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特産品を活かした北海道のご当地カレー5選を食べ比べ【まとめ編】

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食材の宝庫といえば北海道です。北海道・札幌では10月1日まで「さっぽろオータムフェスト2017」という食の祭典が開催されていました。また東京では同じく10月1日まで渋谷区・代々木公園で「北海道フェア」が開催。そこで今回は東京・有楽町駅前にある北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」で特産品を使ったカレーを選んでみました。
参考:「さっぽろオータムフェスト2017」札幌・大通公園で開催中 記事へ



ご当地カレーといえば「横須賀カレー」などが浮かびますが、北海道はカレーによる町おこしが盛んで、9月9日にはカレーで地域を活性化しようという団体が集まる「北海道カレーサミット2017」が八雲町で開催されました。また北海道発の「スープカレー」は"水曜どうでしょう"で有名な大泉洋さん達による宣伝効果もあり、全国で認知されています。今回はスープカレーではなく、あえて一般的なルーカレーの「エゾジカキーマカレー」「函館カレー」「ホタテカレー」「たらばがにカレー」「チーズのクリーミーカレー」を食べ比べることにしました。

濃厚なスパイスが食欲をそそる エゾシカのカレー


北海道ではエゾジカを使った料理が特産品やお土産としてたくさんあります。「ハンバーグ」や「ハンバーガー」など有名なものから「ソーセージ」「コロッケ」「ジャーキー」などにも使われています。こちらのカレーは、知床産の玉ねぎを使用し、エゾシカのひき肉をキーマカレーに仕上げたものです。

ご当地カレー エゾシカ

レトルト袋の封を切ると香辛料の強い風味が食欲をそそります。やや心配していたシカの臭みがあるかと思いましたが全くありません。口に入れると濃厚な甘みと香辛料のスパイシーな香りが広がります。香辛料の使い方が抜群で、カレー好きにはたまらないのではないでしょうか。何度も口に運んでいるとややあとをひくクセがある気がしますが、強い旨みと香りがあるため気になりません。香辛料が強いせいか、若干辛めなため辛いものが苦手な人には少し食べづらいかもしれません。

TheNews 独断調査班評価【辛さ:4、甘み:4、塩気:3、香り:3、(5段階評価)】

老舗の味が温かい 函館カレー


北海道でも函館は、江戸時代に松前藩があったこともあり、歴史が深い地域です。また明治維新後にも北海道の玄関港として文明開化が盛んでした。函館カレーを販売している五島軒は初代若山惣太郎が、ハリストス正教会でロシア料理とパン作りを学んだ五島英吉と共に、函館で明治12年に創業したということです(※1)。本店は国の登録有形文化財指定建物になっているほどの老舗で、このカレーは北海道産のじゃがいも、にんじん、たまねぎ、豚肉をじっくり煮込んだ昔ながらの味となっているということです。
(※1)函館カレーのパッケージより抜粋

ご当地カレー エゾシカ 五島軒

とろっとしたルーをご飯にかけると、おなじみの香りに懐かしくなります。食べてみると優しく食べやすい味わいです。食べはじめは辛さがあまり感じませんが、食べすすめていくとスパイスの効いてきます。またごろごろとじゃがいもなどの野菜が入っており、具沢山です。さらさらと食べすすめることができるため、スパイスが効いた大人のお子様カレーのような印象です。

TheNews 独断調査班評価【辛さ:2、甘み:3、塩気:2、香り:2、(5段階評価)】

磯の風味広がる ホタテカレー


北海道といえば海産物ですが、ホタテのカレーです。ホタテの収穫量は平成27年度で全国約24万トンに対し、北海道が約13万トンで(※2)、全国一の産地となっております。その北海道の名産品を使ったご当地カレーはホタテの貝柱をまるまる一つとたまねぎ、セロリなどの野菜を煮込んだカレーです。
(※2)農林水産省:平成27年漁業・養殖業生産統計より

ご当地カレー ホタテ

レトルトの封を開けると濃密な磯の香りが部屋に広がります。もし磯の香りが苦手な人がいたら離れてもらいましょう。ホタテの貝柱がそれほど崩れておらず、ホタテの食感がよく味わえます。また野菜を優しく煮込んでいるため、甘さが強く、塩気と辛さが控えめになっています。

TheNews 独断調査班評価【辛さ:2、甘み:5、塩気:2、香り:5、(5段階評価)】

まるごとカニ! タラバガニカレー


ホタテに続いて北海道の水産物といえばガニです。カニもホタテ同様北海道が漁獲高全国1位(全国約3万トンに対して北海道は6千トン(※2))です。また道内での人気はタラバガニとケガニですが、今回はタラバガニを使ったカレーです。

ご当地カレー タラバガニ

さらっとしたルーで、具はカニのみのカニ一本勝負といったカレーです。食べてみるとカニの風味が濃厚でしっかりとカニを食べている!という印象です。ホタテカレーと同様甘みは強いですが、香りはそれほど強くないため、水産物が苦手な人が近くにいても大丈夫ではないでしょうか。また、甘みだけでなく、塩気が強いため、ご飯がよくすすみます。

TheNews 独断調査班評価【辛さ:4、甘み:5、塩気:4、香り:2、(5段階評価)】

リゾットのような上品な味わい チーズのクリーミーカレー


北海道の東、釧路エリアにある鶴居村では「三恵豚」をブランド豚として飼育しています。仕上げの三ヶ月間にさつまいもを与えて飼育する豚で、さっぱりとして柔らかい肉として人気があります。また村ではチーズの生産も盛んで国産チーズコンテストでも連続入賞し全国のチーズ愛好家からもファンがでるほどの品質です。このカレーはその鶴居村の二大特産品を使ったカレーとなります。
ご当地カレー 三恵豚とチーズのクリーミーカレー

まずは見た目が白い!ことに驚きます、見た目はクリームシチューですが心地よいチーズの香りがたまりません。食べてみるとチーズの香りが強く、まるでリゾットを食べているようです。しかし後からスパイスの辛さが効いてきて、しっかりとカレーになっているから驚きです。豚の味わいもしっかりしています。とにかくチーズが濃厚で甘みも強くないため、大人のチーズ好きの人にはたまらないのではないでしょうか。

TheNews 独断調査班評価【辛さ:4、甘み:3、塩気:4、香り:5、(5段階評価)】

■カレー通が選んだのはエゾシカカレー


今回5種類のご当地カレーを試食したところ、カレー好きのスタッフが推したのは「エゾシカのキーマカレー」。多様なスパイスの香りと、ほのかに感じるシカのクセがたまらないということです。ご当地カレーはそれぞれの特色を活かしているということがよくわかりました。また、特産品は現地で味わってこそ。エゾシカなど地域が町おこしで取り組んでいる食材や料理は現地でより多くありますので、一度訪れましょう。

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