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【実録】キャーッ…!カップルで遭遇した「恐怖の心霊体験」

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夏の終わり、思い出作りに心霊スポットに行こうとしているカップルも多いのではないでしょうか? 実は「心霊スポットに行ってカップルで恐怖体験をした」という人は意外にも多いのです。というのも、男女関係が原因で自殺した霊の怨念が集まるのだとか……⁉ 今回は「実録!カップルが遭遇した恐怖の心霊体験」をご紹介しましょう。

午前3時のシャワー音 (25歳/ひろさん)




5年前、大学生だった私は女子寮に入っていました。そして、夏休みなどの長期休暇期間中は寮が閉まるため、大学で紹介されたマンスリーマンションを借りました。

寮の仲間で、同じ1階フロアに5部屋、夏休み期間中だけ、「●●ハイム」というマンションに移り住むことになったのです。

なんと家賃は1か月3万円で、敷金礼金0円という破格の安さ。

部屋は6畳ほどのワンルームで、2か月暮らすには十分な広さと設備でした。

大きなマンションだったのですが、ほぼ誰も住んでいないようでした。少し不思議に思いましたが、大学からの紹介ということもあって、寮が閉まっている間はそこで生活することにしたのです。

当時、私は付き合っていた1つ上の彼氏がいました。彼も大学生ということもあり、夏休み期間中は、そのマンションの部屋でふたりで暮らすことにしたんです。

「決まって午前3時にシャワーの音がする」


引っ越して2日後、私は彼に部屋の鍵を渡し、四国の実家に1週間帰省しました。

帰省後、部屋に戻り就寝するとき、彼が急に奇妙な事を言い始めたのです。



「決まって午前3時にシャワーの音がする」

私は一瞬ビックリしたものの、「2階の人がシャワー浴びてるだけなんじゃないの?」と相手にしませんでした。

ですが、彼は「多分この部屋のシャワーだと思うんだ」と言うのです。

気にしないようにしましたが、彼がそんな事を言ったせいで、私はその日、午前2時を過ぎても寝付けずに、まどろんでいました。

そして、午前3時。シャワーの音なんてしません。「なんだ、やっぱり彼の勘違いか」と思っていたのですが……。

3時5分を過ぎた時、その音を私も聞いてしまったのです。

シャー……シャー……と、誰かがシャワーを浴びる音を。

それも、明らかに玄関右手の、自分の部屋の浴室から……!

「聞こえるでしょ?」

彼も起きていたらしく、恐る恐る私に話しかけてきました。

「ちょっと俺、ひろもいるし、見てくるわ」

「えっ? やめたほうがいいんじゃない?」

「いや、もしかしたらさ、水道管の故障?とかかもしれないし」

そう言って彼はゆっくり立ち上がり、浴室のほうへ向かいました。

私も恐る恐る彼の後ろからついて行きました。

しかし、彼が浴室のドアノブに手を伸ばしたとき、そのシャワー音がピタッと止まったのです。

私たちは顔を見合わせて小さな声で「やばい……」と言って、とりあえず近くのコンビニに行くことにしました。

それまでは、お互い、心霊現象なんて信じていなかったんです。でも、ピタッと止まったシャワー音に、さすがに恐怖を覚えました。

次の日、私と彼は大家さんに「水道の故障トラブルがあるのではないか」と相談しました。大家さんは75歳くらいのお婆さんで、

「このマンション、いわくつきだったりしないですよね?」

と聞くと「そんなわけないでしょ。点検に来てもらいましょう」

とだけ言って、後日、水道の点検業者の方が見に来てくれました。でも、特に問題はないとのことでした。

2か月続いたシャワー音


結局、そのあと、私たちは2か月間そのマンションに住み続けました。

シャワーの音も慣れてくると気にならなくなるもので、3時過ぎから30分間だけ我慢すれば、それ以外に困ったことはありませんでした。

それでもさすがにお風呂に入るのは怖くなっていたので、近くの銭湯や友人の部屋のシャワーを借りる毎日で。浴室はほぼほぼ使っていませんでした。

しかし、9月下旬。マンション生活もあと3日というとき、事件は起こりました。

3時過ぎのシャワー音がものすごく大きくなってきたのです。

そしてそのシャワー音とともに「ううぅ……」という女の人のうめき声のような声が聞こえるようになりました。

深夜3時5分のこと。

「これはもうダメだ」

と判断した私たちは、その日はホテルに泊まりました。そして、最後の3日間、彼は実家に帰り、私はホテルで過ごすことにしたのです。

退去の日、浴槽から長い髪の毛が……


そして、退去の日を迎えました。

退去日、あのシャワーの音が聞こえるようになってから出入りしていなかった浴室に、約2か月ぶりに清掃のために入りました。

昼間にも関わらず、やはり浴室を開けるのは勇気がいりました。そして……。そこで私たちは恐ろしいものを見てしまうのです!

明らかに私でも彼でもない「長い髪の毛」が排水溝に数本溜まっていたのです。

当時、私はショートカットだったので、絶対に長い髪の毛が排水溝に溜まることなんてありえないのです。

一切幽霊など信じていなかった私も彼も、「得体のしれない何か」の存在に気付きました。

そして、絶対にこのマンションで“何か”があったのだろうと確信したのです。

そのマンションの201号室で自殺があった


夏休みが終わり、無事に女子寮に戻った私ですが、後日とんでもないことを聞きました。

私の部屋は101号室だったのですが、105号室を借りていた寮の友人から、

「ひろの部屋をよく覗いていた髪の長い女の人は誰だったの?」

と言われたのです。

私は夏休み期間中、彼以外を部屋に上げたことはありませんし、来客もありませんでした。

しかし友人は3回ほど、深夜にコンビニから帰ってきたとき、私の部屋の前で髪の長い女性を見たというのです。

驚きを隠せなかった私はすぐに彼に電話し、その日のうちに再度大家さんを尋ねました。

“何か”がいたのは、もう分かっていました。

もうここまできたらすべてを知りたかったのです。

絶対にこのマンションで“何か”あったはずだと。

私と彼は大家さんに夏休みの出来事をすべて話しました。

すると大家さんは「絶対に大学側に言わないこと」を条件にある話を教えてくれました。

13年前、ここのマンションの201号室の浴室で、20代の女性が手首を切って自殺したこと。原因は、男女関係のもつれだったそうです。



その時シャワーが出っぱなしだったこと。

201号室は私たちの住んでいた101号室の真上だったということ……。

そして……。自殺した時間はシャワーの音がする午前3時前後だったこと。

「自殺があってから、深夜にシャワー音が聞こえるという声が続き、長期ですむ人がいなくなってしまった。だから、短期で大学生に貸出するようになった」ということ。

カップルでいると「心霊現象」に遭いやすい……?




私たちカップルはその後、すぐに別れてしまいましたが、当時仲がよかった私たちを見て、男女関係のもつれで自殺した女の霊が、私たちを羨ましく思って、覗いていたのかもしれません。

今でもそのマンションは現存していて、短期で大学生に貸出をしているそうです。

若いカップルが借りないことを祈ります……。

どうでしたか?

夏の思い出に心霊スポットに行こうとしているカップルの皆さん、男女関係のもつれが原因が死んでしまった人の霊には、十分に気を付けてくださいね。

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