そんな千曲川沿いを走る観光列車「ろくもん」に2017年春、信州ゆかりのワインに親しむプランが加わった。赤い外装の列車に乗り込めば、障子戸で仕切られたコンパートメント席にはすでにワイングラスがセットされている。
程なくやって来たアテンダントの手にはワインボトル。このプランでは2時間弱の道中に、月替わりのワインを4~5種類味わえるのだ。この日の1品目は上田市丸子地区で収穫されたぶどうを醸したロゼワイン。グラスを掲げ、旅の幕開けを祝って乾杯。口に含むと華やかな香りが鼻に抜け、心を緩ませてくれる。山ノ内町のオーベルジュが提供する少し軽めの食事をお供に美酒を味わいながら、2品目のワインの到着を待つ時間もまた楽しい。
ろくもん
運転区間/しなの鉄道軽井沢駅~戸倉駅(ろくもん3号)・長野駅(ろくもん1号・2号)
運転日・本数/火曜日・水曜日・金曜日・土日祝を中心に1日上り(ろくもん2号)1本、下り(ろくもん1号)1本※土日のみ1日下り2本(ろくもん1号・3号)、2017年10月以降は変更
所要時間/ろくもん1号・2号は約2時間25分、ろくもん3号は約1時間50分
料金/食事付きプラン(ろくもん1号・2号)平日プラン1万3800円・週末プラン1万4800円、信州プレミアムワインプラン(ろくもん3号)1万2800円
購入方法/しなの鉄道主要駅の窓口、「ろくもん」予約センター 電話0268-29-0069。乗車2カ月前の1日より、乗車7日前まで発売
備考/乗車券+指定席プラン1000円もあり、上記各駅窓口にて乗車1カ月前より発売
「ろくもん」の詳細はこちら
7.越乃Shu*Kura(JR東日本)【新潟県】
酒処・新潟の地酒が揃う列車で寛ぐ、ほろ酔いの旅。
越乃しゅくらJR東日本伝統色・藍下黒が基調色の車両。1・3号車が客車、2号車が共用部。写真提供/JR東日本越乃しゅくら1号車ボックス席と展望ペアシートを配した1号車は食事付きプランの乗客用越乃しゅくら2号車蔵元イベントや生演奏を実施する2号車。蔵元イベントのない日も客席でふるまい酒がある越乃しゅくら大吟醸酒車内限定販売の大吟醸酒も。食事付きプランにはこの銘柄(1本)やオリジナルおちょこ付き越乃しゅくらサービスカウンターサービスカウンターで販売される地酒の銘柄は時期により入れ替わる。おつまみや弁当も販売。
※写真は2014年撮影時点のもの
酒呑みにとって運転することを気にせず、銘酒を愉しみつつ移動できるのは、列車旅ならではの魅力の一つだろう。なかでも越後路を走るこの列車なら、思うさまに新潟の地酒が堪能できる。サービスカウンターでは常時5種類並ぶ地酒から好みのものを注文できるほか、同乗した県内の蔵元の人が地酒を無料でふるまう実に太っ腹なイベントもあり、気軽に多彩な銘柄を試すことができる。
ほろ酔いになって客席で寛いでいると、心地いい調べが響いてくる。車内イベントスペースでは乗車中に2回、地元ミュージシャンによる生演奏が繰り広げられるのだ。
新潟の人々による心尽くしのもてなしを受けながら、極上の銘酒と音楽に酔いしれる…。終わってしまうのが惜しくなるほど夢心地の時間がここにある。
越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)
運転区間/えちごトキめき鉄道上越妙高駅~JR飯山線十日町駅、他
運転日・本数/金曜日・土日祝を中心に1日1往復(例年12月~1月は運休)
所要時間/約2時間30分~約3時間(経路により異なる)
料金/上越妙高駅発の場合は食事付きプラン7400円、運賃+指定席券2700円
購入方法/食事付きプランはJR東日本の主要駅のびゅうプラザや主要旅行会社、びゅう予約センターの窓口・ネット・電話など。指定席券はJR東日本各駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、主要旅行会社などで乗車1カ月前より発売
「越乃Shu*Kura」の詳細はこちら
8.おれんじ食堂(肥薩おれんじ鉄道)【鹿児島県・熊本県】
朝食、ランチ、ディナーまで多彩なメニューを一日中提供。
おれんじ食堂 ライトミール3便は川内駅~出水駅間の前半にライトミールを提供おれんじ食堂 食事3便は出水駅~新八代駅間の後半にディナーを提供。3便は前半・後半の片方のみ乗車するプランもあるおれんじ食堂 朝食朝食もメインからデザートまで揃い、内容は時期で異なるおれんじ食堂 昼食昼食は偶数月が鹿児島のブランド鶏「いずみどり」、奇数月が「かごしま黒豚」がメインおれんじ食堂 サンセットディナー3便・サンセットディナーでは夕暮れの海を眺めつつ生演奏が楽しめるおれんじ食堂 外装海原がすぐそこ。2便・3便では途中下車し東シナ海の浜辺を散策する時間もある
大波が打ち寄せる東シナ海に面した鹿児島県薩摩川内市から、穏やかな不知火海に面した熊本県八代市まで、九州西海岸を駆ける肥薩おれんじ鉄道。この路線では食を愉しむ観光列車が朝、昼、夕と1日3タイプも走っている。
1便目は朝7時52分に出水駅を出発。客席に着き、まずは目覚めのコーヒーを。続いて鹿児島県産じゃがいものビシソワーズや、地鶏卵のスクランブルエッグ…。地元ホテルの総料理長が手掛けたコース料理を朝から味わえるとは、なんとも贅沢だ。そのうえ車窓は海の絶景。日奈久温泉駅ではしばし停車し、ホームの「駅マルシェ」で買い物をする時間も。再び発車すると終点も間もなく。
旅を終えるのは寂しいが、ランチやディナーを目当てに乗車する次回の旅を思うと胸が高鳴っていく。
おれんじ食堂
運転区間/肥薩おれんじ鉄道川内駅~JR鹿児島本線新八代駅
運転日・本数/金曜日・土日祝に1日3本(2018年1月9日~2月8日は運休)
所要時間/約1時間47分~約4時間11分(プランにより異なる)
料金/出水駅発(1便・ブレックファスト)9500円、新八代駅発(2便・スペシャルランチ)2万1000円、出水駅発(3便・サンセットディナー)1万8000円、乗車のみプラン(1便~3便)座席指定料金1400円+乗車区間運賃
購入方法/肥薩おれんじ鉄道有人駅窓口、おれんじ鉄道予約センター 電話0996-63-6861、またはJR九州の主要駅窓口および旅行センター、主要旅行会社。乗車2カ月前の1日より、乗車4日前まで発売
「おれんじ食堂」の詳細はこちら


<レトロ浪漫列車・SL>

観光列車のなかでもSLは特別な存在だ。一度引退した機関車が復元利用されていることにロマンを感じるからかもしれない。昔に迷い込んだような趣に包まれ、非日常の世界に浸りたい。
9.SL人吉(JR九州)【熊本県】
日本初の蒸気機関車に乗り雄大な自然を堪能する。
SL人吉ラウンジフロアにローズウッドを採用し、高級感あふれる内装の3号車展望ラウンジSL人吉3号車ラウンジ3号車の展望ラウンジから見た球磨川。雄大な自然に抱かれつつ、旅を楽しむSL人吉 橋晴れた日にはエメラルドグリーンに輝く球磨川を眺めながらの列車旅。レトロな鉄道橋も見どころ
「火の国」熊本県の大地を、煙を巻き立たせ走る「SL人吉」。使用されている車両は、日本で初めて量産された蒸気機関車であり、鉄道ファン憧れの「ハチロク」(8620形)だ。 その大御所とも言える客車の中はレトロモダンに改装され、古さを感じさせない空間は優雅そのもの。広いテーブルが据えられた客席は、上品な佇まいの布地や本革で表面が覆われ、ラグジュアリーな旅気分に誘われる。
熊本駅を発つノスタルジックな汽笛を合図に、車内散策へ。ビュッフェで球磨焼酎を染みこませた「焼酎アイス」を調達し、先頭の展望ラウンジへ向かう。熊本の雄大かつ変わらぬ自然を目の前にひと息ついた。八代~人吉の間に列車を併走する球磨川の流れに、およそ100年の時を刻んできた蒸気機関車の歴史に思いを馳せる。
終点の人吉駅にも見どころがあった。石造りの機関庫としては日本唯一の人吉機関庫と、転車台を見学できるのだ。終着駅でダイナミックに方向を変えるSL人吉を前に、再乗車を決めた。
SL人吉
運転区間/JR熊本駅~人吉駅
運転日・本数/土日祝を中心に1日1往復
所要時間/約2時間30分
運賃料金/熊本駅~人吉駅2640円
購入方法/みどりの窓口、インターネット予約、JR九州電話予約センター 電話050-3786-3486など、乗車日の1カ月前より発売
「SL人吉」の詳細はこちら


<絶景・季節列車>

トロッコ列車ならではの躍動感あふれる紅葉絶景、悠久の時を感じさせる緑の大地に伸びた一本の線路。四季の彩りとともにある列車が、新たな自然美を気づかせる。
10.嵯峨野トロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)【京都府】
緑の川面に艶やかな紅葉。トロッコ列車で愛でる京都の秋。
嵯峨野トロッコ列車深まる晩夏の緑、やがて冬の枯野、春の桜と、四季折々の渓谷を走る嵯峨野トロッコ列車この列車からのみ観られる風景を求めて。紅葉時期は特に人気が高い嵯峨野トロッコ列車ディーゼル機関車がアールデコ調のトロッコ車両を牽引するノスタルジックな情景嵯峨野トロッコ列車窓ガラスのない5号車のオープン車両。風と光と音を肌で感じられる嵯峨野トロッコ列車木製椅子と裸電球を設えた客車は全部で5両編成嵯峨野トロッコ列車夕方の便では、ライトアップされた紅葉の下を運行。前売り券の購入がおすすめ嵯峨野トロッコ列車トロッコ車両でくぐるトンネルは臨場感たっぷり
嵯峨嵐山駅から歩いてすぐ。京都散策の途中、秋の渓谷美に浸るべく、立ち寄ったのはトロッコ嵯峨駅。狙いは、保津川渓谷を25分ほどで結ぶトロッコ列車の紅葉狩りだ。乗り込んだのは、鮮やかなカラーと小ぶりの車両が美しいトロッコ列車。少し速い自転車程度の速度で走る列車は、陽光を白く反射する保津川に並走し、ほどなくして紅葉にさしかかった。目の前に繰り広げられるのは、モミジ、カエデ、イチョウ、ウルシと、色とりどりの紅葉が織りなす艶やかなトンネル。思いのほか雄大な渓谷が眼下に開け、河面が沿岸の紅葉を映して錦絵のように染まる様を眺めた。絶景ポイントではさらに低速するのが、この列車のポイント。車内からは、保津川にかかる吊り橋や、舟下りをする人の姿が見られる。終着駅に至ったら、川を下ろうか、城下町を歩こうか、さまざまな愉しみに迷うのも京都ならではだ。
嵯峨野トロッコ列車
運転区間/嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅
運転日・本数/毎日8往復(水曜日は運休※除外日あり)
所要時間/下り(トロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅)は23分、上り(トロッコ亀岡駅~トロッコ嵯峨駅)は26分
料金/全区間均一大人620円
購入方法/みどりの窓口、旅行会社などで、乗車日の1カ月前より発売、トロッコ保津峡駅を除くトロッコ列車各駅窓口にて当日券も発売
※10月14日(土)~12月10日(日)は沿線ライトアップ実施。点灯時間は16:30~19:30
※臨時列車の運行あり/10月21日(土)~12月5日(火) 詳細はホームページへ
「嵯峨野トロッコ列車」の詳細はこちら
11.黒部峡谷トロッコ電車(黒部峡谷鉄道)【富山県】
谷底まで紅葉に染まる峡谷を、風吹くトロッコから覗き込む。
黒部峡谷トロッコ電車紅葉の山に呑まれるようにして走る、日本のトロッコ観光のパイオニア黒部峡谷トロッコ電車ダム湖のほとりをひた走る黒部峡谷トロッコ電車 橋黒部川本流に架かる朱塗りの橋「奥鐘橋」。高さ34mから見渡す眺めは、まさに圧巻黒部峡谷トロッコ電車車窓突然断崖や深い渓谷にさしかかる車窓。目が離せない情景がいくつも現われる黒部峡谷トロッコ電車特別客車背もたれ付きのいすが広々と配された特別客車
日本一深いV字峡谷を走り、ダイナミックな黒部峡谷の自然を目の当たりにするトロッコ電車。かつて電源開発のために建設された軌道を、小さな機関車に牽かれたこれまた小さなトロッコ車両が、宇奈月駅から深く切れ込む峡谷の自然を縫うように走る。
エメラルドグリーンの湖面に映る紅葉に浸れば、山肌を歩くカモシカが目に入り、空を見上げれば、薄く雲をまとった峰々が水墨画のようにそそり立つ。立山連峰が抱く、色とりどりの紅葉に包まれた険しい谷と断崖は、桁違いのスケールだ。
それでも、窓のないトロッコ車両で走る岩壁のスリルこそが、この列車の真骨頂だと感じられる。山間の風が吹きつける車内、大自然の真っ只中に抱かれた感覚を、これほどまでに感じさせる列車は二つとないだろう。
黒部峡谷トロッコ電車
運転区間/黒部峡谷鉄道宇奈月駅~欅平駅
運転日・本数/5月1日~11月30日、1日最大19往復※時期や曜日によって変動あり
所要時間/片道約1時間20分
料金/宇奈月駅~欅平駅片道1710円 ※別途リラックス車両券530円、特別車両券370円(片道1回)
購入方法/インターネット、電話、郵便にて申込み。当日券は宇奈月駅窓口にて販売。予約・問い合わせは、黒部峡谷鉄道 営業センター 電話0765-62-1011へ
「黒部峡谷トロッコ電車」の詳細はこちら
12.ストーブ列車(津軽鉄道)【青森県】
地吹雪の奥津軽をひた走る、ダルマストーブの名物列車。
ストーブ列車車窓から安らかな気持ちで眺める雪の白さに酔いしれるストーブ列車 ダルマストーブダルマストーブに石炭をくべるストーブ列車 ストーブ酒日本海のスルメ500円、ストーブ酒350円ストーブ列車 車内外の寒さをよそに、盛り上がる車内ストーブ列車 弁当竹を編んだかごにおにぎり2個と地元食材のおかずを詰めたストーブ弁当1100円。12月~3月の販売(要予約)
津軽鉄道開業の1930年から運転開始。戦中に一時中断したものの3年で復活し、今日に至るまで津軽鉄道の顔として運行されてきたストーブ列車。ダルマストーブに火をくべて暖をとり、するめを炙りつつ地酒をすするノスタルジックな客車は、現在4代目を迎える。
そんな列車に似合う車窓といえば、やはり奥津軽名物の地吹雪だろう。客車の暖気とするめを焼く芳しい香りに迎え入れられ、ほっと人心地ついたところで窓を眺めれば、外は強風に舞い上がる雪で、上も下もない真っ白な世界が広がっている。
厳寒のなか、雪の平原をひた走る列車の姿を思い描く。冷え冷えと晴れた日は、太宰治の故郷である金木で下車して、太宰の生家やゆかりの地を訪ねてみるのも一興だ。
ストーブ列車
運転区間/津軽鉄道津軽五所川原駅~津軽中里駅
運転日・本数/12月1日~3月31日毎日3往復※12月の平日は1日2往復
所要時間/約45分
料金/津軽五所川原駅~津軽中里駅1250円(乗車券850円+ストーブ列車券400円)
購入方法/津軽鉄道駅窓口にて当日発売
「ストーブ列車」の詳細はこちら
13.こうや花鉄道 天空(南海電鉄)【和歌山県】
世界遺産の聖地へ向かう、険しい山間を縫う旅路。
天空車窓高野山に近づくと峻厳な山間から霧が湧き出る光景が見られることも天空外装のグリーンは森林を、朱色のラインは高野山のシンボル根本大塔をイメージ天空座席大きな窓の下に、谷間が見下ろせる腰窓を設けたコンパートメント座席天空ワイドな車窓ワイドな窓から険しい山間の風景を一望
高野山を控えた橋本駅から山頂目前の極楽橋駅までの19・8km、標高差443mもの山岳区間を、急勾配の線路を走る特別列車。大型の窓に面したワンビュー座席、足元近くから谷間を見下ろすコンパートメント座席から、次第に峻険さを増していく山々の風景が存分に愉しめる。
橋本駅から九度山駅までは、地元名物の富有柿が彩る里山風景の車窓とともにゆったりと過ごせるが、以降は、山岳の険しいパノラマがその姿を現す。思わず息を呑む迫力の渓谷や、急カーブが連続するトンネルを抜け、高野山へと続く参道である町石道が通る尾根を目にする頃には、傾斜が体感できるほどの急勾配に。
連なる山々の神がかった美しさ、清冽な木々の霊気が、いよいよ高野山の山頂が近付いたことを教えてくれる。
こうや花鉄道 天空(てんくう)
運転区間/南海電鉄橋本駅~極楽橋駅
運転日・本数/3月~11月は水木を除く毎日2往復(土日祝は3往復)、12月~2月は土日祝のみ2往復
所要時間/約40分
料金/橋本駅~極楽橋駅950円(乗車券440円+座席指定券510円)
購入方法/天空予約センター 電話0120-151519(乗車日の10日前より前日までに要予約)
「こうや花鉄道 天空」の詳細はこちら
14.瀬戸内マリンビュー(JR西日本)【広島県】
瀬戸内海の海絶景に浸り、船旅気分に身を任せる。
瀬戸内マリンビュー丸窓丸窓から眺める瀬戸内海瀬戸内マリンビュー指定席ゆったり旅するなら指定席がおすすめ。L字型ソファーとボックスシートから選べる瀬戸内マリンビュー沿線には戦艦大和で有名な呉やNHK連続テレビ小説「マッサン」で知られる竹原など、観光地も瀬戸内マリンビュー浮き輪が据え付けられた車両が、海旅気分を盛り上げる
海を、電車の窓からずっと眺めていたい。そんな贅沢な願いを叶えるため、瀬戸内マリンビューに乗車した。
広島県の広島駅と三原駅を結ぶこちらは、その行程のほぼすべてが瀬戸内海沿い。青く輝く穏やかな海に、ぽっかりと浮かぶ小さな島々─。車内にしつらえられた丸窓からそんな景色を眺めていたら、まるで船旅をしているような錯覚を覚えた。忠海駅を過ぎると、この“豪華客船”の旅の最大の見せ場がやって来る。海岸線ぎりぎりを走る列車の窓は、海を映すのみだ。まるで海原を航行するような絶景に、しばし心を奪われた。
10時2分に広島駅を出発した列車は、12時30分に三原駅に到着する。ちょうど昼時。瀬戸内海の新鮮な海の幸で、空腹を幸せに満たすとしよう。
瀬戸内マリンビュー
運転区間/JR広島駅~JR三原駅
運転日・本数/土日を中心に1日1往復
所要時間/約2時間30分
料金/広島駅~三原駅1320円※指定席利用の場合は指定券520円
購入方法/みどりの窓口、旅行会社、インターネット予約など、乗車日の1カ月前より発売
「瀬戸内マリンビュー」の詳細はこちら
15.リゾートしらかみ(JR東日本)【青森県・秋田県】
津軽平野を走り、日本海沿岸へ。輝く海と白神山地を望む。
リゾートしらかみ緑豊かなブナの葉と木漏れ日をデザイン。2016年に登場したリゾートしらかみ「橅」編成。写真提供:JR東日本秋田支社リゾートしらかみ実演絶景の合間には、イベントスペースで津軽三味線の演奏や津軽弁の語り部の実演が行われるリゾートしらかみ車内2016年に新たに登場したリゾートしらかみ「橅」の車内リゾートしらかみ くまげらリゾートしらかみ「くまげら」が走る、十二湖駅~岩館駅間の風景。海岸線の絶景は、思わずため息が出るほど千畳敷海岸に岩棚が広がる千畳敷。徐行運転を行う車窓からも間近に望める
全国きっての絶景路線として名高いJR五能線を走るこの列車は、絵のように美しい車窓の宝庫。津軽平野のりんご畑と岩木山の情景を皮切りに、セルリアンブルーに染まる色鮮やかな海、殿様が酒宴を催したと伝えられる岩棚の海岸、夕陽を浴びるノスタルジックな風情がある漁師町の集落、さらには紅葉に染まる白神山地と、数多くの絶景車窓が次々と展開される。
なかでも白い波が寄せる波打ち際近くの区間から望む日本海は、この列車を忘れ得ぬものにしてくれる。続いて登場する白神山地の山々も、心洗われる指折りの絶景だ。5時間近くと長大な乗車時間ながら、乗客を飽きさせない車窓の美しさは見事というよりほかない。
リゾートしらかみ
運転区間/JR青森駅~JR秋田駅
運転日・本数/11月26日までは毎日運行
料金/青森駅~秋田駅4430円プラス指定券520円 ※全席指定
購入方法/みどりの窓口、旅行会社、インターネット予約など、乗車日の1ヶ月前より発売 ※運転日や時刻などはJR東日本秋田支社ホームページでご確認ください。
「リゾートしらかみ」の詳細はこちら

※この記事は2017年8月時点での情報です

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