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橋爪功と井上芳雄のスリリングな駆け引きに注目!舞台『謎の変奏曲』いよいよ開幕

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2017年9月14日(木)から東京・世田谷パブリックシアターにて、フランス発の傑作二人芝居『謎の変奏曲』が上演される。出演は橋爪功と井上芳雄、演出は森新太郎が手掛ける。初日に先駆け、前日には公開ゲネプロが行われた。

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作者のエリック=エマニュエル・シュミットは、イギリスの国民的作曲家サー・エドワード・エルガーが作曲した「エニグマ変奏曲」(原題:「ENIGMA VARIATION」)を主題としてこの物語を構想し、タイトルにもこの曲の名前を付けた。1996年の秋にフランス・マリニー劇場にて初演。主演にアラン・ドロンを迎え、演出をベルナール・ミュラが手掛けた本作は大好評を博し、以降、世界各国で上演されてきた。

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【あらすじ】
ノルウェー沖の孤島で、一人暮らしをしているノーベル賞作家アベル・ズノルコのもとへ、地方新聞の記者と名乗るエリック・ラルセンという男がやってくる。ズノルコの最新作、恋愛小説「心に秘めた愛」についての取材のためだ。ラルセンは、屈折したズノルコに手を焼きながらもインタビューにとりかかる。
ある男と女の往復書簡に実在のモデルは存在するのか?なぜ突然ぷっつりと、この手紙のやりとりは終わってしまったのか?記者嫌いのズノルコが特別にラルセンの取材に応じた理由とは?ズノルコにとっての愛とは?
すべてが謎であった。

まさに白夜が終わり、夜の季節に移り変わろうとするその日の午後、こうしたラルセンの意味ありげな質問は続き、やがて二人をめぐる衝撃的な真実が次第に明かされていく・・・。

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ズノルコを演じる橋爪は、とにかく横柄で屈折したノーベル賞作家を自然体で演じていた。その姿は観る者を時にイライラさせつつもどこか滑稽で、何度となく笑いを誘う場面があった。一方、井上は何とかしてズノルコへのインタビューをやりぬこうと必死なラルセンを好演。ズノルコの手のひらで転がされているような無骨さを見せていたが、“あること”をズノルコに告白してからの変わりようは見どころ。この緩急つけた井上の演技に、絶妙のバランスで橋爪が絡んでいく。芝居巧者同士が演じるとこんなにおもしろい舞台になるのか、と思わせてくれる見事な芝居だった。

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会話の中から浮かび上がる、小説に描かれた一人の女性。ラルセンはなぜその女性に執着するのか。ズノルコはなぜその答えをはぐらかすのか。スリリングな展開によって二人の立場は変化しながら衝撃のクライマックスを迎える。
「この結末は誰にも言わないでください」そう過去上演された際、必ず主催者から観客にお願いが入っていたという本作。その意味をぜひ劇場でご確認いただきたい。

『謎の変奏曲』は、9月14日(木)から9月24日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演される。その後、大阪、新潟、福岡を巡演。日程の詳細は、以下のとおり。

【東京公演】9月14日(木)~9月24日(日) 世田谷パブリックシアター
【大阪公演】9月30日(土)・10月1日(日) サンケイホールブリーゼ
【新潟公演】10月3日(火) りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場
【福岡公演】10月7日(土)・10月8日(日) 大野城まどかぴあ

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部)


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