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「道頓堀のカーネルさん」は今どこに? ケンタッキーフライドチキン本社で聞いてきた

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フライドチキンを提供するファーストフードのお店「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」。皆さんも一度は食べたことあるんじゃないでしょうか。そのケンタッキーの公式ツイッターアカウントが、8月にこんなツイートをしました。

☆はっケンタッキー♪☆
KFCの横浜本社には過去のいろんなグッズを展示しているミュージアムがあるのですが、そこで面白いものを発見!
道頓堀から引き揚げられたカーネル立像を模したコレです!

実物も見たことありますが、かなりリアルな仕上がりです( *´艸`) pic.twitter.com/UOSyRoioN3

— ケンタッキーフライドチキン (@KFC_jp) 2017年8月12日

懐かしい「道頓堀のカーネル立像」! これを使ったグッズを作ってたんですね。

「道頓堀のカーネル立像」とは、プロ野球チーム阪神タイガースがセ・リーグ優勝をした1985年に、当時大活躍をした外国人助っ人選手バース選手に似ているということで、狂喜し暴徒化していたファンにより、胴上げの末に道頓堀に投げ込まれたカーネル・サンダースの立像のこと。その翌年以降、阪神タイガースの成績は低迷し、ファンの間では「カーネル・サンダースの呪い」と言われてきました。

2009年に24年ぶりに道頓堀から引き揚げられた時は、大きなニュースになりました。この「道頓堀のカーネル立像」、今はいったいどこにあるのでしょう?

今回は、横浜のKFC本社にあるミュージアムにお邪魔させていただいて、広報の方にお話を聞いてきました。

珍しいものが展示されてるKFCミュージアム
「KFCミュージアム&カフェ」は、横浜のKFC本社の中にあります。残念ながら、一般開放はしておらず、社内の人間か、会社を訪問した方しか見ることができません。



入口では、ど~んと創業者であるおなじみのカーネル・サンダース氏の立像がお出迎えしてくれます。



入るとすぐ左に、実際にカーネル氏が着用していた白いスーツを着たマネキンが。

実際に見ると、カーネル氏が非常に身体が大きかったことがわかります。広報の方の話ですと

「中に綿を入れないと雰囲気が表現できなかったんです」

ということで、このマネキンはカーネル氏そのままといった感じだそうです。



壁には、カーネル氏の様々な写真がずらり。

見ていると、ほとんどいつも同じ白いスーツを着ています。カーネル氏は、このスーツをいつも着ていたそうですが、これはアメリカ南部地方の正装なのだとか。まるで制服のように何着も持っていたそう。





カーネル氏の免許証なんていう貴重な代物も! 免許証でもあのスーツを着ています。





中に入っていくと、広いスペースが。ここでは打ち合わせや、社員の方が休憩したり、ランチをしたりするそう。



このスペースの一角に、今までケンタッキーが出してきた貴重なグッズが飾ってある棚が。

貴重なグッズがいっぱい飾ってあり、社員の方が家から持ってきたものも一部あるとか。



これは、ストローを通して使うマスコット。全部揃える人もいたとか。ちょっと昭和レトロっぽい香りも…。



カセットテープ? しかし、ケースだけで中身は入っておらず、当時のノベルティだったのかしら?



プロ野球球団阪神タイガースとコラボレーションしたカーネル人形も。もちろん、関西限定商品です。



サンタ姿のカーネル氏のぬいぐるみは、結構前のものらしいです。

そして、ツイッターで紹介されていた、「道頓堀のカーネルさん」のストラップもありました!



このストラップは「おかえり!カーネル ストラップ」として、2009年8月から9月にかけて、全国のケンタッキーのお店で200円で数量限定で販売されました。



こんな風に、通常のカーネル氏と、道頓堀から引き揚げられたカーネル氏がセットになっています。



小さいのですが、かなりリアルに作り込んであります…。広報の方曰く、「かなり再現度は高い」のだとか。

このストラップの収益は、日本KFCが国連WFPの協力を得て展開している飢餓救済プログラムの活動に使われ、世界中の開発途上国における、食糧支援に使用されたそうです。

道頓堀のカーネルさんは今どこに?
さて、この道頓堀から引き揚げられたカーネル立像。決していなくなったわけではないのです。じゃあ、今はいったいどこにいるのでしょう? 広報の方に聞いてみると

「今は、関西オフィスにて大事に飾られています」



これが、今の「道頓堀のカーネル立像」です。ケースに入れられて大切に飾られていますね。なぜ上から塗装をしなかったのかというと

「できるだけ引き揚げらえた時のままの姿で保存したかったので、そのような修復、保存作業を施してもらいました」

なるほど。だから道頓堀から引き揚げられた時の姿のままなのですね。

この「道頓堀のカーネル立像」も、引き揚げられた後は、最初は阪神ファンの方が多く訪れる、球場からも近いKFC阪神甲子園店に設置されていました。



この姿を見た方もいるんじゃないでしょうか?

その後、2013年には東京・恵比寿の日本KFC本社(当時)に移動し、社内に飾られていたそう。一般の方は入れないエリアだったので、2013年以降は見た方はほとんどいないのではないでしょうか。



その後、本社が横浜に移転するタイミングで、「里帰り」ということで、関西オフィスに戻ったのだとか。

とはいえ、残念ながら一般の方が入れる場所ではないので、見れる機会はあまりなさそうです。ただ、今も「道頓堀のカーネル立像」はKFCで大事に大事にされているので、安心しました。

武者のコスプレも!日本で愛される「カーネル立像」
日本では当たり前のようにいる「カーネル立像」ですが、実は日本が発祥なんです!

「ケンタッキーのふるさとアメリカではカーネル立像はほとんど見かけないと思います。カーネル氏も日本に来て自分の立像を見て喜んでくださいました」



これが、カーネル・サンダース氏本人が、自分の立像と対面した時の写真。

びっくりされてますね。それにしても、どの国にもあると思っていたカーネル立像が、日本発祥だったとは意外な話です。

日本ではカーネル立像にお店独自でさまざまな「コスプレ」をさせているのを見たことがありますが、もちろんそれも日本ならではの話。

「サンタクロースの衣装だけ、カーネル立像に合わせて特別に作ったんです」





と、やはりフライドチキンといえば、クリスマスだから? この衣装は各店舗に配布されているのだとか。

「GW期間には、『武者カーネル』と言って、子供の日に合わせてカーネル立像に武者の格好をさせて、それを競うコンテストもしているんですよ。みんな気合い入れて作ってきてくれます(笑)」





これが「武者カーネル」!

写真を見る限り、かなり凝っていますね。どれもダンボールなどの厚紙や和紙などを使って、お店のスタッフの方が作ったものなのだとか。なんだかとても愛を感じます。

「この季節になると、まだ募集をかける前から、『今年もお願いします!』と気合いの入った一枚が送られてきます(笑)」

「道頓堀のカーネル立像」から「武者カーネル」まで、日本ではカーネル・サンダース氏が立像として愛されているんだな~ということを感じるエピソードですね。

「武者カーネル」以外にも、お店によっては地域や季節に合わせて、さまざまな衣装を着たカーネル氏が見られると思うので、これからは楽しみにチェックしたいところです。

ミュージアムではイベントを実施!


今回、取材をさせていただいた「KFCミュージアム&カフェ」は、前述した通り一般開放はしていないため、見ていただくことは基本的にできません。ただ、キッズスクール(調理体験)などのイベントがあるときにはこちらで開催することもあるそうなので、その時を狙ってみてくださいね。

9月9日はカーネル・サンダース氏の誕生日を迎えたケンタッキーフライドチキンでは、今お得なキャンペーンも行っているそう。この記事を見てフライドチキンが食べたくなったら、ぜひ食べにいきましょう!
(西門香央里)

取材協力:日本ケンタッキー・フライド・チキン
https://www.kfc.co.jp/top.html

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