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不朽の名作・梶井基次郎『檸檬』が人気イラストレーター “げみ” による現代風絵本としてよみがえる

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 旭屋書店では、10月14日から各店舗で“あなたを心から癒す一冊"にて、イラストレーター・げみの『げみ作品集』と新作絵本『檸檬』をご紹介&作品達をフィーチャーした『本TUBEニュース』コーナーを設置。連動して、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」のスペシャル企画、ピックアップ本の著者への直接インタビューも開催。げみ自身が、作品についてじっくり語った。

 旭屋書店では、2016年8月に発売の、イラストレーター・げみさんによる『げみ作品集』をピックアップ、さらには「乙女の本棚シリーズ」第四作目となる『檸檬』発売を記念し、著者インタビューを実施。げみといえば、書籍の装画やCDジャケットなどで活躍し、幅広い世代から支持を得ている人気イラストレーター。当インタビューでは、Twitterで「いいね!」5万件以上を記録した話題の作品『星のすくい方』を含む70点以上の作品を収録した『げみ作品集』に、梶井基次郎の名作を絵本として現代風にリミックスした『檸檬』と、二つの話題作とともに、げみのイラストレーターとしてのスタンスについて聞いた。

『げみ作品集』には、沢山の女性が描かれており、どこか影を落としているような表情の彼女たちは、幻想的なげみさんのイラストをさらに非常に趣深く彩っている。まずは女性を描くときのこだわりを語った。

 「女性を描くときは、女性らしい感じにはしたいなって思っています。ちょっと暗い一面があるとか、そういう女性像ですね。凄い笑顔っていうのは苦手です。何かを考えている時の女性の顔を描きたいと思っています。」

げみは、書籍の装画も多数手掛けており、作家の村山早紀氏も『桜風堂ものがたり』におけるげみのイラストを、当インタビューに出演時に絶賛していた。作品の世界を、どのようにイラストへと昇華していくのか気になるところである。

「例えば、風景の表現力が凄い作家さんのケースなのですが、話の分岐点とかきっかけのワンシーンが凄い力で書かれていたりする場合、表紙にその魅力的と思えるワンシーンを提案させてもらったりします。あとは、シーンではなくて、読み終わった後の本自体の色味みたいなものを表紙に起こすこともありますね。切ないお話、命が伝わるお話だったら赤を強くしたり、フレッシュなお話、夏を感じるお話は、青空とか、青くて白くてフレッシュな雰囲気にしたりします。」

 今回、名作『檸檬』をリミックスするにあたり、げみはこれまで描き続けてきた表紙というジャンルとは違う表現方法を探ったという。

「これまで表紙だけを描いてきましたが、今回は挿絵だというところで、もっと絵として遊べるんじゃないかって思ったんです。例えば、最初おはじきだけを真っ白い空間に描いていたページも、説明的すぎて面白くないなと思ったので、画面の炭の汚れや、背景の滲み具合を活かして、これまでにない表現に仕上げています。ただ文章に沿った絵ではなくて、絵本としてめくっていて絵が楽しい、表紙と違ったわくわく感がある方が、楽しいと考えたんです。自分がまずこの絵を楽しむという感じで描いていきましたね」

 今後もチャレンジを常にしていたいと意気込む、げみ。“こういうものを、げみの絵で見てみたい”という依頼を増やしていきたいのだとか。げみのイラストを存分に楽しみたい方は『げみ作品集』を。小説としても、画集としても楽しめる新感覚の絵本で、げみワールドに触れてみたい方は『檸檬』を、ぜひこの機会に手に取っていただきたい。

インタビュー動画本編は コチラ(http://www.hon-tube.com/pc/movie.php?movieid=2117) をチェック。
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