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世界的には異端な「虹は7色」という日本の常識

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(C)Sjstudio6 / Shutterstock
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日本では虹が“7色”だというのが常識だが、これはグローバル・スタンダードではないようだ。しかし、虹を7色と主張したのはアイザック・ニュートンなのだという。

「ニュートンは太陽光の研究をしており、18世紀の初めにこれらの見解をまとめた『光学』という本を著しています。このなかで色の屈折率などの研究を紹介するとともに、虹の色は7色だとし、それまでヨーロッパでは虹は5色という説を覆したのです。ニュートンが新たに加えたのは“橙”と“藍”(あい)でした。明治期を迎えた日本には、西洋科学の知識が押し寄せ、学校教育に取り入れられていきます。こうした流れのなかで『虹は7色』だと定着していったのです」(サイエンスライター)

7色は赤・橙(だいだい)・黄・緑・青・藍(あい)・紫という色のことを指す。ニュートンの母国であるイギリスなどのヨーロッパ諸国では6色が通例だが、フランスは欧州でも異端で、学校教育では日本と同じように7色だと教えている。

ニュートンが7色にこだわったのには、“音階も7色”という考えが根底にあったと言われる。というのも当時、音楽は立派な『自然科学』だったからだ。

ニュートンの実験には無茶なエピソードも
「ニュートン自身は『色の変化は無限』で限定できないということは知っていましたが、“7”という数字は『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ』という音階に一致するという理論から、強くこだわったという説が有力です」(同・ライター)

ニュートンは物理学界に輝く天才のひとりで、虹が7色だという定説以外にも多方面に業績を残している。だが、その無茶ぶりを示すエピソードも多い。そのなかのひとつが、“太陽光をずっと見続けているとどうなるか?”というものだ。

「太陽を見続ける実験を自らの目で行っています。ひとつ間違えば失明したかもしれませんが、幸いベートーベンの聴力のように、この天才は視力を失うことはありませんでした」(同・ライター)

いくらニュートンが大丈夫だったからいって、真似してはいけない。

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