最新ニュース、芸能、ネットの話題をまとめ読み

 

最高視聴率記録で有終の美! 元子のラストスマイルの意味は?『黒革の手帖』最終話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 武井咲が銀座を舞台に暗躍する悪女を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の最終話が14日に放送され、これまでで最高となる平均視聴率13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。有終の美を飾りました。

さて、これまでのあらすじを少し。銀座で1番のクラブ・ルダンを購入するため、売り主である政財界のドン・長谷川庄治(伊東四朗)と交渉した原口元子(武井咲)。売値3億円はすぐに手に入るとタカをくくっていたのですが、長谷川の策略により用意することができませんでした。そのため違約金5千万円だけでなく自身が所有するクラブ・カルネを奪われてしまうことに。さらに、銀行員時代に脱税者の個人情報をメモした“黒革の手帖”まで何者かに盗まれてしまったのです。

おまけに、密かに身ごもっていた衆議院議員・安島富夫(江口洋介)の子供まで事故で亡くしてしまい、途方に暮れる元子。残された道は、長谷川に直談判してカルネを返してもらうしかない。そう決意したところに安島が現れ、「これを持っていれば会長(長谷川)は会ってくれる」と茶封筒を手渡されたのでした。その中身を確認した元子は何やら急速に自信を取り戻し、そこで前回は終了となりました。

茶封筒の中身は一体何だったのか。その謎は今回の序盤ですぐに明らかとなります。長谷川は、懇意にしている建設会社に羽田空港の滑走路拡張工事を請け負わせるため、都知事の政治団体に口利き料として1億円の献金をした過去があるのですが、茶封筒にはその時の領収書が入っていたのです。つまりそれは、長谷川にとって贈収賄罪の証拠となる爆弾なわけです。元子はこれを脅しのネタにして、カルネと黒革の手帖を取り返すことに成功します。

しかし、それだけでは満足できない元子は、ルダンも譲ってくれと迫ります。これを泣く泣く承諾する長谷川ですが、譲渡契約書にサインをしている途中、心臓発作を起こして突然死してしまうのです。一瞬慌てる元子ですが、すぐに冷静さを取り戻し、安島に連絡。駆けつけた安島に警察への対応を任せ、その場から逃げ去ります。

安島がうまく立ち回ってくれたお陰で害は及ばず。ホッとする元子ですが、そこへ魔の手が。マンションを訪ねてきた中岡市子(高畑淳子)にこっそり黒革の手帖と1億円の領収証を盗まれてしまい、警察にタレ込まれてしまったのです。

実は、羽田空港の滑走路拡張工事の件は、安島も議員秘書時代に関わっていたんですね。そのため、安島は堂林京子(江口のりこ)との結婚披露宴の場で東京地検特捜部に連行されることに。そして元子にも捜査が及ぶのですが、元子はなぜか刑事たちに向かって勝ち誇ったような笑みを浮かべ、そこでドラマは終了となったのでした。

さて、感想ですが、今回はやはり元子の最後の笑みが気になりました。何も考えずに観ていれば、「また黒革の手帖を盗まれて警察に捕まってバカだな、因果応報だな」ともとれます。しかし見方を変えれば、たとえ市子に盗まれなくても元子は自分で警察に1億円の領収書を届けたのではないかとも思えるのです。なぜなら、それによって安島の結婚が破談になり、初回から密かに恋心を抱いていた“本当に欲しいもの”である安島を手に入れることができるから。自分の元に警察が来たということは、安島にも手が及んだ。それを確信した上でのラストスマイルだったのではないか、とも思えました。

それともう1つ気になったのは、安島も連行された際に微笑んだこと。“あいつやりやがったな”という意味だったのかもしれませんし、あるいは計算通りだったのかもしれません。なぜなら、京子との政略結婚は長谷川の圧力があったからで、安島にとっては本意ではなかった。心は元子に移っていた。そこへ、思いもよらない長谷川の死。安島にとって足枷が無くなったわけです。羽田空港の件に関しても、安島が議員秘書をしていた時の話ですから直接的に罪に問われることはないでしょう。これまで欲しいものは何がなんでも手に入れてきた元子ですが、安島も同じタイプの人間だった。そんな2人がこの先、結ばれる。そう予感させるように仕向けた終わり方だったのかもしれません。

今回で最終回ということですが、これまで何度も映像化されてきた作品ながら、脇役たちがそれぞれ個性を発揮したことで毎回飽きることなく観ることができました。また、武井に関しては、原作の主人公が30代前半ということもあり、「銀座のママ役を務めるには力不足」と、放送前はあまり期待されていませんでした。しかし、抑えた演技と目力の強さで見事に悪女役をこなし、下馬評を覆すことに成功したのではないでしょうか。先日、EXILE・TAKAHIROとのデキ婚を発表し、今後は産休のためにブランクが空いてしまうかもしれませんが、復帰後の活躍に期待したいところです。(文=大羽鴨乃)

外部リンク(日刊サイゾー)

Yomerumoをフォローする

Yomerumoから人気記事をお知らせします!

Twitter

芸能ネタ最新記事

記事一覧

注目ニュース

> もっと見る


掲載情報の著作権はニュース提供元企業等またはGMOアドマーケティング株式会社に帰属します。記事の無断転用を禁じます。
すべての人にインターネット
関連サービス