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有村架純は『ひよっこ』から大女優に大化けする!?

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 有村架純(24)が、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』のヒロインに決定、というニュースを目にしたのは2016年の6月。私は、朝ドラは新人の女優と俳優をチェックできる格好の場だと思っているから、ヒロインがすでに評価の高い有村と聞いて残念にすら思ってしまった。しかしどうだろう、フタを開けてみたら『ひよっこ』は面白すぎた。その勝因は間違いなく、有村が演じたヒロインの谷田部みね子にあるだろう。

9月30日放送の最終回を振り返り、あらためて考えてみよう。テレビ番組の『家族みんなで歌自慢』に参加するため上京した谷田部一家は、赤坂のすずふり亭を訪れた。これは谷田部家の、長年の夢だった。父親の実(沢村一樹/50)も記憶が少しだけ戻り、みね子と前田秀俊(磯村勇斗/25)が結婚を宣言する。悲しみを乗り越えて、幸せを手に入れたみね子を皆が祝福すると、最後には登場人物たちのその後が描かれ、物語はみね子の「がんばっぺ」で幕を閉じた。

最終回を見ただけで、みね子がいろいろな人々に支えられてきたことが分かる。ここであらためて感じるのは、ヒロインが普通の女の子だったという、キャラ設定の妙だ。

前回の『べっぴんさん』、昨年の『あさが来た』、『とと姉ちゃん』は、主人公が事業を起こし、激動の時代を駆け抜けていくという成功譚だった。対して『ひよっこ』は、ヒロインを取り巻く人々、時代にスポットライトが当てられていた。みね子は何をやらせても不器用で、愛嬌と優しさで場を和ませるという普通の女の子だった。そしてこの“普通”を演じるのがバツグンにうまいのが、有村架純なのだ。

13年の『あまちゃん』でヒロインの母親、春子の青年期を演じてブレイクした有村は、15年公開の映画『ストロボ・エッジ』『映画ビリギャル』なども話題となったが、どの役柄もハマり役だった。演技の幅が広い女優というよりは“普通の女の子”を、見事に演じることで評価を高めてきたのだ。“普通の女の子である”みね子に、脚本家の岡田惠和氏(58)が彼女を熱望したのもうなずける。

■有村架純は女優として次のステージへ! 最終回の直後より、周りでも、ネット上でも、よく“ひよっこロス”という言葉を目にする。しかし、有村は早くも次の一手を打っている。

彼女の次の出演作は10月7日公開の映画『ナラタージュ』だ。これは高校時代の教師との禁じられた愛を描く話題作で、有村が過激なシーンに挑んだことも報じられている。なるほど、“普通”からの脱皮を図り、彼女は次のステージを目指すというわけだ。

他の多くの朝ドラ女優は、朝ドラを機にブレイクしたが(有村自身もその一人だが)、有村架純にとって『ひよっこ』は、これまでの役者人生の集大成だったのではないだろうか? 朝ドラのイメージがつきすぎて、出演後に苦労する女優も多いと聞くが、新たな役どころに挑戦する彼女の演技は、これから磨きがかかる一方だろう。

しかし、それでも私たち『ひよっこ』ファンは、彼女を見るたびに、あの奥茨城村の美しい緑や、すずふり亭裏での時間を思い出す。放送が終わっても、みね子の笑顔はあのBGMとともに、いつまでも心の中で輝き続けるのだ。(半沢則吉)


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