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KOC、M−1…お笑い王者のギャラ事情 ニヤニヤできなきゃオモロくない

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 コント日本一を決めるTBS「キングオブコント2017(KOC)」は、かまいたちが2477組の頂点に立った。毎日放送の「せやねん!」などレギュラー番組8本を持ち、関西ではおなじみの顔だ。ABCお笑いグランプリや歌ネタ王決定戦、NHK上方漫才コンテスト優勝など賞レースでも実績のあるコンビで引き出しも多く、少し気は早いが、史上初のM−1グランプリとの2冠も見えてくる。KOCでいえば、2位に終わった新進気鋭の「にゃんこスター」の爆発力もピカイチ。個人的には「さらば青春の光」のパワースポットに立ち続ける警備員のネタがツボにはまった。

 賞レースは優勝すれば人生が変わる大きなチャンスである。第10代王者に輝いた、かまいたちは地肩も強く、周囲への気遣いもできるため、在阪テレビ局のスタッフにも愛されている。これを機会に全国区になることを願う。

 ただ、お笑いコンテストの王者がすべて順風満帆という訳でもない。近年は、KOCで約2500組、漫才No.1決定戦の「M−1グランプリ」で約3500組、一人話芸No.1を決める「R―1ぐらんぷり」に約3700組が参加しているが、頂点に立ってもギャラに反映されないケースがある。ある中堅芸人は「優勝しても1回の舞台ギャラが5000円ほどのまま。仕事があるだけで嬉しいですけど、これだと生活も厳しい。バイトもしないといけない」とこぼす。

 全国的なコンテストで優勝すると、バラエティー番組のゲストなど仕事のオファーは一時的に急増する。そこで結果を出せれば、次につながるが、反響が少ないとご祝儀的なもので1回の出演で終わるケースが多い。そこで特典として舞台ギャラのアップがあれば、芸人のモチベーションも上がるのではないだろうか。王者は年間数人しか誕生しないことを考えても、5000円のギャラを3~5倍にしたところでプロダクションにも大きな負担にはならないだろう。

 テレビのバラエティー枠も芸人の数が増えすぎて飽和状態だ。レギュラーで定着できるチャンスも多くない。芸人の基本はやはり「板の上」。劇場でネタを磨いてせっかく王者になったのなら、ニヤニヤできるくらい稼げないと何だか寂しい。

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