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イマイチわからない気象用語「のち・一時・時々」一挙解説

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2ヶ月ほど前に実施したアンケートで、みんながイマイチわからない気象用語 第1位が判明しました。放射冷却やフェーン現象を抑えての第1位は『のち・一時・時々』に・・・これはなんとしても皆さんに解説しなくてはっ!tenki.jpチームを代表して、気象予報士 安野が『のち・一時・時々』の違いを説明します。



イマイチわからない気象用語 1位は『のち・一時・時々』


それは2ヶ月ほど前のこと・・・tenki.jpの20周年企画に向けて、Twitterアンケートをいくつか実施したのですが、その中で私が驚いたのが、このアンケート結果です。



イマイチわからない気象用語を4択で聞いたところ、半分以上の方が 天気予報の「のち・一時・時々」 がわからないという回答でした。気象業界にどっぷり浸かってしまった者としては、放射冷却やフェーン現象にも票が集まり接戦になると予想して選択肢を用意したのですが・・・「のち・一時・時々」の圧勝という結果に、驚きを隠せません。
そこで、20周年企画リリースに先駆けて、ここでは「のち・一時・時々」の解説をします。知っておくと、周りの人にドヤ顔できる・・・かも!

『一時』『時々』の違いは、現象の連続性と発現期間がポイント


まず『一時』と『時々』について、気象庁の定義は以下のとおりです。
『一時』
現象が連続的に起こり、その現象の発現期間が予報期間の1/4未満のとき
『時々』
現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満のとき
2つの違いは「連続的か断続的か」ということと、「現象がどれくらいの時間現れるのか」という点にあります。
例えば・・・



とある一日(A)をみてください。予報期間24時間のうち午後3時から7時の4時間降ると予想した場合に、『くもり一時雨』という予報になります。この日の雨は一定時間降り続け、降る時間の長さが予報期間の1/4未満だからです。『くもり一時雨』という予想のときは、例えば「昼過ぎには一時的に雨が降る」というように「雨は降るけど一時的」と表現することが多いです。
『一時』とは言え、降る時間帯によって雨の印象は変わります。とある一日(A)のように通勤通学時間や洗濯物を外に干す時間帯に一時でも雨が降ると「きょうは雨だったなぁ」という印象になります。一方で、午前3時から6時の明け方の3時間に降ったとすると、みなさんが活動するころには雨がやんでいるので「きょうはくもりだったなぁ」という印象になるわけです。
次に、とある一日(B)では、24時間のうち午前6時から8時と、午後1時から2時、午後4時から6時の3回のタイミングで雨が降る予想になっています。雨の降る予想時間を合計すると5時間で、この日は『くもり時々雨』になります。『くもり時々雨』という予想のときは、「雨が降ったりやんだり」と表現することが多いです。

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