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障がいを抱える息子の写真をインスタグラムに削除された母、怒りの反論(英)

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英ストーク=オン=トレントに暮らす双子の母親が、このほどInstagramアカウントに障がいを抱える息子の写真を投稿したところ見知らぬユーザーから通報を受け、投稿が削除された。これに対し母は怒りの心情をFacebookやTwitterで綴った。『The Sun』『Metro』『The Guardian』が伝えている。

パートタイムの臨時教師をするチャーリー・ベズウィックさん(38歳)にはオリバー君とハリー君という双子の男児がいる。ハリー君はゴールデンハー症候群という疾患を抱えており、片目の眼窩がなく鼻や耳が奇形で未発達の短い顎をしている。この疾患は顔面の先天異常だけでなく脊椎奇形や心奇形などの合併症を伴うこともあるがハリー君の場合、顔面片側に深刻な症状があるものの普通に身動きができるという。しかし自閉症と学習障がいも抱えており、認知レベルの発達や身体的発育が他の子供に比べてかなり遅く、言葉を発することができず2歳半程度の知能のため、普段は特別なサポートを必要とする児童のための学校へ通っている。

我が子がどんな障がいを抱えていても愛する気持ちに変わりはなく、チャーリーさんは「Our Altered Life」というホームページでブログを綴りながらFacebookやInstagram、Twitterなどにもアカウントを持ち、ハリー君との日々の生活を投稿、多くのユーザーからの心温かいサポートを得ている。

ところが9月10日、12,000人以上のフォロワーを持つ自身のInstagramアカウントにチャーリーさんがハリー君との写真を投稿したところ、あるユーザーが「ガイドラインに違反している」とInstagram側に通報し、投稿が削除されてしまったのだ。

ハリー君は過去に眼窩を作る手術を受け、普段は義眼を装着している。しかし9日にチャーリーさんが投稿した写真は、義眼を外したものだった。投稿した写真が2日後に削除されていることに気付いたチャーリーさんは怒りを感じ、FacebookやTwitterで心情を綴った。

「みなさん、どうかシェアしてください。私の息子の顔を見て、みなさんはどう思いますか? 息子は美しい笑顔と素晴らしい心、そして純粋な愛を持っています。でも悲しいことにInstagramユーザーの何人かは息子の顔は見るに堪えないようで、通報されました。通報した人に言いたいのは、『これが息子の顔なんだ』ということ。私は息子が眼窩を作るために何度も手術をしたことをとても誇りに思っています。私の子供を見て嫌悪感を抱くなら、スルーすればいいだけのことではないでしょうか。とても不快です。通報するなんて最低だし自分を恥じるべきです。Instagram側はこうした差別を改正する必要があると思います。」

実はInstagram側がチャーリーさんの投稿を削除したのは今回が2回目であり、最初の削除された投稿もハリー君が義眼を外した写真だったそうだ。これまでのチャーリーさんの投稿には、「醜い」「エイリアン」などといった心無い中傷コメントをするユーザーも決して少なくないという。しかし「ネガティブなコメントよりもポジティブなサポートの方が数倍多い」とチャーリーさんは話している。今回の件でも、SNSのアカウントには多くの励ましの声が寄せられた。

Instagram側は、12日の夜に削除した写真を再投稿し「ミスにより削除したがすぐに対応し、一家には謝罪をした」と各英メディアで述べているが、テックインサイトの取材に対し、チャーリーさんは「いまだInstagramから謝罪の言葉は聞いていない」と話している。

画像は『Our Altered Life 2017年8月27日付Instagram「Off for the weekend with Oliver.」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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