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救急車を呼んでいいのはどんな時?救急車を使う呆れた理由

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近年、問題視されているのが救急車の利用者のモラルです。緊急性のない時に救急車を呼ぶなど、本当に必要な人が救急車のサービスを利用できないケースが増加しているといいます。
そのことから、救急車を使うには費用をかけるべきという声もあがっています。
ここでは、救急車を呼ぶべきケースについてご紹介しつつ、医療従事者の方が実際に経験している救急車を使う呆れた理由をお伝えします。

30代男性からの相談:「どんなことで救急車を呼んでいいの? どんな救急患者がいる?」

『ここ最近、大したことでもないのに救急車を呼ぶ人が増えているといいます。そこで、ちょっと気になったのは、どれくらいのレベルだったら救急車を呼んでもいいといえるのでしょうか。
実は、以前尿管結石になった時、救急車を呼ぶべきか悩んでしまったことがあります。それから、どんな救急患者さんがいるんでしょうか?
専門家の方の実体験でもいいので、こんな救急患者がいたよ、みたいな話を聞きたいです。』

救急車を呼ぶべきケースとはどのような時か

救急車はどのような時に呼んでもいいのでしょうか。不必要に使うのは論外ですが、必要な時に遠慮してしまうことで処置が遅れてしまうケースもあります。専門家の回答です。

『救急車を呼ぶレベルというのは、緊急性があるときです。しびれ、言語障害、意識レベルの低下など脳疾患を疑うとき、胸痛などで心疾患を疑うときは速やかに救急車を呼んで受診してください。また、交通事故、骨折、ひどい外傷、我慢できない傷みが持続するときには呼んでもいいレベルになります。(看護師)


『尿管結石は痛みが強いので救急車でも大丈夫です。判断基準として、自力で受診できない場合、自分で運転したり、タクシーで受診できない場合も該当します。(看護師)


『通常の腹痛の場合は、自力で受診できますが、イレウスなどの場合は嘔吐、冷や汗、じっとしていられないほどの痛みがあり自力では受診できません。骨折は腕の場合は、誰かに付き添ってもらえば通常の受診で可能です。(看護師)


『救急車の使用について、政府広報でもしものときの救急車の利用法が出ています。救急車が必要な時は、
・意識障害で意識がない返事がない
・もうろうとしていてぐったりしている時
・痙攣が止まらない時
・物をのどに詰めた、詰まったものが取れない時
・呼吸が苦しい時
・冷や汗を伴う強い吐き気
・怪我、火傷で大量に出血している場合
・広範囲の火傷
・事故で強い衝撃を受けた
・水で溺れた
・高い所から落ちた
・顔の半分が動きにくい
・笑うと口が片方ゆるんでる
・ろれつが回らない
・見える範囲が狭い
・突然周りが二重に見える
・突然の激しい頭痛
・突然の高熱
・支えなしで立てない
・胸に突然の激痛
・急な息切れ
・呼吸困難
・胸の真ん中が締め付けられる圧迫の痛みで2~3分持続する
・痛む場所が移動する
・突然の足のしびれ
・突然片足が動かない
・突然激しい腹痛
・激しい腹痛が持続する
・便に血が混ざり真っ黒な便が出る
・吐血
などがありますが、反応がなくいつもと違うことがあれば119にコールしてください。(医師)


許されざる「救急車の呆れた利用法」

最後に専門家の方に、困った救急車の利用についてお聞きしました。

『迷惑な例が、タクシー代わりに使う方が多いことです。救急車で行く方が早くみてもらえるから、の理由で使う人がいるのが残念です。また、酔っぱらって使う人もいるので困ります。(看護師)


『救急センターに勤務の時は、何でもかんでも救急車で来る患者さんがいます。その日入院する患者さんが病院に来る手段がなく、お金がないのでタクシーも呼べないから、その代わりに救急車を呼んだということなどがありました。(医師)


『あきれるような理由で救急車を使う人もいます。
・虫に刺された
・赤く腫れた
・酒を飲みすぎてしんどい
・夫婦けんかして殴られた
・紙で手を切った
・救急車でくれば優先に見てもらえる
このようなケースはいっぱいあります。(医師)


『この無駄な救急車の出動中に本当に必要な患者さんがおられたら、一番近い救急車がなくなってしまい、通常なら現場まで平均8分かかるところが、15~20分とかかる場合があります。救命センターに早く入ることができれば、助かる命もあるのです。(医師)


救急車は必要な人が必要な時に利用できるべきものです。
緊急性のない、くだらない理由で救急車を使う人たちがいることで、救えるはずだった命が救えなかったということもあります。
簡単な手続きで救急車を呼べるのには、きちんとした理由があることをしっかりと理解しておきましょう。

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