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なぜこの4人?“タツノコレジェンズ”の活躍描く『Infini‐T Force』、監督とPに直撃

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 ガッチャンマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーン…“タツノコレジェンズ”と呼ばれる4人が集結するTVアニメがスタートする。その名は『Infini‐T Force(インフィニティ フォース)』。本作についてプロデューサーの春名和道は「“1つの作品”として立って欲しい」と言い、タツノコ55周年記念作品という「お祭り的な映像企画だけで終わらせたくはない」と力強い言葉を寄せる。鈴木清崇監督と共に、本作に掛ける熱い思いを語ってもらった。

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『Infini‐T Force』は、タツノコプロが誇るヒーロー『科学忍者隊ガッチャマン』『宇宙の騎士テッカマン』『破裏拳ポリマー』『新造人間キャシャーン』が共闘し、悪に立ち向かう姿を描くアクションアニメ。オリジナルを最大限にリスペクトしつつリデザインされ、3DCGとして新たな装いで生まれ変わる。

1970年代を代表する人気ヒーロー4人が集結した本作。なぜこの4人だったのだろうか。「企画自体が“タツノコヒーロー集結”ということでしたので、ヒーローといえばこの4人!というイメージでした」と春名プロデューサー。だが、いざヒーローが決まると「多くの方から『あのヒーローはでないの?』と聞かれました(笑)」と語る。「(キャラクターを)多く出しても、エピソードの内容が薄くなってしまいますから」と理由を説明。人気キャラを多数輩出してきたタツノコプロだからこその悩みといえる。

一方、ヒーロー4人が決まった段階でオファーをもらった鈴木監督は、“この4人だろう”ということは予測していたと語るものの、個人的に秘めた思いはあったようだ。タツノコプロで活躍し、その後独立。『PSYCHO‐PASS サイコパス 2』シリーズディレクターや、『ガッチャマン クラウズ インサイト』で助監督を務め、本作が初監督作となる鈴木監督は「『鴉 ‐KARAS‐』というOVA作品があるのですが、そのキャラクターに思い入れがありました。あと『電光石火ヴォルター』というキャラクターもいるのですが、僕がタツノコプロに入社した時に作っていたので…」と話す。春名プロデューサーが多くの人に聞かれたという“あのヒーローはでないの?”が、思わぬ形で裏付けられた。

本作は、ヒーロースーツのデザインは昔とさほど変更箇所はないものの、変身前の姿が現代風に変わり、注目を集めている。春名プロデューサーは「オリジナルのヒーローを現代に集結させ、敵を倒して終わり、だと“企画もの”という扱いだけになってしまう。本作も“企画もの”ではありますが、1つの新しい作品として立ってほしい」と語る。春名プロデューサーの言葉に深く頷いた鈴木監督は「元のキャラを蘇らせて、“今”の人に見てもらおうというコンセプトもありましたので、オリジナルに縛られず、(キャラクター原案の)大暮(維人)さんに自由にデザインしてもらいました」。“成長した姿”というオーダーをしたと話す鈴木監督は「4ヒーローはオリジナルの設定より年齢を重ねているんです」と明かし、ちなみにオリジナルでは18歳だった健(ガッチャマン)は本作では24歳という設定になっているのだという。

レジェンドヒーロー集結やリデザインもさることながら、本作は1キャクターに1人のモーションアクターが存在する。エンディングでは、ボイスキャストのほか、モーションアクターも一人ひとり紹介している。「エンディングテロップにはすごくこだわりました」と明かした鈴木監督。「モーションアクターの方々を、キャラクター別できちんと役名と共に紹介したいという思いがありました」。春名プロデューサーも「最初から最後まで一人一役で演じてもらっているので、アクターさんの演技と声優さんの演技で、合わせて一役」という鈴木監督の意見を尊重したとのことだ。

視聴者、キャスト、スタッフ…それぞれが個々のキャラクターに思い出を持つタツノコレジェンズのヒーローたち。その中でも並ばれたガッチャンマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーンという単独でも十分映像化可能な人気キャラクターたちを 『Infini‐T Force』として集結させ、どのような形で共闘するのか。当時を知る者、知らない者関わらず、胸の高鳴りを感じずにはいられない1作になりそうだ。(取材・文・写真:ほりかごさおり)

アニメ『Infini‐T Force(インフィニティ フォース)』は、日本テレビほかにて毎週火曜日25時59より放送中。

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