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長瀬智也『ごめん、愛してる』最終回で「チョメチョメはあった!?」穴だらけの展開が許されたワケ

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 TOKIO・長瀬智也が韓流風恋愛ドラマに挑戦した『ごめん、愛してる』(TBS系)。17日に放送された最終回の平均視聴率は、自己最高で2度目の2ケタとなるとなる12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全話平均は9.7%と、わずかに2ケタには届きませんでした。

前回、“ぼけちん”こと凜華(吉岡里帆)が体を火照らせていたものの、自分の余命を気にして抱こうとしなかった漢の中の漢・律(長瀬)ですが、2人は結ばれるのでしょうか? あらすじを振り返ります。

※前回のレビューはこちらhttp://www.cyzo.com/2017/09/post_34397.html

■ベッドシーンはなし

「ごめんな」とのメモを残し、どこかへ行ってしまった律を探す凜華は、律が居候する若菜(池脇千鶴)の家へ。出払っていたものの、勝手に部屋へ上がりこんじゃいます。

凜華が律の服の臭いをくんかくんか嗅いでいると、そこへ凜華の父・恒夫(中村梅雀)が登場。「律がいないと苦しくて、息が詰まって死にそうになるの。あの人のこと愛してるの」と訴える娘を前に、恒夫は観念したのか涙を流します。

その頃、凜華から逃げるように、塔子(大西礼芳)の別荘に身を寄せていた律。死期が近いのか、苦しそうに部屋でのた打ち回っています。

次の日、律の居場所を知った凜華は、塔子の別荘へ。律に「一緒にいさせて」と訴えた次の瞬間、パジャマ姿で抱き合って眠る2人の画へ。これは、初チョメチョメ後でしょうか? それともパジャマに着替えて寝てるだけ? 気になるところですが、そこはあえてボヤかしているのかもしれません。

そうこうしていると、サトル(坂口健太郎)が律の元へ。これまで種違いの兄弟かと思われていた2人ですが、サトルは「僕はお母さんの本当の子どもじゃないんだ。養子なんだよ」と、カミングアウト。サトルが律に、「僕が手遅れになる前に、事情を打ち明けないと」と母・麗子(大竹しのぶ)に真実を話すよう説得していると、また心臓発作を起こし、律と共に病院へ。

すると、律の前に現れた恒夫が、生後間もない律を施設の前に捨てたのは自分だと告白。麗子には、医者と口裏を合わせて「死んだ」と伝えたのだそうです。この病院、やばいですね。

なぜ、そんな惨いことをしたのかという理由については、「私はあの男の、子を産むことが許せなかった」と説明。どうやら、麗子と不倫関係にあった指揮者の黒川龍臣のことを、憎んでいたようです。てっきり、恒夫は麗子のことを女性として愛していて、サトルの父親は恒夫なのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

■死亡シーンすっ飛ばし

入院中のサトルは、律と麗子を2人きりにするため、2人で自宅に行き、ヘッドフォンを取ってきてほしいと指示。自宅で「あなたに何かお礼がしたい」と言う麗子に、律は「飯、作ってください」と返答。麗子が冷や飯で卵雑炊を作ると、律は少し食べ、いきなり「すいません」と言い残し、家を出て行ってしまいました。

この直後、律はケータイに撮り溜めていた88個もの自撮り動画を一気に消去(ああ、ジャニヲタに売れば……)。そして、「母ちゃん、産んでくれてありがとう。生まれ変わっても、また親子になろうな」と1人でぶつぶつ言いながら、別荘へ戻ります。

別荘へ着くと、寝ている凜華の手からケータイを取り上げ、自分が写っている思い出の画像を勝手に消去。そのまま寝ている凜華にキスをし、海へ。そこから凜華に電話し、「ぼけちん、ごめん、愛してる」と伝えます。

キター! タイトル言ったー! とアガっていると、あっという間に1年後の世界へジャンプ。サトルは律から心臓をもらったおかげで、ピアニストとして復活。復帰コンサートでは、律にショパンの「別れの曲」を捧げます。

客席では、律を思って涙を流す麗子の姿が。塔子に「泣いてなんかいないわ。私の息子は、サトル1人だけよ。もう1人息子がいたけど、遠い昔に捨てたの。その子のために涙を流す資格は、あたしにはないわ」と話していることから、どこかのタイミングで律が息子であることを知ったようです。

また、若菜は「いつ帰ってくるのかなあ、りっくん」といまだに律の帰りを待っている様子。

一方、凜華は、初回で律と一夜を明かした、ソウルの隠れ家にあるきったないマットレスへゴロン。律の「しっかりしろ、ぼけちん」という幻聴が聞こえ、ラストは微笑みながら前へ進む凜華の顔のアップで終了です。

■後半の路線変更に戸惑い

中盤までは、面白展開連発のトンデモドラマという印象でしたが、塔子の出番が激減したここ数回は、突飛なシーンもさほどなく、感動路線に終始。最終回も、韓国版同様に1年間をすっ飛ばしたことで、生々しい描写は皆無。至極、キレイにまとめていた印象でした。

なので、主人公がどんな最期であったかは、想像するしかありません。韓国の組の鉄砲玉になったのか、死を急いで自殺したのか……? ちなみに、韓国版では、空白の1年を描いたアニメ作品が存在しますので、気になる方は是非。設定など、日本版とは異なりますが。

筆者的には、塔子が律にいきなりキスをかましたり、麗子が若菜の窃盗を疑って「服を脱ぎなさい」と掴みかかったりと、激しい展開が目立っていた頃が懐かしい……。

それに、このドラマは、かな~り穴だらけです。あんなに異性関係が注目されていた麗子なのに、サトルの父親を世間が誰と認識していたのか最後まで謎でしたし(隠し子釈明会見でも触れられず)、初回から笑っちゃうような偶然のオンパレード。しかし、その全てが「このドラマは、ベタドラマだから」という理由で許されてきたわけです。なので、できれば最後まで「えー!」と驚くような展開を少しでも混ぜてほしかった……。とにかく後半が淡白すぎて、「おいおい、最初、そんなんじゃなかっただろ!」とツッコミたくなってしまいました。

とはいえ、律が抱いていた、玲子、凜華、サトルそれぞれへの「ごめん、愛してる」な感情が最終回で描かれていた点は、素敵。ただ、全く泣けなかったけど……。

さて、次クールの「日曜劇場」は、池井戸潤原作、役所広司主演の『陸王』です。あらすじを読む限り、『下町ロケット』的な臭いがプンプン。ヒットの予感しかしませんから、初回から見逃さないように気をつけましょう。(文=どらまっ子TAMOちゃん)

外部リンク(日刊サイゾー)

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