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「子育て中でも頑張って授業に」講義中、赤ちゃんをずっと抱っこしてくれた准教授(米)

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大変な読書量と連日の図書館通いを強いられるアメリカの大学生。学業と育児の両立がどれほど難しいかは容易に想像がつく。在学中に妊娠出産し、赤ちゃんを自身で世話しなければならなくなったらほとんどの学生が中退を考え、周囲もそれを勧めるものである。ところがこの女子学生の場合は違った。なんと大学教授が「頑張って大学に通い続け、学位を取りなさい」と言ってくれている。おまけに責任感の強いその教授は…。

「この親切な先生のおかげで私は学業もなんとか頑張っていこうと思っています。」

Facebookにこんな風に綴って大きな反響を呼んだのは、米テキサス州カレッジステーションにある州立テキサスA&M大学/メイズ・ビジネススクールに通うアシュトン・ロビンソンさん。3歳の息子エメット君のベビーシッターをどうしても見つけることができなかったある日、メールで国際開発やグローバルリーダーシップを教えるヘンリー・ムソマ准教授に事情を説明し、講義に出席できないことを伝えた。すると彼はこう返事している。

「では息子さんを連れていらっしゃい。一緒に授業に出席するといい。」

授業が始まるとムソマ准教授はアシュトンさんのもとへ。彼女の腕からエメット君を引き上げると自分の腕に抱え、ずっとそのままの姿で講義を続けたという。感動したアシュトンさんは今月7日、SNSで数々の写真と動画を公開。「将来エメットに『ママは世界で最も素晴らしい大学を卒業したのよ。この先生のおかげでね』と話すつもりです」というアシュトンさんには、「頑張るシングルマザーにこんな風に力を貸してくれる先生となんてそう巡り合えるものではない」「『連れていらっしゃい』と言うのは簡単よ。でもその子の面倒までみてくれるなんて。実に親切だわ」とフォロワーもいたく感動したもよう。メディアに紹介されたことで話題は現在も拡散中である。

このムソマ准教授が常に口にするのは“Your network is your net worth”という言葉で、学生たちには優れた人々とのつながり、人脈を大事にしながら自分たちの価値を高めていくことの重要性を強調してきたという。献身的に支援・指導してくれる姿が学生たちに高く評価され、彼らの推薦を受けて2013年には「ロバート・マイケル・ゲーツ・インスピレーション賞」を獲得している。ゲーツ氏は1999年からテキサスA&M大学の学部長、2002年から同学長に就任。現在はウィリアム・アンド・メアリー大学総長を務めているが、過去には国防長官、中央情報局(CIA)長官をも経験している。

画像は『Ashton Robinson 2017年9月7日付Facebook』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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