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干菓子と葛湯、ふたつの味わいが楽しめる優しい甘さの郷土菓子

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信州は遠からぬ縁があり、私が子供の頃から家族で旅をすることが多く、両親も揃ってよく訪ねていたところです。そのたびに持ち帰るたくさんの美味が楽しみで、 たとえば郷土食の「お焼き」はいつも冷凍庫に常備されていたほど。おとなになってからも出張を含め数え切れないほど訪れていますが、南北に広がる地形ゆえ、気候風土の違いからいつもさまざまな名物、名産に出会うことができます。

たくさんのお気に入りがある中で今回ご紹介するのは、松本を訪ねた時に出会った「氷餅(こおりもち)」。餅好きゆえにとりあえず買ってみたのですが、封を開けたときに「あら?どこかで見たことがあるような・・・」と思い、味わってみて「やっぱり、これ食べたことがあるかも!?」と感じ不思議に思った和菓子です。デジャブなのか、それとももしかしたらずうっと昔、子供の頃に信州みやげとして食べたことがあったのかはわかりません。とまれ、懐かしく素朴な味わいとちょっと面白い食べ方が魅力。信州みやげにも、おとりよせにもおすすめです。

信州は内陸にありながらも海藻が原料である寒天の一大産地として知られていますが、それは冬の厳しい寒さと乾燥しやすい気候が寒天の製造に適しているから。郷土食である氷餅はこうした気候を利用した保存食で、餅に水分を含ませて寒晒しにし乾燥させたものです。確かに棒寒天と氷餅は原料こそ違いますが、水分が抜けて「す」が入ったような形状が似ています。

この氷餅に砂糖で甘みを加え真っ白な干菓子に仕立てたあずさ堂小林の「氷餅」は、歯をたてるとカリッと固いのにすぐシャクッと崩れ、砂糖を極薄のフレークにしたようなカサッとした食感に。フレーク状の氷餅は真っ白で雲母のようにキラキラとしたもので、和菓子に使われる素材ですから、みなさんももしかしたら口にしたことがあるかもしれません。口に含んで湿らせると、餅本来の柔らかさに戻るのも実に面白いのです。手のひらに乗る小ささで優しく上品な甘さだから、ひとつ、ふたつとつい食べてしまうのが困りもの!

そして、氷餅にかぶるほどの熱湯を注ぐと葛湯のようにいただける点もお気に入り。私はあまり時間をおかず、少しシャクッとした食感が残る状態でとろりと甘い葛湯ならぬ餅湯?を味わいます。ちょっと珍しく、個包装で日持ちがするので職場などへの手みやげにすると配りやすく喜ばれる一品です。

商品名:氷餅12個入り
販売:あずさ堂小林
文:お取り寄せの達人:白木あきこさん(グルメサイト「追求!美食道」主宰)

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