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"765プロ"流の考えて感じる日本武道館ライブ - 「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」初日

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「アイドルマスター」のライブイベント「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」初日が2017年10月7日、東京・日本武道館にて開催された。

初日には中村繪里子(天海春香役)、沼倉愛美(我那覇響役)、平田宏美(菊地真役)、原由実(四条貴音役)、仁後真耶子(高槻やよい役)、たかはし智秋(三浦あずさ役)、山崎はるか(春日未来役)、郁原ゆう(エミリースチュアート役)、平山笑美(北上麗花役)、上田麗奈(高坂海美役)、大関英里(佐竹美奈子役)、近藤唯(篠宮可憐役)、愛美(ジュリア役)、南早紀(白石紬役)、原嶋あかり(中谷育役)、伊藤美来(七尾百合子役)、野村香菜子(二階堂千鶴役)、小笠原早紀(野々原茜役)、麻倉もも(箱崎星梨花役)、戸田めぐみ(舞浜歩役)、桐谷蝶々(宮尾美也役)、夏川椎菜(望月杏奈役)、渡部優衣(横山奈緖役)が出演した。

本イベントは「765ミリオン合同LIVE」と銘打たれており、2005年のアーケード版にはじまる歴代「アイドルマスター」シリーズに出演する"元祖765プロ組"キャストと、2013年にスタートしたソーシャルゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ!』でデビューした「ミリオンライブ!」組キャストが国内で初めて、メインとして一緒に名前を連ねるライブだ。正確を期すととても入り組んだ話になるので、偉大な先輩たちと、全国ツアーや日本武道館3Daysをやり遂げて進境著しいフレッシュな後輩たちが初めて一緒に作り上げたライブ、という部分だけまずは押さえてほしい。

初日のステージでは、2018年1月6日・7日に開催される765PRO ALLSTARS単独ライブのタイトルが「THE IDOLM@STER ニューイヤーライブ!! 初星宴舞」になることや、2018年8月4日・5日に「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2018」を千葉・幕張メッセイベントホールで開催することが発表された。また、会場では2017年12月21日に発売予定のPS4『アイドルマスター ステラステージ』の新規PVを公開。ライバルプロダクション・961プロ所属のライバルアイドル「詩花」がボイス付きで話す姿を初めて見ることができた。担当キャストは伏せられていたこともあり、会場のプロデューサーは声の主が誰であるかに思いを巡らせながら聞いている様子だった。

○本当の意味でひとつになったステージ

ライブの前説映像には日本武道館を背後に背負った765プロ・高木社長が登場し、「ハッチポッチ=ごった煮、まぜこぜ」という意味の今回のライブテーマを語った。さらにライブ前の諸注意は765プロの頼れる事務員・音無小鳥と、『ミリオンライブ! シアターデイズ』で新登場した劇場事務員・青羽美咲がダブルで担当するスペシャルな内容に。緊張の色が見える美咲を小鳥が気遣い、美咲が「音無先輩!」と慕う様子はこのライブのコンセプトにぴったりときた。

今回のライブならではの仕掛けが「ハッチポッチルーレット」という映像だ。各曲の前にスクリーンにくじびきのような画面が表示され、765プロとミリオン組を横断したアイドルたちの組み合わせを表示。その通りの組み合わせのユニットが登場して歌う仕組みだ。ステージではさまざまな組み合わせで765プロの初期の歌、最近の歌、ゲームの歌、アニメの歌、そしてもちろん「ミリオンライブ!」曲もという、本当に幅広い楽曲を披露。そのバリエーションは変幻自在で、歌うキャストを含めて細かな遊び心やこだわりに満ちあふれたものだった。

たとえばそれは、天海春香の初期キラーナンバーのひとつ「I Want」に、ジュリア役の愛美が生演奏で響かせるギターで寄り添う姿だったり。アイマスで一番歌がうまいアイドルは誰だろう、などという終わりのない議論では必ず名前が上がるであろうたかはし智秋と平山笑美が「I'm so free!」で隣に並ぶ姿だったり。セットリストを肴に何時間でも語れるようなかなり興味深い内容になっているので「アイドルマスター」や「ミリオンライブ!」が好きな人は是非じっくりと眺めて、できれば誰かと語りあってみてほしい。

違った観点からセットリストを見て注目したいのは、トータル楽曲数だ。本編23曲、アンコール2曲というのは往年の765プロライブの楽曲としてスタンダードなもので、最近のハイテンポ高密度な構成の「ミリオンライブ!」のライブとしてはちょっと少ないと感じるかもしれない。何しろ今回のライブは20名以上が出演するのだから。

しかしそれが体感だとまったく物足りなく感じなかったのは、ひとつはライブの基本となるテンポもまたかつての765プロをベースにしていたことが大きいように思う。曲前に発表される組み合わせに驚き、わくわくしたところでイントロが流れて楽曲が判明する。歌い終わったあとにはステージに対するざわめきの余韻が残ったりする「間」を敢えて残していることが、今はかえって新鮮だ。各楽曲とアイドルたちのつながりや意味を客席が考え、感じながら楽しむ余裕がある。

「765プロ流」といえば曲間のトークもそうで、一番印象的だったのは平田宏美がMCの中心になっていたパートだ。内容は「PRETTY DREAMER」の歌詞にちなんで「世界一反則的にかわいい台詞・仕草の日本代表が、かわいい台詞や仕草を競う」というもので、内容自体は本当にたわいなく楽しい。だが平田の抜群に安定した仕切りで展開する「765プロステージでおなじみの無茶振りの応酬」の輪の中に愛美や南早紀が巻きこまれ、沼倉が郁原ゆうを巻き込み、最後に渦中に放りこまれた南がたまらず同じ事務所の先輩の上田麗奈に頼り……と、自然に関係性が広がっていった流れは、世代を超えたメンバーがひとつのステージを一緒に作っていることを体感させてくれた。

つい最近「ミリオンライブ!」に加わった新人の南からしてみれば、ミリオン組でさえすごくてかっこいい先輩たちなのに、そのミリオン組が憧れ仰ぐ765プロの先輩たちとの共演はとてつもない冒険だったに違いない。そんな南がアンコールの「THE IDOLM@STER」のフリームーブの中で、上田先輩の後ろにちょこんとついて歩いている時に、自然に南に駆け寄って優しく頭を撫でたのが「ミリオンライブ!」のセンター・山崎はるかだったことが、とても印象に残った。それは山崎がかつて、765プロのセンター・中村繪里子にしてもらったことだったからだ。

本日8日の2日目公演は、初日とはメンバーを一新。また違った味付けの"ごった煮で、まぜこぜにした"ライブを見せてくれるはずだ。

○「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」初日 - セットリスト

M-01 : Welcome!! / 765 MILLIONSTARS
M-02 : 神SUMMER!! / 平田宏美、たかはし智秋、戸田めぐみ、近藤唯、上田麗奈
M-03 : アニマル☆ステイション! / 沼倉愛美、原嶋あかり、小笠原早紀
M-04 : きゅんっ!ヴァンパイアガール / 伊藤美来、近藤唯、渡部優衣
M-05 : スタ→トスタ→ / 夏川椎菜、伊藤美来
M-06 : HOME, SWEET FRIENDSHIP / 原嶋あかり・たかはし智秋・中村繪里子・原由実・野村香菜子・大関英里・桐谷蝶々・平山笑美・渡部優衣・近藤唯・戸田めぐみ
M-07 : I Want / 中村繪里子、愛美
M-08 : 黎明スターライン / 麻倉もも、小笠原早紀、野村香菜子
M-09 : スマイル体操 / 仁後真耶子、上田麗奈、平山笑美
M-10 : 愛LIKEハンバーガー / 原由実、大関英里、野村香菜子、渡部優衣
M-11 : PRETTY DREAMER / 小笠原早紀・伊藤美来・山崎はるか・郁原ゆう・沼倉愛美・上田麗奈・平田宏美・夏川椎菜・仁後真耶子・南早紀・愛美・麻倉もも
M-12 : I'm so free! / 桐谷蝶々、たかはし智秋、平山笑美
M-13 : shiny smile / 沼倉愛美、南早紀
M-14 : KisS / 原由実、麻倉もも
M-15 : DIAMOND DAYS / MILLIONSTARS
M-16 : ToP!!!!!!!!!!!!! / 765PRO ALLSTARS
M-17 : キラメキラリ / 仁後真耶子、原嶋あかり ギターソロ:愛美
M-18 : アマテラス / たかはし智秋、原由実、郁原ゆう、南早紀
M-19 : Raise the FLAG / 中村繪里子、仁後真耶子、沼倉愛美、平田宏美
M-20 : ザ・ライブ革命でSHOW! / 大関英里・山崎はるか・夏川椎菜・愛美・郁原ゆう・桐谷蝶々
M-21 : Beat the World!!! / 戸田めぐみ、平田宏美
M-22 : ハルカナミライ / 中村繪里子、山崎はるか
M-23 : カーテンコール / 765 MILLIONSTARS
【ENCORE】
EC-01 : Brand New Theater! / 765 MILLIONSTARS
EC-02 : THE IDOLM@STER / 765 MILLIONSTARS

(C)窪岡俊之 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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