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デザートで食べたらソン!「食前ヨーグルト」がもたらすスゴイ効果とは

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厚生労働省は9月21日、「糖尿病が強く疑われる者は約1,000万人」(平成28年国民健康・栄養調査)と発表しました。平成9年以降増加が続いていて、ますます食生活改善による予防が重要視されています。

そんな中、忙しい大人のための食の推進活動を行う一般社団法人大人のダイエット研究所が、ヨーグルトを食事の初めに食べること(ヨーグルトファースト)で食後血糖値の急上昇を抑制する効果があることを試験の結果明らかにしました。

その詳細と、血糖値の急上昇が招くリクスについてお伝えします。

食前にヨーグルトを食べると食後の血糖値の上昇が緩やかに!


一般社団法人大人のダイエット研究所が行こなった試験方法は次のようなものです。

健康な20~40代男女各10名に、A~Dの4パターンの食事を規定の時間で食べてもらい、食後の血糖値を測定。血糖値(平均値)の時間経過による変化を調べました。



すると、白米だけを食べた(黒)ときに比べ、ヨーグルトを一緒に食べた(黄、赤)ときのほうが血糖値の上下動を抑えることができました。

さらに、白米の後にヨーグルトを食べた(黄)ときに比べ、ヨーグルトを先に食べた(赤)ときのほうが、血糖値の上がり方が緩やかに。


野菜を一番最初に食べる「ベジタブルファースト」より効果的!?


“食べる順番ダイエット”として話題になった、野菜や海藻などを食事のはじめに食べる食事法・ベジタブルファースト。食物繊維が糖分の吸収をおだやかにし、食後血糖値の急上昇を抑える効果があるといわれています。これを読んでいる人の中にも、実践している人が多いのではないでしょうか。

しかし驚くことに、ヨーグルトファースト(赤)は、ベジタブルファースト(緑)と同等もしくはそれ以上の血糖値抑制効果があったそう。

また、食後2時間経過時の血糖値はヨーグルトの方が抑えられました。



この結果を受け、名古屋大学名誉教授の大澤俊彦氏は、「先行研究でもたんぱく質や脂質の含まれるものを食前に摂取することで食後血糖値の急激な上昇を抑えることが研究されており、たんぱく質や脂質を含むヨーグルトが消化吸収を緩やかにすることで食後血糖値の上昇が抑えられたと考えられる」とコメントしています。

血糖値の乱高下によるリスクとは?


血糖値は、通常食後約 30 分でピークを迎え、しばらくするとインシュリンの働きで正常値に戻るという動きを繰り返します。

血糖値の上がり方は食べ物によって異なり、特に糖質を多く含むものは食べた直後から急激に上がるという特徴が。

血糖値の乱高下は、肥満の原因になったり集中力の低下を招くだけでなく、繰り返すことで血管や膵臓にダメージが蓄積され、深刻な健康問題を引き起こします。食後の血糖値の急上昇を抑えることは、健康にとってとても大切なのです。



肥満になったり糖尿病になったりという健康被害を招く血糖値の急上昇。今回の結果のようにヨーグルトを食事の初めに食べるなど、とても手軽な方法で毎食の血糖コントロールができると、忙しい毎日の食の助けになりますね。


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