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特別ではなく、ありふれた普通。新型「リーフ」が目指したものとは?

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ある調査によると、スマートフォンのバッテリー残量が40%を下回ると約50%の人が不安を感じるそうです。

たしかに、いまやスマホは生活必需品です。もしバッテリーが切れたら、友人との連絡をはじめ、目的地に至る経路を調べることもままなりません。しかし、スマホ程度ならモバイルバッテリーで対処できるため、そこまで焦るほどではありません。

では、クルマならどうでしょうか?

ここ最近、バッテリーに蓄えた電力で走る電気自動車は次世代エコカーとして注目され、その開発および普及が盛んになっています。しかし、バッテリー残量に対して敏感な暮らしのせいか、電気自動車(EV)に乗っているとメーターに表示される速度よりもバッテリー残量にまず目が行き、「もしここで電池が切れたら……」や「近くの充電施設は……」と常に不安を抱きながら運転しています。

そんなこともあって、「リーフ」をはじめとした電気自動車には、ガソリン車とは違った特別感を常に抱いていました。しかし、新型「リーフ」は電気自動車ならでは不安を払しょくし、それこそ普通のクルマを目指して開発したと言います。

まず、新型「リーフ」の航続可能距離は最大で400kmと、先代の280kmを大きく上回ります。たとえEVでも航続可能距離は250kmもあれば十分だと言われていますが、日産が顧客を対象に行なったリサーチによると400kmを境に電気自動車に対する安心感が急激に高まると判明。車両価格についても300万円台が望ましいということも掴み、それらが新型「リーフ」の大枠となったと言います。

最初に着手したのがバッテリーの改良です。航続距離を伸ばす手法として最も簡単なのはバッテリーを沢山積むことです。しかし、バッテリーを増やすことはコストアップに繋がります。また、先代からプラットフォームを踏襲するため、床下に敷き詰めたバッテリーのサイズは維持しなければなりませんでした。

この相反する課題を克服するために、まずは単セルの正極材を変更するとともに厚みも増やしエネルギー密度を向上。その一方で、1モジュールをセル4枚から8枚へ変更することでモジュールケースを半減。バッテリーパックのサイズを同等としながら容量は先代から10kWhアップし、400kmの航続距離を達成しました。

さらに、バッテリーの直流電流をモーター駆動のために交流電流へと変換するインバーターの設計を刷新。従来よりも冷却効率を高めることで電流量を増やせるようになり、0-100km/hで約15%、60-100km/hで約30%加速が速くなっています。

新型「リーフ」は使いやすさにも磨きが掛かっています。

充電施設の抽出検索や満空情報の表示を可能とする専用ナビゲーションや、「セレナ」に搭載されて話題となった自動運転技術「プロパイロット」を搭載。さらに、ペダル操作からシフトチェンジ、ステアリングが電子制御で行なわれる新型「リーフ」では新たに「プロパイロットパーキング」が採用されており、カメラと12個の超音波センサーで周囲の状況を確認して駐車を自動で行なってくれます。

なお、荷室容量は先代から65L拡大し、ゴルフバッグを2セット積載できるとのこと。

さて、そういった数値もさることながら、新型「リーフ」は走りも魅力です。「ノートe-POWER」に採用されたe-Pedalが搭載されており、アクセルペダル一本で加減速のコントロールは自由自在に。例えば、赤信号手前で減速するときに、アクセルを徐々に緩めることで減速し、そのままブレーキを踏まずに停止線でピタリと止まるなんて芸当もこなせます。運転好きなら、この瞬間の達成感は格別のはず。

使って便利、走って楽しい新型「リーフ」。次に買うなら、やっぱり電気自動車なのかもしれません。

(今 総一郎)

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