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チキンラーメンを「つけ麺」や「かまたま」に?―斬新なアレンジが話題

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1958(昭和33)年に登場し、今も息の長い人気を誇る「チキンラーメン」。普通の食べ方に飽き足らない人々によるアレンジレシピが、インターネット上で話題だ。「つけ麺」風から「パエリア」「ハンバーガー」風まで登場している。

チキンラーメンといえば、たいてい買ってすぐはパッケージの説明通り作る。熱湯を注いであたためた丼をいったん空にし、中にチキンラーメンの麺を置き、くぼみの部分に載るよう生卵を割り入れ、また熱湯を注ぐ。簡単でおいしい。しかし例えば5食パックなどを購入した場合すべて同じように消費するのはちょっとつまらない。

そんな人々のあいだで注目を浴びているのがアレンジレシピ。最近特に話題なのが、チキンラーメンができてから麺とスープを分け、それぞれ卵や調味料を加えて味を整えるやり方だ。いわゆる「つけ麺」スタイルで、9月中旬にTwitterに投稿があるや、またたくまに数万回のリツイート(共有)があり、いい考えだと賞賛も上がれば、でもやっぱり毎日これだと飽きる、といった意見も出た。

実は、日清食品はチキンラーメンのブランドサイトでさらに多くのアレンジレシピを公開している。Twitterで話題になったものに似た「かまたま」をはじめ、チキンラーメンを米と一緒に鍋で炊き上げるパエリア風の「チキンラーメシ」、ハンバーガー・バンズにチキンラーメンをはさむ「チキンラーガー」など変わり種もある。

家にチキンラーメンしかないからアレンジレシピで食べるという消極的な姿勢ではなく、むしろチキンラーメンが好きだからこそアレンジレシピのため食材をそろえ、その個性を生かす、という積極的な姿勢が見える。

アレンジレシピは合計365日分が「365日チキンラーメンの本」という書籍にもまとまっており、これだけ種類があればまず献立に困ることはないはずだが、なおもチキンラーメンの世界を掘り下げたいと考えるなら、インターネット上にはもっと沢山の情報が存在する。例えば大手レシピサイトの「クックパッド」だけでも「チキンラーメン」というくくりで800種類以上が載っている。

コンニャクをたっぷり入れたり、豆腐と一緒にハンバーグ風にしたりといった、栄養が偏るのではないかという心配を打ち消すような創意工夫の数々が並ぶ。

これならもう一生飽きずに食べつづけられると安心しつつ、半世紀あまりの歴史が作り上げた多様で豊饒なチキンラーメン文化にどっぷりと浸ることができる。

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