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パパは長渕、尾崎豊、古舘…二世だらけのミュージシャンの実力度

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昨今の音楽シーンでは、著名人の二世ミュージシャンが多く活躍しています。その理由は色々なのでしょうけれども、やはり最初から名前が知れ渡っているのはPRの面でメリットが大きいのでしょうね。

というわけで、改めてそれぞれの特徴や今後に期待したい点などをまとめていきたいと思います。

◆①ダウンタウン浜田雅功の息子 ベーシスト ハマ・オカモト

二世ブームの中、最もミュージシャンらしいミュージシャンがハマ・オカモトかもしれません。その演奏もさることながら、ベースという地味な楽器にスポットライトを当てた功績は大きく、父親の名前が有効活用された良い例だと言えるでしょう。

所属するバンド「OKAMOTO’S」がブレイクするかどうかはわかりませんが、顔色を変えず淡々と弾くスタイルは貫いてほしいと思います。無駄に動き回るベーシストにはうんざりしているので。

◆②三浦友和&山口百恵夫婦の息子 シンガー 三浦祐太朗

最近母親の山口百恵が歌った曲をカバーして注目を集めている三浦祐太朗ですが、実は一度「Peaky SALT」というバンドでメジャーデビューしていたのです。しかし親の名前には頼るまいと力んでいたのか、当時のライブではMCで下ネタを連発したりと、方向性が定まっていない様子でした。

そこで心機一転。母親の曲を歌い継ぐ覚悟を決めると、言動も品よくなり、ちゃんと聞けば歌は素直で好感が持てる。山口百恵とは違った味わいですが、のれんを守ることの大切さを教えられました。

◆③森進一&森昌子元夫婦の息子 ワンオクボーカル Taka

いまや世界的に大人気になったロックバンド「ONE OK ROCK」(通称・ワンオク)のボーカルを務めるTaka。SNSでの発言が炎上してしまうなど、本業以外で話題になるケースが多いのですが、ボーカリストとしての実力はかなりのものだというウワサですし、英語もペラペラだそうなので、ますますワールドワイドな活躍を期待しましょう。

◆④故・尾崎豊の息子 シンガーソングライター 尾崎裕哉

伝説のカリスマ、尾崎豊のイメージを持ったまま「Glory Days」という曲を聞いてみたら、あんまりさわやかだったのでびっくりしました。ナオト・インティライミの新曲と言われても信じてしまいそう。

とりあえず、頭の形がタレントの鈴木ちなみにそっくりだと思いました。

◆⑤長渕剛&志穂美悦子夫妻の息子 シンガーソングライター ReN

あまりにも父親のインパクトが強すぎてかわいそうになってしまうのが、シンガーソングライターのReN。もともとカーレーサーだったのですが、レース中の怪我からミュージシャンに転向したのだそう。

しかし肝心の曲が、まんまエド・シーランなのは大丈夫なんでしょうか。

◆⑥古舘伊知郎の息子 シンガーソングライター 古舘佑太郎

父・伊知郎はトーキングブルースでおなじみですが、佑太郎の音楽性は薄味な青春パンクといったところでしょうか。塚本高史を穏やかにしたようなルックスも印象的で、最近では俳優業にも進出しているようです。

そういえば、サカナクションの山口一郎が佑太郎にお説教しているのをスペースシャワーTVで見たことがあります。「お前、まだ実家住まいなの? 一人暮らししろよ、そしたら曲も変わってくるよ」と熱く語る山口さんの姿に、平和のありがたみを思うのでした。

◆⑦一発屋のカントリー歌手ビリー・レイ・サイラスの娘 シンガー マイリー・サイラス

最後に洋楽からご紹介。「Wrecking Ball」の大ヒットで一躍スターダムにのし上がったマイリー・サイラス。彼女の父親が、90年代に「Achy Breaky Heart」という1曲だけでヒットチャートの歴史に名を刻んだ、カントリー歌手のビリー・レイ・サイラスなのです。

それにしてもMVでのパパサイラスのうさん臭いこと。クセになります。

<TEXT/音楽批評・石黒隆之>


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