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吉本芸人180人の本音に迫る! 木村祐一監督のドキュメンタリー作品が公開

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吉本興業所属の芸人106組180人に「笑い・芸人」というテーマでインタビューを行い、芸人の本音に迫ったドキュメンタリー作品『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』。2012年に創業100周年を迎えた吉本興業が、次の100年へと思いを繋げるために企画。監督とインタビュアーを務めるのは、木村祐一。制作期間5年、250時間を超えるインタビューを行い、完成した本作の魅力について木村監督に話を伺った。

笑福亭仁鶴、西川きよし、桂文枝、明石家さんまダウンタウンなど、師匠クラスの大物から気鋭の若手芸人まで106組180人の芸人たちが「笑い」に対する苦悩など本音に迫った本作。芸人たちが自らのお笑い人生を振り返り、テレビで語ることのない胸の中の思いが明かされ、インタビューの最後に木村監督から「生まれ変わっても、あなたは芸人やりますか?」の質問にどう答えるのか。芸人たちの「お笑い」に対する思いが明かされる作品。

記録映像として企画されたが、芸人たちの悲しみや悔しさ、ウケる喜びなどの思いを伝えたいと木村監督がドキュメンタリー映画として制作することを希望。数々の映画祭でも一部が公開されているが、5年の制作期間を経て、ついに劇場公開が決定した。木村監督は本作を見直して感じることがあると話す。「古いインタビューでも今見直したら、この芸人さんはあのときはこういう気持ちだったのかって再確認できるんですよね。今後は5年など小刻みのタイミングで、その時代に活躍している芸人たちの話を聞いてみたいなと思っています」

木村監督はインタビューをする際、質問事項を数点だけ考え、あとはリラックスしてもらうことだけを意識したそう。「後輩芸人には今日はおもろいこと言わんでいい、普通でええって話してインタビューに入りました。先輩芸人はある程度リラックスしてくれて狙いもわかってくれていましたね。仕上がりのイメージをせずに、どんな話でも対応できるように心がけていました」

特に印象に残っている芸人を聞くと、全員が印象的すぎると難しい表情を浮かべた木村監督。さまざまな芸人たちの話を振り返りながら、いくつか印象に残っている芸人たちのエピソードを明かしてくれた。「坂田利夫師匠はアホで一世風靡した際、常にアホを意識したことでお母さんに迷惑かけたという話は印象的でしたね。プライベートがほとんどないぐらい突っ走ってきた笑福亭仁鶴師匠や文枝師匠の理論的なギャグの分析も心に残っています」

インタビューを通じて木村監督は、芸人たちが話す一言一言が宝物だと感じたと話す。「この作品を観られて恥ずかしいと思っている芸人って、たくさんいるはずですよ。裸で踊るのは恥ずかしくないけど、真面目に語っているところは恥ずかしいはず(笑)インタビューしていると、みんなライバルだとしても笑いという一緒のものを目指しているんだなと改めて確認できました」

木村監督にとって吉本興業とはどんな会社なのか。「中にいると気づかないですけど、結束力が固いと思います。『舞台には金が落ちている』と横山やすし師匠の言葉にもあるように、舞台はもちろん楽屋であっても常に笑いを意識している。ライバルでもある芸人同士でも笑いをこぼさないように繋げていこうとする結束力がほかの会社と違うのかなと。『ラフ&ピース』という笑いの精神が統一されていると感じます」

これから控える映画祭での上映、劇場上映に向けて本作の見どころを語ってもらった。「舞台やテレビでもないので、特に際立った笑いや感動が与えるっていう映画ではないですが、さりげない日常生活に切り取ったような話が聞けるので、一般の方にも十分共感できる内容が散りばめられています」

吉本芸人以外にも俳優、ミュージシャンなど他ジャンルの著名人にもインタビューしてみたいと明かす木村監督。安倍首相にも話を聞きたいと今後の野望を笑顔で話してくれた。本作でたくさんの芸人たちが素直な気持ちを明かす姿を見ると、インタビュアー・監督としての木村監督の今度に期待せざるを得ない。

『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』は、10月13日(金)・15日(日)京都国際映画祭にて一部エピソードが上映。10月21日(土)からは106組のインタビュー映像から数組分を1本として上映するスタイルで大阪・TOHOシネマズなんばほか全国にて順次公開。上映スケジュールは公式サイトにて発表されている。

【関西ウォーカー編集部/山根 翼】

https://news.walkerplus.com/article/124350/

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