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熊木杏里、“趣を異にする”コンセプトライブ開催&15周年の集大成ライブ発表

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デビュー15周年を迎えた熊木杏里が11日、【An‘s Meeting】と銘打って行っているコンセプトライブを渋谷O-Westで開催した。

数多くのライブの中でも、今回のステージはいつもとは趣を異にする。7月に発表した麻枝准とのコラボレーションアルバム『Long Long Love Song』をまるごと披露するのだ。つまりオリジナル曲を1曲も歌わない。熊木本人もファンにとっても新鮮な体験だ。

また、アルバムを通じて熊木を見知った人も少なくないと見えて、会場はオーディエンスの期待感に満ち、開演前から熱を帯びていた。ライブは、アルバムの曲順に沿って進められた。1曲ごとに紡がれた物語は、それ自体で完結しているのだが、繋げることでよりスケールの大きな世界観が描かれる。

ステージ後方に配された大きなスクリーンには曲に合わせたアニメーションと歌詞が次々に映し出され、オーディエンスはおのずと『Long Long Love Song』の深淵に引き込まれていく。

アルバム制作にあたっては、熊木自身が手掛ける曲とはテイストもテンポも違う麻枝作品にずいぶん苦戦したと聞くが、いざこうしてステージに広げてみれば、温度感のあるバンドサウンドも手伝って、熊木らしいとさえ言えるあたたかな歌声が響いた。「ずっと歌っていきたい」と言いたくなるのもなるほど、麻枝准が紡いだ物語と、その表現者となった熊木杏里のコラボレーションは、この日のライブでさらなる進化を見せたといっていい。

ミディアムテンポの楽曲はもとより得意だとしても、アップテンポのロックからデジタルチューンまで。歌う本人がなにより楽しそうで、それを目の当たりにする客席フロアも当然盛り上がる。そんなに大きなステージではなく、だから熊木はセンターの立ち位置からほとんど動くことはないのだが、とても自由にたゆたっているように見えた。自分の言葉とメロディから離れて、新たな音楽に身を投じた裸のボーカリストは、楽曲たちが内包する柔らかさやはかなさとは裏腹に、そのステージでとても凛々しく、頼もしかった。

本編ラスト、アルバムでもラストを飾った「Love Songの作り方」で会場を埋め尽くしたみんなの歌声が、そのなによりの証拠だ。あたたかな、幸せな空気に包まれて、「Long Long Love Song」のステージは幕を下ろした。

そして、この日発表された、来年3月24日に開催される東京国際フォーラムホールCでのライブ。15周年イヤーの締めくくりに彼女が何を見せてくれるのか、今から楽しみにしていたい。

◎公演情報
2018年3月24日(土)東京国際フォーラム  ホールC
OPEN 17:00 START18:00
チケット:全席指定席6,480円(tax in.)
一般発売:2018年1月20日(土)10:00~


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