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相次ぐ銃乱射事件、なぜアメリカは銃規制できないのか?

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中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。11月6日(月)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、ジャーナリストの仲野博文さんにアメリカ・テキサス州で起きた銃乱射事件について伺いました。



11月5日(日)よりトランプ大統領が来日しているなか、同日アメリカでは再び銃の乱射事件が発生しました。事件が起きたのはアメリカ南部テキサス州サンアントニオ近郊の小さな街、サザーランドスプリングス。地元の教会で行なわれていた日曜礼拝に突如武装した男が乱入し、無差別発砲を開始しました。
複数のメディアが捜査関係者の話として発表したところによると、6日(月)の放送時までに少なくとも27人が死亡。当時、日曜礼拝にはおよそ50人が参加していたそうで、約半数の方が亡くなりました。

仲野さんの話では事件に関する情報は現地でも錯綜しているようですが、容疑者は単独犯と見られ、警察が到着後に死亡。身元は不明で、動機の解明には時間がかかるのではと言われているそうです。

アメリカでは10月にラスベガスでも銃乱射事件が起きていただけに、中西は「またか……」と思わず絶句していましたが、実は毎日のように銃を使った大量殺傷事件が発生していると仲野さんは言います。
通常、アメリカでは銃を使った大量殺傷、4人以上が犠牲になったケースのことは“マスシューティング”と呼ばれます。仲野さん曰く、アメリカ国内では11月5日(日)までの段階で、今年は307件発生。11月5日(日)が2017年に入って309日目であることを考えると、ほぼ毎日事件が起きていることになります。

これを聞いた中西は、「そんなに……」と再び絶句。大小含め、全米各地でマスシューティングが発生しており、それに付随して現在アメリカでは大きな問題となっていることがあるそうです。
銃乱射事件の犯人が白人だった場合、警察や自治体、ときにはメディアさえも“無差別乱射”として終わらせてしまうそうですが、一方で白人以外が犯人だった場合には“テロリズム”という言葉を使いがちになっているとか。
そのため、「実はテロリズムの線引きというのが、アメリカ人のなかでもわからなくなっている状態」だと仲野さんは言います。もしテロという言葉が特定の人種や宗教をイメージさせるようになってしまうと、より人種差別やヘイトクライムを引き起こす可能性も……。それが今アメリカで懸念されているそうです。

こうも銃に関する事件が相次ぎながら、なかなか銃規制しないアメリカに疑念を持つ中西ですが、その要因について仲野さんは、「ひとつはアメリカ人が先祖からもらった権利だという考えもある」と言います。しかし、実際のところ大きな障害となっているのは全米ライフル協会に代表されるようなロビイスト団体だとも。
仲野さんの話ではアメリカの国会議員、上下両院ともに多くの議員が全米ライフル協会から献金を受けており、とりわけ100人しかいない上院議員は、その半数以上が献金を受けているというデータがあるそうです。仲野さんは、「このあたりがなかなか法整備ができない事情かなと思います」と話していました。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月~金曜6:00~8:55
パーソナリティ:中西哲生(月~木)、速水健朗(金)、高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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