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【ワークスチューニング試乗会】ニスモ・チューンでノート e-POWERが峠道最速マシンになる!?

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ワークスチューニング・グループとは、NISMO(日産)、TRD(トヨタ)、無限(ホンダ)、STI(スバル)といった、メーカー直系のレーシングテクノロジーを市販車向けのアイテムにフィードバックしている4社が、共同で行なっている活動です。

今回、そのワークスチューニンググループが「日本のニュルブルクリンク」とも呼ばれる群馬サイクルスポーツセンター(愛称は「群サイ」です)を会場に合同試乗会を開催しました。荒れた路面とアップダウンの激しいコーナーの続くタイトなワインディングを模した群サイで、デモカーの実力をアピールしようというイベントです。

そして、群サイというステージにおいて、その可能性を感じさせたのはニスモが手掛けたノートe-POWER NISMOでした。エクステリアは基本的に量産モデルのNISMO仕様そのままで、ピラーガーニッシュやドアミラーカバーにカーボンを配してディテールアップしている程度。目立つのは足元で、ノートNISMO Sの純正アルミホイールにミシュラン・パイロットスポーツ4(205/45R17)を履かせています。

一方、パワートレインとサスペンションは試作パーツによりグレードアップされていました。

NISMOスポーツリセッティングを受けたe-POWER(シリーズハイブリッド)のパワートレインは、e-POWERの特徴ともいえるワンペダルドライビングの範囲を広げているほか、よりシャープな加速感が味わえるように特性を変更しています。

実際、スポーツ走行向きにリセッティングされた「Sモード」では、全開加速から減速してコーナーに進入するようなシーンでもブレーキペダルの操作が不要なほど。最初は違和感がありますが、慣れてくるとワンペダルならではのリズム感が心地よくなってきます。

しかも、群サイというステージにおいてe-POWERという電動駆動系が持つシームレスで鋭い加速というメリットがアドバンテージとなっていることも再確認できました。

緻密な駆動コントロールが可能なので、タイトコーナーでもイン側のタイヤがスリップすることなく加速していきますし、そこからのスピードは内燃機関にはない鋭いもの。絶対的な速度で比べても、同クラスのホットハッチであれば明らかに高いレベルにあります。

群サイの短いストレートで120km/hを超える領域まで、非常にスムースに伸びていくときの心地よく加速感は、e-POWERというパワートレインがスポーツドライビングを楽しむことに向いているという発見にもなりました。もちろん、ニスモによるリセッティングが効いているからこそ、です。

ワインディング路での楽しさを生み出すのはパワートレインばかりではありません。ニスモが開発中というサスペンションキットは、オーリンズ製ショックアブソーバーをニスモ流にセッティングしたもので、ワンペダルドライブのリズムに合わせてステアリングを操作すれば、まさに意のままに向きを変えてくれるものでした。

しかも、ロール剛性も高く、コーナリングスピードもハイレベル。つまり、軽く減速するだけで曲がり、高い速度のまま旋回できるサスペンションに仕上がっているのです。

だからといって乗り心地がかたいといった印象もありません。いや、ゴツゴツと感じるようなサスペンションでは、群サイの路面を捉えることは難しいのは自明。それほど、しなやかで強靭な脚となってるのです。

電動駆動時代においてもニスモの経験はパフォーマンスやドライビングエンターテイメントを高めることを証明するマシン、それがこの一台というわけです。

(写真・文:山本晋也)

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