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8歳で乳がんと診断された少女 病と向き合い前向きに日々を送る(米)

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2015年、わずか8歳という若さで100万人に1人の発症率とされる珍しい乳がんと診断された米ユタ州に住む少女のニュースを世界中のメディアが伝えた。10月は乳がん啓発月間ということで、2年経った現在の状況を『People』が報じた。テックインサイトも10歳になった少女の母親に話を聞いた。

今から2年前の10月半ば、ユタ州センタービルに両親と姉と暮らすクリッシー・ターナーちゃんは右胸の乳首下にしこりがあることに気付き、「触ると痛い」と両親に訴えた。母のアネットさん(45歳)は、過去に子宮頸がんを患った経験があり、父のトロイさん(45歳)も2008年に非ホジキンリンパ腫を患い一度は寛解の状態になったものの、2011年に再びガンが発見され今も3か月に1度の検診が欠かせない状態だ。ともにがんを発病していることから、両親は迷うことなくクリッシーちゃんを病院へ連れて行った。

クリッシーちゃんを診察した3番目の医師により、100万人に1人の発症率とされる珍しいタイプの乳腺分泌がんであることが発覚。がんの転移を防ぐため翌11月に右胸の乳房切除手術を受けた。胸の膨らみがまだ発達していない、わずか8歳の時だった。

当時、世界で最も若い乳がん患者の1人としてクリッシーちゃんは世界中のメディアで話題となり、同時に多くの人から激励のメッセージが寄せられた。それから2年、現在10歳になったクリッシーちゃんは、3か月に1度の乳房スキャン検査を受けているが、日々病と向き合いながらも元気に過ごしているようだ。アネットさんは現在のクリッシーちゃんの状況についてこのように語っている。

「9月に初めて形成外科医とのミーティングがあり、15歳か16歳になれば乳房再建手術を受けることもできると伝えられました。娘の左胸が十分発達していないのでまだ時間はありますが、そういう選択肢もあるという心の準備ができるようにとの配慮でした。今月は乳がん月間なので、娘は複数のコミュニティーイベントに参加して、乳がん研究のための基金を集めることを呼び掛けたり、他の深刻な病と闘う子供たちの救いとなる募金活動の大切さについて話す予定です。娘はもともと内気な子ですが、自分の病をプラスに考える機会を持つのはいいことだと気付いたようです。自分に起こった出来事をただ受け止めるだけでなく、それをバネに前向きに生きて成長している娘のその強さによって、家族の絆はより一層深くなりました。」

父のトロイさんも「娘は最初に乳がんと診断された時でさえ、驚くほどポジティブな態度で人生を楽しもうとし、これまで乗り越えてきました。年齢以上に強い精神を持っている娘に毎日インスパイアされています」と話している。

今回、テックインサイトがアネットさんに取材したところ、クリッシーちゃんは毎日元気に友達と遊び、何より人生をエンジョイしているという。また、姉のブリアーナさん(17歳)に本を読んでもらったりネイルをしてもらうことを楽しみ、レゴで遊んだりスクーターに乗るのが大好きだとも明かしている。クリッシーちゃんへの激励の声は2年経った今も耐えることなく、多くの人からカードやぬいぐるみが届くそうだ。

クリッシーちゃんは「がんを通して学んだことは、自分にとって家族がどれほど大切かということ、人生の一瞬一瞬をいかに楽しむべきかということです。私は病の経験から、決して諦めず前向きに生きるということを学んだのです」と話している。前向きなクリッシーちゃんの姿勢は、両親だけでなく乳がんと闘う多くの女性をインスパイアし、人生に感謝しながらポジティブに生きていくことの大切さを教えてくれるようだ。なお、寄付金サイト「GoFundMe」では現在もクリッシーちゃんへの寄付を呼び掛けている。

画像は『Chrissy's Alliance 2017年7月24日付Facebook「Can't believe this little, precious, angel, fighter is turning 10 today.」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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