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薄給・転勤で“孤独地獄”へ陥った35歳男の絶望「繋がりといえばFacebookでいいねをするくらい…」

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中年の貧困化が止まらない。インフレなどで相対的な給与は減り続け、転職やリストラなどで非正規雇用への転落リスクも高まる40代。その先に待っているのは、社会的孤立という名の危機的状況だ。さまざまな要因で漂流する下流中年のリアルを追った!

◆阪神ファンばかりで友達づくりを断念!地元友人とも疎遠に

――丸尾浩二さん(仮名・35歳)/SE/年収330万円

薄給かつ縁無き地への転勤は、抜け出せない“孤独地獄”へと引きずり込む。

30歳のとき、東京本社から大阪に転勤。今秋で5年目を迎えるも「友達は一人もいない」と語るのは、SEの丸尾浩二さんだ。

「転勤といっても大阪支社があるわけではない。単身クライアント先への出向なので、社内に同僚と呼べる人間はいません。出向先の社員とは最低限の言葉を交わす程度で、仲良くなるきっかけもない。大阪には友達どころか知人すらいないし、休日は録画したテレビをひたすら観て過ごすだけ」

転勤当初はコミュニティサイトのオフ会に参加するなど積極的だった丸尾さん。しかし、育った環境の違いは友達づくりを難航させた。

「“野球好き集まれ!”というオフ会に参加したのですが、集まったのはみな、阪神ファン。僕は東京生まれの巨人ファンで、“くたばれ、くたばれ、ジャイアンツ!”の連続コールに嫌気がさしてしまったんです。アウェーなのは仕方がないけど、大阪人は主張が強すぎる……。この人たちとは、仲良くなれないなと悟りました」

この出来事をきっかけに、自ら「孤独」を選択。その背景には、懐事情も関係している。

「年収は本社勤務時から据え置きの330万円。35歳にしては少なすぎるのに、ここ大阪で使っている場合じゃない。東京に戻ったときに備えて貯金を始めたんです。でも、地元を離れてもう5年もたちますから、繋がりといえばフェイスブックの友達の書き込みに“いいね”する程度。東京に戻ったところで、“結局、孤独かも”と不安になります。実際、戻れるかどうかもわかりませんけどね」

貯金額が増えようとも、孤独から脱出できる保証はどこにもない。

― 下流中年の危機 ―


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