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料金は会社によって違う!? 自動車保険の「リスク細分型」とは?

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 現在販売されている自動車保険は、自賠責保険を除いてリスク細分型に分類されている。リスク細分型とはどういったものなのか、どのように保険料が決まるのか、確認する。

「同じ契約内容」「無事故」なのに保険料が高くなるケースとは

■以前は一律の保険料

自動車保険はまったく同じ条件であっても、会社が違えば保険料が異なる。例えば「36歳男性、ゴールド免許、アクア、16等級」でA社なら12万円、B社なら9万8000円といった具合だ。いまでは当然の価格差だが、以前は条件が同じであれば、保険会社がどこであっても、一律の保険料が適用されていた。

価格に差が生まれたのは保険が自由化になって以降のこと。契約者のリスクを詳細に分析し、それによって保険料の「高い」「安い」を決定していく。また、その保険料設定も保険会社次第。同じ「36歳男性」の場合でも、A社とB社では保険料計算の方法が違ってくる。

■リスク細分型の詳細

リスク細分型により、一律の保険料ではなくなった。ごくシンプルに言って「18歳男性」のリスクと、「36歳男性」のリスクを比較すると、「18歳男性」のほうがリスク度は上と見られ、保険料は高くなる。このリスクは年齢、性別のほかに次のようなリスク要因が含まれている。

「年齢」「性別」「運転歴」「使用目的」「車種・型式」「安全装置」「地域」が主なリスク要因で、これに加えて「走行距離」「所有台数」なども影響してくる。保険会社が特に「リスク細分型」と謳っていなくても、これらについて細かなデータのもと、リスク度が判断されて保険料は計算されている。

■会社により違うリスクの判断

自賠責保険の保険料は車種と保険期間だけで判断されて計算される。それは代理店、保険会社が違っても同一であり、どこでも保険料が変わることはない。しかし、任意の自動車保険ではリスク要因である、「年齢」「性別」「運転歴」「使用目的」「車種・型式」「安全装置」「地域」が全く同じであっても保険会社が違えば、保険料は変わってくる。これは保険会社が独自にデータを持ち、これらのリスクについて計算しているためだ。

以上の理由から、見積もり時には、どこか1社の見積もりが高かったからどこでも同じ…と諦めてしまわずに、複数の会社で見積もりを取ることをおすすめしたい。納得の保険料に出逢えるはずだ。

(文/西村有樹)
フリーライター。保険や資産運用などマネー系に強く、「All About」で自動車保険ガイド記事のほか、銀行や保険会社、証券会社などの刊行物、国交省、財務省等官公庁の媒体など幅広く執筆。ほかにも雑誌「プレジデント」「ベストカー」などでも多数の記事を担当する。

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