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いまなぜ、全集なのか? 気になる人は大江文学の魅力を聞きにいこう

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 書棚の奥にもうかなり長い間鎮座したまま、という人もいるかもしれない。1957年に大学生として瞠目(どうもく)のデビューを果たして以来60年、青年の苦悩、政治と性、共生、神なき祈り、魂の救済など革新的なテーマと文体で、現代文学の最前線を疾駆してきた大江健三郎氏の小説。その全集決定版刊行にあたり、長年大江氏をインタビューし、「大江健三郎 作家自身を語る」の聞き手でもある尾崎真理子さんと、大江氏の担当を25年間務めている編集者が、大江文学の魅力を語り尽くすトークショーが11月8日、横浜で開かれる。

全集は、61年の発表以来、一度も書籍化されることのなかった「政治少年死す」を含む、入手困難な小説群も収録され、わかりやすい解説を付して編集した決定版だ。来年7月刊行開始だが、その前にもう一度、大江文学を読む意味をかみしめるために、隠されたエピソード満載のトークショーに足を運んでみては? 参加は無料。応募はWEBサイトの申し込みフォームから。全集の詳細は講談社BOOK倶楽部を参照。

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