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プロ野球選手会が「山口俊事件」を利用して要求する問題

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(C)k_samurkas / Shutterstock
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読売ジャイアンツと日本野球機構(NPB)が、日本プロ野球選手会に対し、暴力トラブルを起こした山口俊投手に対する処分の回答書を提出した。

選手会は暴行と器物破損で書類送検された山口に対する巨人の処分が重過ぎるとし、その見直しを要望していた。総額1億円以上の罰金、減俸は重過ぎるとし、契約解除をにおわせて複数年契約の見直しに同意させたのは野球協約や独占禁止法に違反する、というのが選手会側の主張だ。だが、12球団実行委員会、巨人、NPBで再検討した結果、処分内容は妥当との結論に至り、文書で選手会へ回答したのだ。

これを受けて、選手会側が今後どう動くのかに注目が集まっている。

「選手会側は『回答には感謝する』とは言ったものの、東京都労働委員会などに訴え出ることを示唆しています」(スポーツ紙記者)

選手会は今回の山口の件に絡めて、契約更改で提示される年俸額を事前告知してほしいと願い出ている。

「年俸の事前告知ついて、どの球団も応じられないとしています。山口の処分の件と併せての要望だったのですが、本当の狙いは事前通知にあったのでは? との見方もされています」(同・記者)

選手会が強硬姿勢に出ると…
契約更改で提示される年俸額が事前告知されれば、球団側は選手間で「あいつはあんなにもらっている。なのに、おれは…」と“調整”されることが危惧される。この問題は、11月に開催される野球日本代表『侍ジャパン』の活動に影響しそうだという。

「侍ジャパンの稲葉新監督の初陣『アジア プロ野球チャンピオンシップ』が、年俸の事前通知要望が通らないとして、ストライキに巻き込まれる可能性もあるのです。それ以外にも、契約更改を欠席するといった“荒技”を危惧している関係者もいます」(ベテラン記者)

ストライキといえば、大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併に反対した2004年シーズンが思い出される。当時は「試合を楽しみにしていたファンへの背信行為」とも批判されたが、契約更改に観客はいない。

「選手会はFA取得年数の短縮も目指しています。NPBの熊崎勝彦コミッショナーは、これまで選手会とうまく話し合ってきたのでトラブルは起きませんでした。その熊崎氏が退任する今オフがチャンスだというわけです」(NPB関係者)

山口本人はこれ以上の混乱は望んでいないようだが、選手会側としては、この問題を“最大限に利用”したいのだろう。

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