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「つみたてNISA」を始めたい人へ3つの注意点

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 「“つみたてNISA”が来年1月から始まるらしい」「お得そうだから始めてみたい」と思っている人もいるのではないだろうか。金融機関ではこの秋から申し込みをスタートするところが多く、ニュースや記事などを見て気になっている人も多いかもしれない。実は、つみたてNISAを始める際に、いくつか注意点がある。今回はその注意点を3つお伝えしよう。

新制度“つみたてNISA”2018年スタート 金融庁が推奨する理由

■つみたてNISAと通常のNISAは併用ができない

通常のNISAは、基本的に非課税期間が5年間で年間120万円まで利用できる。一方で、つみたてNISAは、非課税期間が20年間で、年間40万円まで利用できる。つみたてNISAは、お金を少しずつ積み立てていき、長く運用するのに向いていると言えるだろう。

だが、この2つを併用することはできない。来年に通常のNISAを利用した場合は、つみたてNISAは来年1年間利用できないというわけだ。逆に、来年つみたてNISAを利用し始めたら、通常のNISAで新しく株などを購入することができない。1年ごとに、どちらかを選ぶことになることを覚えておこう。

■つみたてNISAでは、株の売買ができない

つみたてNISAで利用できる金融商品は、一部の定められた投資信託のみになる。つまり、株の売買はできなというわけだ。つみたてNISAを選んだ年は、新しく株の売買を行いたかったら、一般の課税口座で行うことになる。

ただし、つみたてNISAでは、基本的にコストが安い投資信託が選ばれているというメリットがある。本数も絞られているため、「投資信託といっても、いろいろありすぎてわからない…」という投資初心者の人にとっても、選びやすいかもしれない。

株の売買を非課税口座で行いたいし、つみたてNISAもしたいという家庭もあるかもしれないが、夫婦であれば「夫は株の売買をしたいので通常のNISAのまま、妻は投資信託の積み立てをしたいのでつみたてNISAに申し込む」といった方法を選ぶのも一案だろう。

■つみたてNISAでは、スポット購入はできない

仮に「相場がものすごく下がっているから、今がチャンス!たくさん買いたい!」と思っても、つみたてNISAは“積み立てのみ”での利用のため、スポット購入(好きな時に好きな金額だけ買い付けること)はできない。あくまでも“積み立て”だということを頭に入れておこう。

1年ごとに、通常のNISAかつみたてNISAかを選べるとはいえ、通常のNISAとつみたてNISAを毎年行ったり来たりというのも手続きが面倒なうえ、管理も煩雑になる。今後の投資方針をじっくり考えた上で、つみたてNISAに申し込むかどうかを決定するとよいだろう。

(ライター:西山美紀)
ファイナンシャルプランナー。2児の母。これまでに1万件以上のマネーデータを分析し、500人以上にマネーの取材を行うほか、女性の生き方などをテーマに取材・執筆・記事監修なども行っている。著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)。公式サイト:http://www.nishiyamamiki.jp/

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