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悪性腫瘍の治療を受けた病院で、22年後に看護師になった女性(米)

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辛い病と2度も闘い乗り越えた女性が、このほど治療を受けた病院の看護師として勤務することになった。夢を叶えた女性の喜びは大きく、病院をはじめ多くの人からお祝いのメッセージが寄せられている。『Today』『The Independent』『Fox News』などが伝えた。

米ジョージア州アトランタに住むモンタナ・ブラウンさん(24歳)は、2歳の時に結合組織の中にできる非常に珍しいタイプの悪性腫瘍「横紋筋肉腫」と診断され、アトランタにある小児病院「Children’s Healthcare of Atlanta 以下、CHOA」で1年にわたる化学療法を受けた。

その後は寛解の状態が続いたが、15歳の時に同じ病を再発し再びCHOAで約1年の治療を受けた。家族で引っ越しをしモンタナさんは新しい高校に入学したばかりだったが、大好きなチアリーディングの活動も辞めなければならなかったことから気持ちの面でも相当辛い思いをした。

しかしCHOAの看護師らは、モンタナさんに誠心誠意を尽くしてくれた。2度目の入院時では2歳の時にお世話になった看護師数人とも会うことができ、化学療法を終えたモンタナさんは「看護師が自分に与えてくれた癒しを、自分もこの病院で病と闘う子供たちに与えたい」と強く思うようになった。

そしてモンタナさんは昨年、同州オーガスタ大学で看護師の学位を取得し、24歳でCHOAの小児腫瘍学を専門とする看護師として勤務することになった。9月25日にCHOAのFacebookで祝福メッセージを受けたモンタナさんは、自身のFacebookでもCHOAでの初勤務を迎えた喜びを綴った。

「私にお祝いのメッセージをくれたみなさん、本当にありがとうございます。神様が私にこのような素晴らしい人生を与えて下さったことに嬉しい気持ちでいっぱいです。24歳にして、治療を受けた病院で働くという大きな夢が叶うなんて思いもしていませんでした。胸につけたCHOAのバッジを見るたび、涙が出るほど幸せな気持ちです。これから素晴らしい職場で働けることにとてもワクワクしています。」

モンタナさんの初勤務の場となるCHOAの「Aflac Cancer and Blood Disorders Center」で、血液学と腫瘍学の看護師マネージャーを務めるキャロライン・ルークさんは「がんを克服した経験のあるモンタナさんは、私たちチームの特別な要員として経験を活かし素晴らしい仕事をしてくれることでしょう」と喜びを露わにしている。

CHOAに勤務してすでに2週間になるということで、今回テックインサイトはモンタナさんに取材を試みたがあいにく回答は得られなかった。しかし米メディア『Today』で、「私自身ががんを経験したからこそ、同じ苦しみを味わう患者に『あなたの気持ちはよくわかる』と伝え、寄り添うことができれば患者とより良い絆を育むことができます。病と闘う患者の不安を取り除いて癒しを与えてあげられる存在になりたい」と話すモンタナさんは、これからはCHOAの患者に希望やインスピレーションを与える大きな存在となっていくに違いない。

画像は『Children's Healthcare of Atlanta 2017年9月25日付Facebook「As a child, Montana beat cancer—twice. First at age 2 and then again at 15.」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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