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綺麗事だけじゃ生きられない。 それでも大事なMrs. Green Appleの「我逢人」

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一瞬で私を共感させたうえに、ちょっとした感動までも覚えさせてしまったこの歌詞は歌いだしの部分なのだ。いきなり歌いだしの一瞬で一人の人間の心をはっとさせたこの歌のタイトルは「我逢人」。…読めない!恥をさらすが、読めない!!じゃあこの読めないタイトルの歌で私の心を動かしたのは一体誰か。

「Mrs.Green Apple」我逢人


「Mrs.Green Apple」…ミセスグリーンアップル!青リンゴの奥様?タイトルも読めないし、アーティスト名はおもしろい!これは興味しかわかない!!

「我逢人」。調べてみたところ我逢人はがほうじんと読む事がわかった。この言葉は禅語というもので意味合いは「人と逢う事を大切に」「人に逢える場を大切に」「人と逢う姿を大切に」と言ったもの。

『嫌いになった人は全部少しの仕草でもダメになっちゃう』『気付けば嫌い探しです』『そんな私の憂いを綺麗に洗ってください』

『嫌い』と感じた瞬間にその人全てを嫌いになってしまう。嫌いになってしまった事で、何をとっても嫌い嫌い。その人に逢う度に全てが憂鬱になる。だけどそんな風に誰かを嫌いになってしまって「好きなところ」を探せない自分を本当は1番嫌いになってしまっている。

「嫌いという感情にとらわれる事で、自分が傷つく辛さ」この事はなかなか理解されない傷なのではないだろうか。例えば、強い人…言葉が粗暴ではありますが、自分さえよければそれでいい、他者を思いやれない人。というは誰かを嫌いになっても「だって嫌いだから」と容易く心の整理がつくのだと思う。
このような考え方の違いが理解されない傷というのを生むのではないだろうか。

だからこの歌詞が出てくるのだ。

『貴方はその傷を癒してくれる人といつか出会って』『貴方の優しさで救われるような世界で在ってほしいな』

人はそれぞれの性格と価値観がある。その性格と価値観から生まれる感情を分かり合える人と出会いさえすれば、今までは独りで抱えた傷を誰かと共有する事が出来る心強さが生まれるのだ。その心強さは傷を癒すには十分だから、貴方はそのまま傷つきやすいけれど優しい心のままで、誰かを救ってその優しさで、人を認めながら人と繋がっていってほしいと歌っているのだ。

嫌いな人を許せるくらい好きな人とも出逢える



ここまでに「嫌い」という感情から生まれる生きづらさと傷を歌っていた。その解釈をこの一節に結びつけることが出来る。
するとこのような意味合いがこの最後の一節から読み解ける。

「人との出逢いは傷つく事がある。けれど人は人と出逢うからこそ傷を癒し合い、嫌いな人を許せるくらい好きな人とも出逢える。大丈夫だから人と出逢う事を恐れないで」

そして「人は自分にはないものを持って生きているのものだから、価値観が合わず嫌いになる事もあるけれど、そんな人との出逢いも自分自身の成長のきっかけになるのだよ」と。

例え「嫌い」の感情が誰かとの出逢いによって生まれてしまっても、それも全ては傷を癒してくれる「良い出逢い」に結びつくためのものであったり、自分自身の優しさをより強い優しさに成長させる道筋になるのです。

毎日をより良く生きる為の糧になる歌


笑顔って不思議な力があります。笑顔で「ありがとう!」と言われると嬉しいですし、自分が同じように誰かに伝える時もなんだか嬉しくなれてお互いが幸せな気持ちになれる。
それは人と出逢う時も同じだと思います。笑顔で人に逢うとお互いが「良い出逢い」だと感じるものです。そしてその良い出逢いはきっと毎日を豊かにしていくはずです。だから最後の歌詞はこう締めくくられるのです。

『人は、人は笑顔であってほしいな』

禅語の我逢人のように綺麗で強い考え方を持って毎日を生きて行くのはなかなか難しいのが現実です。だけど、このMrs.Green Appleが歌う我逢人は「誰かを嫌いになっても良いし、むしろその頑張っている笑顔が負けそうになる世界が嫌いだ!」と歌ってくれています。

誰かを嫌いになってもいいから、独りにはならないで出逢う事を繰り返しながら自分を分かってくれる人と一緒に笑っていてね。と聴く人を全部認め受け入れてくれている優しく頼もしいMrs.Green Appleの我逢人。

耳を傾ければ必ず「毎日をより良く生きる為の糧になる歌」となるはずです!

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