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日産の高効率エンジン加工技術のライセンスを独へラー社に供与

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日産自動車は2017年9月14日、エンジンの生産工程で用いる日産の独自技術「ニッサン・マシニング・ラフニング・プロセス(Nissan Machining Roughening Process:以下、NMRP)」のライセンスを工作機械メーカー大手であるGebr. Heller Maschinenfabrik GmbH(本社:ドイツ ニュルティンゲン 以下、ヘラー社)に供与したことを発表した。

今回供与された技術は、シリンダーボアに鉄系溶射被膜を形成する、いわゆるミラーボアコーティングに関するもの。ミラーボアコーティングは溶射した被膜の密着を維持することが難しく、そこが量産のネックとなっていたが、日産のNMRPは工具と加工条件を最適化することで、溶射した被膜が強固に密着するようボア内面を粗面化できる。この技術はGT-RのVR38DETTエンジンや、VQ35DDエンジンなどのほか、コンパクトカー用エンジンにも採用され、低燃費化にも寄与している。今回のライセンス供与によって、世界の自動車メーカー各社はNMRPを利用したヘラー製のマシンを導入することで、エネルギー効率の高い「鉄系溶射皮膜」を採用したエンジンを安定した品質で量産することが可能となる。

日産経営戦略本部 パートナーシップ ビジネスデイベロップメント担当常務執行役員 カトリン・ペレス氏「日産は自社で開発した技術を自社利用に留めず、外部で利用促進する取り組みにより、社会全体での技術の発展に寄与していきます。また、これらの無形資産の有効活用によって得られる収入を新たな技術開発に投資することで、自社の技術開発をさらに推し進めていきます。今回のヘラーへのNMRPのライセンス供与もこの活動の一環です。本技術を広めることで、業界全体の製品・サービスの品質とお客さま満足度の向上に寄与していきたいと考えています」

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