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【学窓調査隊】食費? 携帯代? 大学生が実は親に支払ってもらっている費用とは【学生記者】

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こんにちは、横浜国立大学経済学部2年の高晃です。

大学生活では、勉強や授業ももちろん大切ですが、サークル活動や友達との遊びも重要ですよね。しかし、いろいろな活動をしてみたいと思っても、懐事情は厳しい場合も多いもの。特に旅行や合宿などがあると、家計簿とにらめっこの日々が続きます。そんな大学生の経済事情ですが、親からの自立度は十人十色。すべての出費を自分のバイト代などでまかなっている人もいれば、羨ましいと思えるほど親に支払ってもらっている人もいるでしょう。そこで今回、大学生が実は親に払ってもらっているものについて調査を実施しました。

■アンケート調査の結果

まずは、大学生404人を対象に『親に払ってもらっているもの』に関するアンケート調査を行いました。回答候補は携帯料金、食費、教科書・書籍代、サークル・部活関連費、洋服・化粧品代、娯楽・交際費、なし(すべて自分で払っている)の7つです。

Q .あなたが親に払ってもらっているものは何ですか?(複数回答可)



第1位 携帯料金……221人(54.7%)
第2位 食費……201人(49.8%)
第3位 教科書・書籍代……159人(39.4%)
第4位 洋服・化粧品代……101人(25.0%)
第5位 サークル・部活関連費……94人(23.3%)

やはり、生活に直結する携帯料金や食費、勉学に関わる教科書や書籍代は親に払ってもらっているが、趣味などに関するお金は自分で出しているという人が多いようです。一方、上記の6つのような日常の出費に関してはすべて自分で出しているという人も51人(12.5%)いました。

このアンケートの結果を実家暮らしの学生と一人暮らしの学生に分けてみてみると以下のようになります。

◯実家暮らし(253人)



第1位 食費……152人(60.1%)
第2位 携帯料金……142人(56.1%)
第3位 教科書・書籍代……113人(44.7%)
第4位 洋服・化粧品代……79人(31.2%)
第5位 サークル・部活関連費……68人(26.9%)

◯一人暮らし(151人)



第1位 家賃……88人(58.3%)
第2位 携帯料金……79人(52.3%)
第3位 光熱費……65人(43.0%)
第4位 食費……49人(32.5%)
第5位 教科書・書籍代……46人(30.5%)

一人暮らしをしている学生のほうが生活にかかる経費が高いため、家賃や光熱費は親に払ってもらっているという人が多いようです。一方で、その他の項目に関しては親に払ってもらっている人の割合は一人暮らしの人のほうが低い傾向にあり、経済的に自立が進んでいることがわかります。

■実態調査の結果

次に、現役大学生5名を対象に、以下の内容で実際にインタビューを行ってみました。

1.実家暮らしか一人暮らしか
2.一ヵ月間の生活費の予算
3.親に払ってもらっている項目
4.収支の満足度(満足・やや満足・やや不満・不満)とその理由


ではさっそく見ていきましょう。

1)経済学部2年女性の場合

1.一人暮らし(寮)
2.7万円(バイト代3~4万円、仕送りなどから3~4万円)
3.携帯料金
4.満足。生活に充分な金額は仕送りでもらっているので、あとは自分のバイト代をもう少し稼ぎたい。

2)理工学部3年女性の場合

1.一人暮らし
2.13万円(バイト代5万円、仕送りなどから8万円)
3.光熱費、携帯料金
4.満足。親からもらっているお金は充分なので、増やすならバイト代を増やしたい。

3)理工学部2年男性の場合

1.実家暮らし
2.4~5万円(すべてバイト代)
3.携帯料金、洋服・化粧品代
4.やや不満。お小遣いもないし、サークルのイベントがあるとすぐに赤字になってしまうくらいの収入だから。

4)教育人間科学部(教育系)4年女性の場合

1.実家暮らし
2.4万円(すべてバイト代)
3.携帯料金、食費、教科書・書籍代
4.満足。食費など親に十分払ってもらっているので。

5)経済学部2年男性の場合

1.実家暮らし
2.10万円(バイト代5万円、こづかいなどから5万円)
3.洋服・化粧品代
4.やや満足。充分だが、毎月の携帯料金の負担は結構大きいので。

実態調査においても、アンケート結果と同様に携帯料金を払ってもらっているという人が多いという結果が出ました。また、一人暮らしの学生は生活に必要なものでも自分で支払っている一方、実家暮らしの学生は服代などを親から出してもらっている人も多いということも、アンケートの結果通りとなりました。

家賃などで出費が多い一人暮らしの人生のほうが、実家暮らしの人よりも一か月の予算は高めに設定されていますが、両者とも満足度に大きな違いはなく、お金がないとは言いつつも現状にはそれなりに満足しているようです。

■まとめ

大学生の間は学校生活に集中できるように親がしっかり援助してくれる家庭もあれば、大学生から将来を見据えて経済的に自立している場合もあったりと、大学生の経済事情は家庭の方針や本人の意識によっても大きく変わってくるようです。「お金がない」とよく言ってしまいがちですが、節約や長期休暇中のバイトでお金を貯めるなど、やりくりすることでうまく生活できている人も多いのかもしれません。

親からの援助に感謝しつつ、ひと月の収入に一喜一憂して生活リズムを大きく変えることのないように過ごすことが、安定して充実した学生生活を送る秘訣なのではないでしょうか。

文・高晃

アンケート調査:学生の窓口調べ
調査対象:大学生男女404人
ヒアリング対象:大学生男女5人
調査期間:9月

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