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ダイヤル式キーボックスでのキー受け渡しは危険

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ダイヤル式キーボックスをドアノブに設置すれば、シリンダー錠が暗証番号式ダイヤル錠に早変わり。民泊でキーを共有するときなどによく利用されています。しかし、このキーボックスには大きな落とし穴があります。薄い金属板や極細の針金、マイクロスコープなどで暗証番号がわかってしまうのです。

ダイヤル式キーボックスでのキー受け渡しは危険

キーボックスの暗証番号を当てる


民泊など1つしかないキーを何人かで共有する時や事務所内でのキーの保管に使うダイヤル錠付きのキーボックス。暗証番号が自由に変更でき、堅牢なボディでドアノブなどに設置すれば持ち去られる心配も不要です。

しかし、カギ屋さんはダイヤルが回転するわずかな隙間を見逃しません。ダイヤル回転部の微小な切り欠きの位置をチェック。その切り欠きを元にして、4ケタの数字の組み合わせを当ててしまうのです。

実際に、カギ屋さんに検証してもらいました。カギ屋さんは、キーボックスのダイヤル回転部の隙間に入る自作の薄い金属板で感触をチェック。切り欠きに当たるわずかな感触の違いを頼りに、暗証番号を探り当てることができました。

キーボックスのダイヤル錠の隙間


カギ屋さんは、極細の針金を利用することもあります。針金をキーボックスのダイヤル錠の隙間に入れるわけです。この方法で切り欠きのわずかな感触を探ることで、暗証番号を特定してしまいました。

実際にキーボックスのダイヤル錠の隙間を、PC接続のUSBマイクロスコープで覗いてみると、切り欠き部分がクレーターのように見えました。カギ屋さんはこれを頼りに、暗証番号を探り当てているわけです。

このようにダイヤル式キーボックスは、経験豊かなカギ屋さんにかかれば短時間で暗証番号がわかってしまいます。カギの過信こそが最大のセキュリティホール。安易なキーの受け渡しは避けるべきです。

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