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「わろてんか」8話。視聴率は下降、魚と恋と手紙と倉庫は炎上、笑えない展開に

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連続テレビ小説「わろてんか」(NHK 総合 月~土 朝8時~、BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~)
第2週「父の笑い」第8回 10月10日(火)放送より。 
脚本:吉田智子 演出: 本木一博


8話はこんな話
縁談が持ち上がった藤岡てん(葵わかな)は、手紙をくれる藤吉(松坂桃李)のことが気になって・・・。

視聴率が急降下
視聴率が最初の4回が20%を超えて快調と思ったら、いきなり19.3%、17.7%と急降下。
秋の3連休だったせいかもしれず。じつは筆者も、月曜日、あれ、今日「わろてんか」だっけ? とわからなくなってしまっていた。

連休以外で考えられる問題点としては、物語よりも趣向が先行していたことだ。
イケメンを第一にして、1週目が作られていたことは否定できない。
初回2回が、松坂桃李のアップ終わりであったこと。そもそも、子供時代から松坂桃李が演じていて、ヒロインが少年少女のときのピュアな出会いと約束が素直に見られなかった。ジブリアニメのような少年少女の感じだったらたぶん、印象的だったと思う。チョコで口のまわりを泥棒ヒゲのように汚すのは、十分大人の松坂桃李よりも、誰か少年がやったほうが微笑ましかっただろう。
そして、2週目の初回の終わりも、ラストカットではなかったが、高橋一生(写真)が目立つ構成だった。
こういうところばかりが印象に残り、肝心のお話がまだ心に響いてこない。

このあざとさを払拭するのは、どれだけ新鮮な葵わかなの笑顔と、清涼感にあふれまくった松たか子の歌声をもってしても、さすがに困難である。

気を取り直して、8話の振り返り
高橋一生演じる伊能栞は「顔良し、家良し、頭良し」で、女性陣はみんなうっとり。
唯一、ハツ(竹下景子)だけが「チョウチョ結びが気に食わん」と不満げだが、
お父はん(遠藤憲一)は手回し良く、てんに洋装させて見合い写真を撮る。

てんの縁談に、最もピリピリしているのは、風太(濱田岳)だ。
縁談に関してだけでなく、藤吉(松坂桃李)の手紙の件にもいらいらし、手紙を処分しようと破いて、てんを怒らせてしまう。

てん、揺れる想い。
泣きながら、破けた手紙を貼り合わせるてん。
たくさんの手紙から「てんてんてんごのおてんちゃん~~」と藤吉の書き出しがリフレイン(いる場所はそれぞれ違う)。
てんの様子を見て、「きっとこれはロマンスだす」と、女中のおトキ(徳永えり)がてんを煽る。
状況に流されず、ちゃんと自分の感情や意思を認識するように促したうえ、ずっと味方だと励ますとは、なかなか理知的かつ頼もしい女中さんである。

「さすが、跡継ぎさんやわ」 今日のお兄ちゃん
いつも、てんに気づきをもたらす役割のお兄ちゃん新一(千葉雄大)。
この人も8年経っても全然変わってないのが、少々違和感あるが、この人のせいではないので触れないでおく(松坂、高橋の件も彼らのせいではない)。
風太の苦労(お父さんに気づかれないようにてんに手紙を届けていた)を教えてくれて、喧嘩してしまった風太とてんの仲をとりもつ。
家の中のことをよく見ている兄に、「さすが、跡継ぎさんやわ」とてんは感心。

そこで、風太の心情が明かされる。意外と寂しがり屋だった。
濱田岳の、なんだかちょっと切なさのある雰囲気で、風太の魅力が一気にアップした。
寂しがり屋の彼に優しく接してくれたてんを、風太は大事に思っているのだ。これって、藤吉と同じ。
てんは、弱った男子に勇気をくれる女の子らしい。
ただ、気持ちがかなり藤吉に向かっているにもかかわらず、「うちにとっては風太も大切な宝物や」なんて言って喜ばせるのは、罪だと思う。

あと、余計なこと書いていいですか?
濱田岳はほんとうにすばらしいのだが、所属事務所が葵わかなと同じスターダストなのだ。
高橋一生、松坂桃李と並び、もうひとり際立っている理由がそこにあるような気がしてしまうのだ。

大事件が!
藤吉がてんのことをずっと心の支えにしているのを見たリリコ(広瀬アリス)は嫉妬の炎を燃やし、藤吉の手紙を燃やしてしまう。
「女の嫉妬に火がついた頃」、藤岡家の薬品倉庫が燃えてしまうという大惨事が。
7話でも、てんが魚を焦がしてしまったとき、火が出て「火事~」と騒いでいた。
火事という事件の前に、火、火と布石を打っていたのであろうか。
あ、しかも、8話は、“火”曜日だった!

ドラマでは、早くもてんに危機が訪れているが、視聴率の危機も大事に至りませんように。
(木俣冬)

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