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トヨタの自動運転開発を担う「TRI」に米ベンチャー「LUMINAR」社が貢献

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日本独自の衛星測位システムを構築するための人工衛星「みちびき」4号機が10月10日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、日本のほぼ真上を周回する「準天頂衛星」となり、来年度早々に計4機による24時間測位が可能になるそうです。

これにより、ビルの谷間でもNAVIで正確に自車の位置が判るようになり、測位誤差が1m程度に縮まるそうで、「みちびき」が出している「補強信号」を受信できれば、数cm単位にまで測位精度を上げることが可能になるなど、今後の「自動運転」実現に向けた環境が着々と整いつつあるようです。

そうしたなか、米国で人工知能等の研究開発を行なっているトヨタ自動車の子会社「TRI」(Toyota Research Institute)が先頃、自動運転技術等の開発進捗状況を公表しました。



クルマが障害物や路面状況を検知しながら周囲状況を正確に把握し、より安全な運転ルートの予測を可能にしたそうで、標識や道路上の白線などに関するデータを収集することで、自動運転に不可欠な地図情報の作成に活用できるとしています。

その技術の根幹となるのが、認識距離や映像処理能力を向上させた米「LUMINAR」社の新型「LiDAR」(レーザースキャナー)で、物体の形状や位置を正確に把握可能。視野の調整により、最も認識が必要な方向に焦点を合わせることができるそうです。



「LUMINAR」社は、2012年に当時16歳だった若き天才オースティン・ラッセル氏(現在22歳)が創設した米国のベンチャー企業で、高校時代にカリフォルニア大学アーバイン校のベックマンレーザー研究所でAR(拡張現実)やワイヤレス給電のプロジェクトに関わったことがきっかけで3D技術の開発を思い立ったそうです。

「LiDAR」センサーは他社製品に比べて測定距離が200mと長く、一般的な製品(35m)を大幅に上回り、解像度も他社製品と比較すると格段に高い模様。



TRIでは、LUMINAR社と共に開発を加速させていく考えのようで、今後、全米のトヨタのR&D 拠点で自動運転のテストを予定しているそうです。

(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA、LUMINAR)

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【関連リンク】

LUMINAR
https://www.luminartech.com/

トヨタの自動運転への取り組み-ビジョン、戦略、開発(自動運転白書)
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/automated/

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