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「希望」という名のカスタム電動バイク「Hope」―見た目を変えて、新しい価値を創造

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「Hope」は、「希望」という名前を与えられたカスタム電動バイク。ハンドメイドのカスタムバイクを製作するフランスのShiny Hammerが開発した。

「Hope」の最大の特徴は、いままで見たこともないデザイン。ベース車両は2010年製の中古の電動バイクで、その中身は2010年当時とあまり変わってはいないのだが、外見を変えることで新しい価値の創造に成功した。Shiny HammerのSamuel Aguiarさんは「Hope」のデザインをスタートさせるにあたり、プレAポルシェとiPhoneとポケモンをブレンドしたような、思わずハグしたくなるようなカタチのバイクを目指したという。

デザイン作業を進めるにあたり、Samuel Aguiarさんはバイク本体を3つのパートに分類したという。1つ目はフレームやバッテリー周辺の、ライダーを乗せて移動する心臓部とも呼べるパート。このパートの外装にはアルミを採用し、ボリューム感を持ったひとつの塊に見えるようにデザインした。

2つ目はメーター類とハンドル部分。ライダーとコミュニケーションを行う、バイクの感覚器のようなパートだ。このパートに関しては、ライダーの声を聴き、またライダーに情報を届けるために、感覚器がライダーに向かってせり出しているようなイメージでデザインされた。

3つ目が、フロントとリア部分。ここは、バイク本体を保護するバンパーのようなパートで、黒い樹脂を使って成型された。ここは対向車や後続車とのコミュニケ―ションをするパートでもあるという。

そのように説明されて改めて「Hope」を見ると、この独特なカタチが、合理的なものに見えてくるから不思議だ。

「Hope」はカスタムバイク。ベースとなったのは、Vectrixの「VX-1」だ。前述したとおり、コアな部分についてはあまり手を入れられていないが、本来13インチだったフロントホイールと、14インチだったリアホイールは、両方とも17インチに付け替えられている。フロントブレーキは、Brembo製の大型のものに交換された。

またハンドルバーはかなり下方に移動された。これらの変更により、「Hope」はより安定性が高く、乗りやすい電動バイクに生まれ変わったと、Samuel Aguiarさんは述べている。

価格はベース車両のバッテリー容量などによって異なるが、2万3,000ユーロ(約305万円)から。日本への送料は、真剣に購入する気のある希望者の問い合わせがあれば、配送の可否を含めて検討するとのこと。

さて、「Hope」を見て、「このバイクは曲がれないのではないだろうか?」と思った人はいないだろうか?筆者もそう思い、Samuel Aguiarさんに尋ねたところ、「スポーツバイク同様に曲がり、ライダーはどこにでも行きたいところに行ける」という回答を得た。どういう仕組みなのかは教えてくれなかったが、そこは安心して欲しいとのことだった。

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