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宮崎駿監督の新作映画の原作がじわじわヒット中

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(C)rawiwano / Shutterstock
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アニメ映画監督の宮崎駿氏が10月28日、早稲田大学で開催された新宿区立漱石山房記念館の開館記念イベント『漱石と日本、そして子どもたちへ』で講演し、1000人近くの来場者の前で、すでに新作の制作に取り掛かっていることを発表した。タイトルは『君たちはどう生きるか』。来場者はまさかのサプライズに一斉に驚きの声を上げ、その後、SNSなどを通して瞬く間に情報が拡散した。

宮崎監督は2013年『風立ちぬ』を最後に制作活動からの引退を表明していたが、今年2月にこれを撤回。その後、新作の準備に取り掛かっていると伝えられていたが、タイトルが明らかにされたのはこの日が初めてだった。

「宮崎監督は過去に何度か引退表明をしているのですが、その都度、撤回をしています。しかし、76歳という年齢を考えると、さすがに今度の引退表明は本当だろうといわれていました。しかし、スタジオジブリ作品として発表された『レッドタートル ある島の物語』が、カンヌ国際映画祭『ある視点部門特別賞』を受賞するなど、数々の作品賞に輝くと、やはり自分自身が手掛けた作品を最後に残したいと思ったのでしょう。完成までに3、4年かかるといわれていますから、まさに集大成となる作品になるはずです」(アニメ映画製作関係者)

原作は再ヒット中


映画の原作となる、吉野源三郎著の『君たちはどう生きるか』は、主人公の中学2年生コペル君が日々、悩みながらも大人になっていく姿を通じ、人生の本質を教えてくれる児童小説で、20年前に出版されてから現在まで脈々と読み継がれている名作だ。しかも、この作品が今年8月に漫画化され現在、ベストセラーになっている。

「小説改訂版と同時に漫画版が発売されたのですが、発売2カ月で33万部という売り上げを残しました。生きる意味を分かりやすく説いた内容は、児童のみならず大人にも好評で、宮崎監督のほかにも池上彰さん、糸井重里さんも愛読者のようですね。店頭に並べるとすぐに売り切れてしまうのですが、宮崎アニメ化するという発表後は、問い合わせが急増しています」(都内大型書店)

漫画化されて読みやすくなったからか、SNSでも話題になっており、読者からは《とても感動した。こんな作品が20年前からあったなんて驚きました》、《巷にあふれる自己啓発本を買うなら間違いなく本作をオススメします》などといったツイートが広がっている。

世代を超えて読み継がれている名作とスタジオジブリとのコラボは、まさに宮崎監督のアニメーター人生の集大成としてふさわしいといえよう。完成まではまだ数年先になるが、いまから公開が待ち遠しい。

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